タイトル部分の色の説明
赤「最高!」
橙「面白い」
青「普通かな」
紫「うーん、微妙」
緑「……………………つまんない」
極めて個人的な評価である事を、予めお断りしておきます。
今号の背表紙に吹いた。秋本先生、早くもネタに走ってきましたか。ラスト辺りはカオスな事になりそう。
データカードダスのカードが付録になってますけど、私は集めてないので捨て…るのは勿体無いなあ。どうしよう。
PSYRENの小説はなかなか面白そう。アゲハ達よりも弥勒達の10年後が気になる私は悪役好きです、スイマセン。
DOIS SOL
2011年のジャンプ新連載第1弾。2008年に「K.O.SEN」というキックボクシング漫画でジャンプに初連載したものの
わずか12週で打ち切られた、村瀬克俊先生の新作です。
ジャンプのサッカー漫画と言えば「キャプテン翼」ですが、それ以降のサッカー漫画はヒットしていません。良くも悪くも
「翼」が偉大すぎて、2011年になってもその呪縛から解放されていません。現在連載されている「LIGHT WING」も然 り。編集部としては、何とかこの状態を脱却したいのでしょうけど、面白くないサッカー漫画を連発しても逆効果だと思 います。
で、この作品ですが、選手と監督それぞれを主人公的な存在にしているのは目新しいですね。村瀬先生の絵も昔よ
り上手くなっていて、漫画としても読みやすくなっています。
ですが選手サイドの主人公である勝歩のキャラクターがよくある「天才タイプ」なのが気になります。考えて行動する
選手なのは面白いけど、こういうタイプの主人公は作者がバカだとその行動に説得力が無くなり、まったく共感が得ら れなくなります。前作の「K.O.SEN」はお世辞にも頭のいい人が描いた漫画とは思えなかったし、今回の勝歩の作戦も 驚く程の内容ではなかったし……。非常に不安ですが、まだ始まったばかり。村瀬先生の『成長』に期待します。
ONE PIECE
ちょっ、ゾロ達、何やってるの! 行きがかり上仕方ないとはいえ、ここまでやっちゃったらネプチューン軍は黙っては
いられない。完全に敵に回しちゃいますよ。フカボシ王子が冷静な人で良かったけど、内心はかなり怒っているんだろう なあ。それでもジンベエからの伝言を伝えてくれる王子は本当にいい人だ。
そのジンベエの伝言の内容は、新魚人海賊団のボス・ホーディとは戦うな、そして海の森で待つとの事。ルフィの強
さはジンベエも知っているし、2年前より強くなっている事も予想している筈。それでも戦うなとは、そんなにホーディは 強いのか、それとも他に理由があるのか。ホーディを敵に回したら、もっと厄介なのが敵になるとか?
チョッパーの新変形、顔が横に膨らんでますね。戦闘力は高いけど、ぶっちゃけカッコ悪い(笑)。
しらほし姫との仲良しフラグを着実に積み上げていくルフィ。ハンッコクには絶対に見せられない光景です。そして姫と
の大脱走。メガロが一番大変そうだけど、姫を食べないように気を付けて。海の森で待つジンベエとの再会なるか?
NARUTO −ナルト−
雲隠れの伝説の忍者、金角と銀角。特殊な忍具を四つも持っている上、九尾のチャクラまで使えるとは。二代目火影
を倒しただけの事はありますね。
西遊記の金角・銀角が元ネタのキャラらしく、言葉に関係する術を使ってくる二人の戦法にオモイ達は大苦戦。口癖
を言ったらアウトとは、ジャンプのバトルキャラにとっては厳しすぎますね。現実の戦闘みたいに黙って戦えばいいんだ けど、そんなバトルシーンはつまらない。漫画って難しいですハイ。
トリコ
ゼブラ、処刑獣を食べてパワーアップしていたんですか。確かに昔からあの強さだったら、トリコ達と同等の四天王と
いうのは不自然ですからね。それでも処刑獣を食べるなんて、とんでもないけど。
様々な種類の砂漠があるサンドガーデン。黒糖砂漠は甘党の私にとっては楽園ですね。黒糖の砂の中で死ぬかもし
れないけど(苦笑)。
多くの人から極悪人として恐れられているゼブラですが、彼のおかげで助かった者もいる。絶滅させた動物も危険な
ものばかりというのはゼブラを極悪人にしない為の設定で、少し都合が良すぎる気もしますが、そういう奴だからこそト リコは仲間だと認めているのでしょう。不器用な男、ゼブラ。本格的にデレる日もそう遠くはなさそう。
家庭教師ヒットマン REBORN!
薫の一撃はD・スペードには通じず。霧と砂漠、大空と大地の属性を合わせ持つとは厄介すぎる。クロームを操ってツ
ナ達を動揺させるなど、戦術にも長けている。この男を倒すのは容易ではなさそう。
ツナ達と薫のピンチに、山本が参上! 自分を裏切った男をまだ友と呼び、助けるとは山本はいい人すぎる。でも、こ
ういう展開は嫌いじゃありません。山本と薫が仲直りしてD・スペードと戦うのかな? 獄寺はかなり不満そうだけど。い や変な意味じゃなくて(笑)。
BLEACH
センターカラー。
ギリコ、実は一護を仲間にするの反対なのかな? 試練にしてはちょっと厳しすぎる気がする。そして彼の時間操作
能力は強力ですね。戦闘で使うにはちょっと考えないといけないけど。
変貌したブタ肉さんに追われる一護に、チャドは自分の経験からアドバイスを与える。しかし何度見ても、彼の能力名
は早口言葉みたいに難解ですね。「もうちょっと短い名前にすれば良かったかも」と後悔してたりして(笑)。
死神の力に誇りを感じた時、一護の完現術が発動する。卍の字は卍解をイメージしてのものなんでしょうけど、またど
こぞのバカがナチスのマークと勘違いして抗議してきそう。もういい加減にしてください。
銀魂
鯱、いい奴じゃないですか。袖、ちぎりたかったんですね(笑)。鯱とか鰤とか、魚へんの漢字っでどうしてみんな似た
感じなんだろう。漢字の神秘。
看守長がジーさんに手紙を書き続けていた理由が判明。ジーさんの方は意識してなかったけど、彼にとっては大恩
人だったんですね。ラストの二人の語らいといい、看守長の不器用な優しさが素敵。
銀さんの暴れっぷりから感動のご対面まで、流れるような「いい話」で最後まで読ませてくれる構成は、さすがの一
言。しかしまさかこの話に、こんないいオチがつくとは思いませんでした。意外性でもお見事です。
バクマン。
七峰の作品は今のところ大好評。うん結構結構。気に入らないけど今の時点でコケてもらっては、いずれ叩き潰すカ
タルシスが味わえませんからね(笑)。
まさかジャンプの漫画で石ノ森先生の話題が出るとは。確かに石ノ森先生の作品はキャラクターが印象深いものが
多いですね。ストーリーも面白いけど。手塚治虫大先生といい、藤子不二雄先生といい、あの頃の漫画家はみんなキ ャラクターを作るのが上手すぎる。今の漫画家も頑張れ!
吉田さん、七峰の作品の欠点に気付きましたか。服部さんより見る目があるかも。
一方、小杉さんは悪魔と契約してしまいましたか……。バレた場合のリスクも考えていたとは七峰、なかなか小賢し
い奴。しかしこういう奴は策に溺れて自滅するのがお約束。エイジからもまったく評価されていないし、「PCP」飛躍の 為の踏み台になりそう。
黒子のバスケ
連載2周年突破記念センターカラー。記念の扉絵なのに、本編で顔を出していないので顔出しさせてもらえない赤司
君、お気の毒です。彼の顔が描かれるのはいつの日か。
全てのパスパターンを読む花宮に対して、黒子がとった対策は「チームプレイを無視して、勝手にパスを変える」という
奇策。信頼を武器にして、花宮の策を打ち破った黒子には爽快感を感じます。
木吉はここで交代ですか。花宮がキレかかっているのを見抜いた訳じゃないでしょぅけど、ナイスタイミングでした。シ
ュートを外しまくっている日向ですが、あそこまでカッコいい事を言って決めなきゃ男じゃない。次回こそ!
SKET DANCE
チュウさん、やっぱりあんたは立派なマッドサイエンティストだ(笑)。今回の薬も本当に凄いけど、色々な意味でアカ
ンやろ。変装などには使えそうだけど、元の顔に戻すのは大変そうだから、やっぱり難しいかも。
人間福笑いにされてしまったボッスンが哀れ。みんなも普通に福笑いしてるし、今回は彼と一緒になってツッコんでし
まいました。微妙な感じになってしまった顔は次回で戻るんだろうか。ちょっとだけ心配です。
べるぜバブ
グッドナイト下川、まだ生きてたのか(笑)。そして相変わらずの出オチっぷり。彼はずっとこのままでしょうね。
出馬はまだ動いてないんですか。このままだと男鹿や東条達とかなり差が出来そうだけど、何とかするのかな。
姫川、お金使い過ぎ。これだから金持ちは……。まあゲームは盛り上がりそうだからいいんだけど。
しかしゲーム初心者を交えての味方殺しありなオンラインゲームなんて、自滅フラグが立ち過ぎている。しかし焔王を
泣かせると火の七日間が起きて人類大ピンチなので、絶対負けられません。世界の平和を守る為、頑張れ古市&ラミ ア&七人の勇者達(笑)。
男鹿の前に現れた早乙女は、稽古を付けに来てくれたのか。遠い所までご苦労様です。男鹿、今度は弟子入りする
のかな?
エニグマ
センターカラー。
端まで来たら逆回転するとは、この歯車極悪すぎる。いや、本当に極悪なのはこの罠を考えたエニグマか。歯車に押
し出されなかった場合もちゃんと考えていたとは、恐ろしい奴。
しかしさすがのエニグマも、アルの強い意志までは読み切れなかったようです。いや、自分の身を投げ出してまでス
ミオを助けようとするなんて、誰だって読めませんよ。着ぐるみの向こうにいる本物のアルの姿を想像すると……グ、グ ロすぎる。着ぐるみを繋ぎ合わせれば治るみたいだけど、それでも痛いし辛い筈。アル。本当に立派です。欠片を一つ でも無くしたら、障害が残りそうで怖い。
突然の電話は新たなゲームを告げる始まりのベル? 希望の灯でない事だけは確かですね。うーん、極悪。
いぬまるだしっ
タイムカプセルですか。子供の頃に作ってみたけど、こらえ切れずに一週間後に開けてしまいました。昔から我慢出
来ない性格なんです、すいません。
ドラクエシリーズがスローペースは今後も変わらないでしょう。むしろFFがハイペースすぎるんですよ。だから中身もあ
んな…(ストップストップ。買ってもいないゲームの批評をしちゃダメ)。
自分の親の恋愛ストーリーなんて、知りたいけど知っちゃいけないものの一つじゃないですか。けんたくんのパパとア
ケミさんに何があったのか、興味があるけど語られる事はないでしょう。それがけんたくん達の為でもある。重いなあ。
おかしなタイムカプセルを埋めていたのは園長の一族でしたか。猿から現在の園長まで、よく進化しましたね。あんま
り進化していない気もしないでもないけど(笑)。
めだかボックス
蛾々丸と分かり合いたいと思う日之影ですが、当の蛾々丸にそんな気は全く無し。それでもやり直せと言う日之影は
傲慢なのか寛大なのか。めだかに似てきましたね、彼。
球磨川さえ一目置く蛾々丸の能力が明らかに。どんなに攻撃を与えてもダメージが素通りしてしまうんじゃ、光速とは
いえ直接攻撃しか出来ない日之影に勝ち目は無い。しかし日之影は諦めていないし、ここで彼が負けたら生徒会戦挙 が終わってしまうので、ここから反撃するのでしょう。無敵に等しい蛾々丸の能力をどう破るのか、西尾先生のアイデア に期待します。そして、その期待に絶対応えてくれる先生にLOVE(笑)。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
表紙絵を見ただけで、読み飛ばしたくなりました……。私って、本気で通天閣署の連中が嫌いなんだなあ。
ちょっと欝な気持ちで読みましたが、連中があまり出しゃばらず、両さんと中川、通天閣ジャック犯が話の中心になっ
ていたので、思ったよりストレスは感じませんでした。しかし本物より小さくてアンテナだけ大きい大阪DEスカイツリー は、間接的に大阪を馬鹿にしているのでは? 変な抗議が行かなければいいんだけど。
ぬらりひょんの孫
おばあちゃんの変貌ぶりには怖さよりも笑いがこみ上げてきました。頭に付けたのがローソクじゃなくライトだったら八
つ墓村だったのに、惜しい(何がだ)。
村そのものが妖怪で、都市伝説から生まれた妖怪ですか。前のエピソードで出た通りゃんせの切り裂き魔も同じよう
に生まれたのでしょうね。京都だけど、この村も百物語組とか関わりあるのかも。
嘘をついて、村に来た者を殺していた村人達でしたが、嘘つき勝負なら竜二の方が一枚も二枚も上手。クラスの子達
が食い殺されるシーンにはちょっとビックリして、私も騙されました。しかしクラスメイトには陰陽師だってバレちゃいまし たね。竜二の今後の学園生活は大変な事になりそう。
保健室の死神
プラグマの病魔は、自分を襲う者を不幸にする能力? 自分の利を害する者を間接的に攻撃する、という事かな。
世の「普通」を破壊して、混沌を作り出して人々を救済する。それがSicksの理念ですか。しかし混沌の世とは乱世を
意味し、そういう時代には悲劇が起きるもの。今よりも苦しい世界になるかもしれないのに、そういうリスクは考えてい るのかな?
苦戦する経一が出した切り札は、病魔をタバコに詰めたのかな? でもプラグマが言うには病魔じゃないらしい。詳細
は不明ですが、単なる肉弾戦ではプラグマには勝てないだろうから、何か特殊能力を得るためのアイテムでしょう。イ マイチいいところが無かった経一、物語的にも反撃開始か?
逢魔ヶ刻動物園
サーカス団の動物メンバーはトイプードルにホワイトタイガー、そして馬ですか。これに熊も加わるのだから、なかなか
侮れないメンバーですね。戦闘力も高そうだし。
団長のカマかけは見事。怪しすぎるし頭も回るし、この団長は何者なんでしょうか。園長のように動物に呪われている
ようには見えないけど、とにかく怪しすぎる。呪われた人間とは違う存在なのかも。
サーカス団とのバトル開始。いきなりライオンvsトラの猛獣頂上決戦とは、出し惜しみしませんね。掲載位置的に危な
いから、出し惜しみする暇も無いのかな。作者もシシドも頑張れ。
LIGHT WING
強敵ぽかった私立帝条を二桁得点で撃破。そして話は一気に進み、舞台は頂点決定戦へ。うわー、見事なまでの打
ち切り最終決戦ですね。今回で終わらなかった事に驚いたくらいです。
三度挑んで三敗した私立帝条に涙が出てきます。藤原君も女監督も、いいキャラしてたのに……。
今泉はプレッシャー専門ポジションなんですか(笑)。ラストでシアンが吏人の翼を引き千切るシーン、あれって翼が
実体化しているって事? ツッコミどころが多くてツッコむのを躊躇してしまいますが、ここまで来たら最終回までツッコ ませていただきます。
2号連続のペーパークラフトは今号で完成。ミニメリー2号や白モクバ1号まで付いていたとは、何気に豪華ですねえ。
次号から新連載が四作品開始。久しぶりの新連載だけど、果たして何作生き残れるのか……。
銀魂
連載七周年突破記念巻頭カラー。扉絵だけ見たら、正統派のバトル漫画っぽいんですけどねえ(笑)。春からのアニ
メは月曜午後六時からですか。またPTAを怒らせるような素晴らしい作品になる筈。大・期待しています。
エロDVDのパッケージには騙されないと豪語している銀さんですが、最近のは裏面でも騙しにかかってくるので気を
付けないと。私も何度痛い目にあった事か。チクショー!
鯱がいいツッコミ役になっています。いや、ボケばかりのこの環境では、比較的まともな彼がツッコミをするしかないん
ですけど。コスプレ好きの囚人が一番マトモって、どういう監獄だここは(笑)。
囚人服みたいはパジャマは、一回転して逆にアリかなと思いました。看守もノリがいいなあ。
悪そうな奴だった看守長ですが、もう死んだジーさんの息子を演じていたとは。単なる同情ではなく、何か理由がある
んでしょうね。息子の死に関わっていたとか?
ONE PIECE
バンダー・デッケン、サメの魚人でマトマトの実の能力者ですか。魚人の能力者って初めてですよね。普通の魚人で
も強いのに、悪魔の実の能力も得たら厄介なんてレベルじゃない。能力もなかなかのものだし。
しらほし姫とルフィ、仲良くなっていますね。十年も閉じ込められていた姫にとって、ルフィは助けに来てくれた王子様
みたいに見えるのかな。ハンコックがこの事を知ったら、大変な事になりそうだけど。
姫を連れ出そうとするルフィですが、これはネブチューン王家から見たら誘拐と思われるでしょう。唯でさえ厄介な状
況なのに、火に油を注ぎますか。でも、それを何とかしてしまうのがルフィなので、心配は全くしていません。ウソップ達 も強くなったし。
バンダー・デッケンとホーディ・ジョーンズ、悪の魚人が手を組みましたか。これはネブチューン王家だけでは手に負え
ないでしょう。しかしマダムの予言がある限り、ネブチューンとルフィ達が組むのは難しそう? 海底の楽園が戦場にな りそうですが、ルフィ達はどうするのかな。
トリコ
たった一人の囚人が出所しただけで、世界規模の大混乱を巻き起こすとは……。漫画的な表現で嘘臭いとはいえ、
ここまでオーバーに描かれると逆に感心してしまいます。嘘を本物っぽく見せるのも漫画家の力量か。島袋先生、よー く考えていますね。
危険人物であるゼブラですが、小松は少し気に入った? さすが小松、人たらしの才能だけならトリコより上ですね
(笑)。この世界では彼を嫌う人なんていないんじゃないだろうか。美食會のボスでさえ気に入りそう。
死季の森の凶暴なモンスターでさえ、ゼブラの前では赤子同然。戦闘能力なら間違いなく四天王最強ですね。しかも
性格は凶暴。ココとサニーが彼を嫌うのも分かる気がします。トリコがいなかったら、四天王同士のバトルになっていた かも。それはそれで見てみたい気もしますが。
NARUTO −ナルト−
大名達の警護は万全でしたか。水影まで着いているのなら大丈夫……という気がしませんね。ゼツも暁の一員、こ
のまま引っ込んではくれないでしょう。第一、物語として面白くないし(こらこら)。
ネジの父にチヨ婆まで敵に回ってしまいましたか。本当にオールスター総登場になりそうですね。各自のバトルはじっ
くり見たいけど、そんな余裕は無さそう。主要キャラのみで我慢しますか。
ダルイ、なかなか強いんですね。普段は怠け気味だけど、やる時はやる人ですか。二代目火影を倒した程の相手に
彼の嵐遁がどこまで通じるのか。敗北フラグが立っているような気もしますが、頑張れダルイ。
バクマン。
七峰、狡猾なようで確かに甘いですね。シュージンの言うとおり、こんな重要な秘密を他人に話すべきではなかった。
この甘さが彼の危ういところでもある。ネットの向こうにいる、顔も知らない他人を完全に信じ切っているところも甘いで すよねえ。誰か一人が秘密をリークしたら、彼オシマイなのに。七峰は漫画家というより総合プロデューサー、彼が嫌う 編集の仕事の方が向いている気がします。
邪道すぎる七峰のやり方ですが、そのやり方で面白い作品を描いてくるので困ったものです。編集部もさすがに疑問
を抱き始めましたが、真実を知った時、どう反応するのか。そしてこのやり方は読み切りでは有効だけど、連載が長期 になって売れたら、五十人の中から分け前を要求する奴とか出そうで崩壊しそう。七峰君、破滅への道を歩いているの に気付くのは、いつの日か。
危うすぎる七峰とは別の意味で危なかった平丸さんですが、愛と吉田氏の力で完全復活(笑)。しかしこのやり方は
そう長くは持ちませんよね。吉田氏の更なるプランに期待しますか。編集って本当に大変。
ぬらりひょんの孫
センターカラー。
今回は京都を舞台に、竜二とゆらの花開院兄妹が活躍。学校に通う竜二には物凄い違和感を感じました(笑)。大人
っぽい印象が強いキャラなので。でも、ゆらの着替えシーンを見せてくれたのはグッドです。
入った人は二度と出られないという噂の村。モデルは「杉沢村伝説」ですね。あっちは本当に単なる噂だったけど、こ
っちの村は『本物』のようです。冷静な竜二は、村の正体について見当が付いているみたいですね。村そのものが妖怪 とか?
BLEACH
完現術は愛の能力ですか。執着している物とか、常に身に付けている物の力を引き出す術という訳ですね。一護の
場合は死神代行の証。さて、どんな能力が発現するのか。
ブタ肉さんの中に入れられたヤクザさんは、気の毒としか言えませんね(笑)。リルカ、ネーミングセンスも無いようで
色々と大変。タイマーを付けたままだったのは、うっかりミスなのか意図していたのか。
エニグマ
水沢アルの過去話。最初の惨事だけでも心が折れるでしょうに、二度も地獄を見て、それでも尚、挫けない心の持ち
主とは。子供っぽい言動とは裏腹に、精神力だけなら一行の中で一番かもしれません。
アルとスミオは出会っていたんですか。スミオの方は覚えてなくても、アルは忘れていなかった。この出会いがあった
からアルの能力は目覚めたのかな?
スミオを助ける為、片腕をもぎ取ったアルの覚悟は見事。エニグマに願いを叶えてもらえば『健康な体』が手に入るか
ら、問題無し? それでも腕一本を捨ててしまうとは、アル凄過ぎる。この覚悟もエニグマの計算通り?
月・水・金はスイミング(読み切り)
ジャンプ本気印の漫画カーニバル第7弾。ラストを飾るは「サムライうさぎ」の福島鉄平先生。連載経験者がこういう読
み切り企画に出るとは、珍しいですね。
同じスイミング教室に通っている、でもロクに話をした事がない女の子に恋をするまでの物語。バトルものや冒険もの
ばかり見せられたせいで、こういう恋愛ものは新鮮に見えます。派手なアクションはありませんが、福島先生の優しい 絵柄と、ほのぼのとした内容がピッタリ合っていて、そして話の中身も面白くて、とても良かったです。あー、こういう恋 愛したかったなあ。
さすがは連載経験者、今までの新人達とは作品の完成度が違います。連載は狙えない内容だけど、読み切りとして
は満足できる内容でした。福島先生、またジャンプで会える日を楽しみにしています。
べるぜバブ
男鹿だけでなく、葵もパワーアップするみたいですね。いさちゃんから退魔術を教わるのかな?
姫川、金持ちすぎる。顔も(ちゃんとすれば)カッコいいし、普通に生きていればモテモテだったでしょうね。勿体無い
気がするけど、本人は今が楽しいみたいだから、まあいいのか。
ネット格ゲーにいた焔王、あっさり見つかったけど一筋縄では行きませんか。プレイを別人にやってもらうのは、かなり
反則な気がします。さすが魔界の王子(笑)。まさかのゲーム引きになりましたが、次回は千秋とメイド軍団のゲーム対 決? まさか彼女がキーキャラになるとは。頑張れ女の子。
保健室の死神
センターカラー。
本格的に動き出したSICKsに対し、過去の記憶を奪われたハデス先生はかなりピンチ。病魔と戦う根本的な理由を
無くしてしまった今の先生は、戦う気がまったく起きないみたいです。これ、重傷を負うより厄介ですね。アシタバ君が 記憶を取り戻すきっかけを作るのかな?
極悪シスター・プラグマがその能力を見せる。ハデス先生と同じく、病魔を利用して戦いますか。お金に纏わる能力み
たいですね。抽出銃が無い今の経一が戦うには、あまりにも厳し過ぎる相手。このピンチをどう乗り越えるのか。
SKET DANCE
ゲームに完全にハマってダメ人間になったボッスンにも笑ったけど、椿の変貌ぶりにはもっと笑いました。いや自分も
そうだったなあと。TVゲームもパソコンも元々弟が始めて、それを見た私が弟以上に夢中になって……。ああいかん、 椿に共鳴してしまう。モンハンやった事ないのに、凄く気持ちが分かってしまう。
二人を止める為にゲームの中に飛び込んだお母さんが、二人以上のゲーマーだった事には妙に納得。こいつら本当
は血が繋がっているんじゃないの?(笑) ちょっと物悲しいけど笑えるオチもグッド。実に楽しい話でした。
家庭教師ヒットマン REBORN!
遂に明かされたシモンファミリー壊滅の真実。やっぱり全てはD・スペードの企みでしたか。しかしその動機はボンゴ
レへの憎しみではなく、むしろ愛着だったとは。穏健な九代目に続き、争いを好まないツナが十代目になれば、かつて 最強だったボンゴレはますます軟弱になる。その気持ちと不安は分からなくもないけど、極端ですね。さすが初代霧の 守護者、ワガママなところは現代の彼とよく似てます。
ジュリー=スペードではなく、ジュリーもスペードに利用されていましたか。でも彼は可哀想という気はしません。軟派
なキャラに見えて実はアーデルハイトとラブラブだったとは。おのれ、モゲろ。
勝ち誇るスペードを貫く怒りの刃。シモンの正義を信じて、友達になった山本まで手にかけた薫にとって、スペードの
暗躍は許せる筈ないですよね。しかし彼が勝てるとは思えない。次回はスペードの強さを思い知らされるのか?
いぬまるだしっ
エニグマ、遂にネタにされましたか。この漫画のネタにされる事はジャンプ人気作の証明でもあります。榊先生、おめ
でとうございます。だから大石先生を怒らないであげて(笑)。
見栄晴は名前に反して謙虚な人だと思います。あとあの戦場カメラマンは、キャラ的に好きじゃないのでどーでもいい
です(おいおい)。
幼稚園の問題児達が難問ゲームに挑む。でも本家と違って園長が考えたものだから、穴だらけですね。第一の試練
はアバウトすぎるだろ。いぬまるくん達がこういうオチにする事も予測できなかったし。ダチョウ倶楽部は大人より子供 に受けるキャラですよね。
黒子のバスケ
黒子が下がった途端、霧崎第一の逆襲が始まる。遂に悪童・花宮がその実力を発揮しましたか。やっぱり単なる卑
怯キャラではありませんでしたね。頭がいい上に勝つ為には手段を選ばない。現実にこういう奴がいたら、とんでもない 事になりそう。卑怯な事をするのに罪悪感を全く感じていないのも厄介だし。
パスのパターンを全て読まれ、尽くカットされてしまう誠凛。かと言って、いきなり新しいパターンなんて作れませんよ
ね。火神や木吉が個人技で頑張っても、パスが通らなければバスケにならない。まさに蜘蛛の巣に絡め取られてしま いましたが、それを何とかするのが主人公。チームプレーを大切にする黒子の意外な発言は、逆にワクワクさせてくれ ます。生意気すぎる悪童の鼻を明かしてほしいです。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
プラモで女性に完敗した両さんですが、こういう事はプラモに限りません。同人誌でも、女性の作品はクオリティが高
く、男性向けよりエロい本も多い(こら)。愛情の込め方と手先の器用さでは、女性の方が男性より熱心になります。男 性が女性を上回れるのは、力仕事だけかも。
ロボットプラモに関しては、ロボットよりそのロボットに乗るキャラの方をイメージして作ってますね。これはこれで面白
いからアリかなあと思う私は、ちょっとダメなのかな(苦笑)。趣味の世界は、本人が楽しむ事が一番だし。
逢魔ヶ刻動物園
大増23ページ。
サーカスにはウワバミとシシド、そして水族館編では出番が無かった(というかまだ本格的に出てなかった)岐佐蔵を
連れて来ましたか。この三匹ならバトルになっても心配ないですね。
いや早くもバトルになるって予想していますけど、そうなってもおかしくない雰囲気ですから。華やかなサーカスの裏
側は、人間が動物の命令を聞かされているという異常すぎる世界になっている。これはヤバい。園長達にもサーカスの 魔手が迫ってきたし、ショーの第二幕は激闘必至。サーカス側のボスは団長か、それとも……。
めだかボックス
日之影とめだかの出会いと戦いは、実にこの二人らしいですね。めだかの「悪い奴を差別する人間は、最終的に自分
を特別な存在だと差別する」という理屈も見事。最初は純粋な正義感、他人の事を思いやっての行動だったのに、それ が歪んでしまうというのはよくある事ですから。
球磨川も含めてマイナス十三組の面々は、今までは意外と真っ向勝負を挑んできました。しかし蛾々丸は今までの
連中とは違い、策を弄して相手を追い詰めるタイプみたいですね。そういうところが球磨川に評価されたんだろうけど、 そんな姑息な策を日之影は力でねじ伏せる。新たな異常性に目覚めた日之影ですが、蛾々丸もこのままでは終わら ないでしょう。この戦い、力と知恵の勝負になるのかな?
LIGHT WING
仲間を完璧に指揮する鳴路に対して、佐治は仲間から支持されて自分の力を発揮する。鳴路とは違う、吏人に似た
タイプのリーダー型プレイヤーでしたか。そして相変わらずネーミングセンスが中二的すぎる(笑)。ロシアの雷帝も、自 分の名前がこんな風に使われるとは思わなかったでしょうね。
次号から新連載が始まるので、この漫画は次号で最終回でしょう。初回から突き抜けていたこの作品がどんなラスト
を見せてくれるのか、最後の期待をさせてもらいます。
サウザンドサニー号のペーパークラフトが2号連続で付録に。こういうの作るの、小学生の時以来かも。ちょっと楽しい。
もう一つの付録、ビブルスコープは、少しルールが難しいのでリタイア。駄目だなあ、自分。
SKET DANCEのアニメ、生徒会の声優発表。CDと同じ人が少ないですね。でもナイスキャスティングだと思います。
ONE PIECE
扉絵は綴じ込みポスターで巻頭カラー。単行本発行2億部ですか。あまりに数が凄すぎて、ピンと来ません。私達は
きっと、漫画の歴史で後々まで語り継がれる時代の真っ只中にいるのでしょうね。
カリブーはやはり脱出していましたか。能力はドロドロではなくヌマヌマですか。底無しの沼人間とは、地味に厄介だ
なあ。新魚人海賊団と手を組んで、ルフィ達を襲ってきそう。あと人魚が沼に飲み込まれるシーンにはエロスを感じまし た。ごめんなさい、汚れきった大人でごめんなさい。
マダム・シャーリーの予言、やはり悪い方向に向かっていますね。ネプチューン軍まで敵に回ると、味方がいないルフ
ィ達はかなり苦しいでしょう。それを引っくり返してこそのヒーローだけど。
大臣に怒られて、しょぼくれるネプチューン王が可愛い(笑)。いい王様なんだけど、ルフィ達の敵になってしまうのか
なあ。やだなあ。
そして今回のハイライト、巨大人魚姫、しらほし姫。ルフィが跳ねた場所は彼女の胸ですか。羨ましすぎる。姫様、デ
カイけど可愛い、可愛いんだけどデカイ、でも、何だかそれが凄くいい! おかしいなあ。自分の中に巨人萌えの属性 は無かった筈なんだけど、しらほし姫にはドキッとしました。新たな萌えジャンルを開拓するとは、尾田先生恐るべし。
NARUTO −ナルト−
次々と現れる過去の英雄たち。そういえば我愛羅の父親は風影でしたね。五影クラスが敵に回っては、レギュラーメ
ンバーでも苦戦は必至。そろそろ死人が出るかも?
オールスターとも言える戦力で忍連合軍を攻める一方、ゼツの片割れが避難させていた大名達に迫る。ここまでは完
全に暁側のターンですね。そしてまだまだ続きそう。大名を抑えられては、政治的にも連合軍は不利になる。それとも 大名達は見捨てる? この戦い、大名に仕えてきた忍という存在そのものを変えるのかも。
トリコ
ちっちゃい女の子にしか見えないラブ所長はフェロモンの使い手ですか。どんな猛者もフェロモンで虜にされてしまっ
ては、手が出せませんね。しかし見た目は若いのに、中身は結構な年なのか。勿体無い、何だか勿体無い。
ラブ所長のフェロモンも、処刑獣による四肢バラバラの刑も、この男には全く効果無し。ゼブラは音を武器にするキャラ
ですか。能力も危険ですが、何より危険なのはその性格と食欲。処刑が決まる程に食べるとは、トリコ以上の大食いキ ャラなんだろうか。このヤバい男をどうやってトリコに協力させるのか、島袋先生の手腕に注目。
銀魂
監獄プレイって、そういうのが好きな人もいるんですね。うーん、この世界は奥が深い。ってジャンプでやっていいの
か、こんなネタ。いやこの漫画については今更だけど。
夢オチで地獄を見せられた次の回で牢屋に放り込まれるとは、銀さんツイてないってレベルじゃないですね。連載が
続く限り、彼の人生に平穏という文字は無い。
鯱、久しぶりですね。まさかまた登場するとは思わなかった。相変わらずの心の弱さに笑わせてもらいました。銀さん
もヅラと同様、こういう事へのツッコミには容赦無いなあ。まあ鯱にファッションセンスが無いのは同感だけど。囚人達を 掌握した銀さん、次回で本当にプリズンブレイク?
バクマン。
七峰君、天然キャラではなく全て計算していましたか。世の中も編集部も舐め切ってますね。まあ舐められる編集部
も悪いんだけど。編集長あたりは気付いているけど、漫画は面白いから放置しているんじゃないかな。でないと情け無 さすぎる。
性格はともかく、七峰の描く漫画は面白いし、こんな大規模な事を仕掛けてきた彼の覚悟は本物なのでしょう。今ま
でのライバル達とは違って、描く作品はサイコー達に近くて、やる事はサイコー達よりも大胆不敵。今はサイコー達を尊 敬しているけど、連載されて人気を得たらサイコー達を見下すようになるかも。サイシューコンビは先輩としての威厳を 見せられるか? あと同じ事ばかりやってるというのは読者も思っていたので、あまり気にするな(笑)。
SKET DANCE
センターカラー。
ボッスンとスイッチの過去が語られるのかと思ったけど、やりませんでしたね。引きこもりの森野くんを放っておいて過
去話に入るのは、ちょっと……な気がするから止めたのかな? いずれ語られる時まで待ちます。
引きこもりについて詳しすぎるスイッチ、実体験も入っているんだろうなあ。今回の作戦、昔ボッスンがスイッチにやっ
た事と似ているのかも。
今回はギャグは無く、シリアスかつ感動的な話でした。クサい話だと思う人もいるかも知れませんが、私はこういうク
サい話、嫌いではありません。現実的な話もいいけど、たまにはこういうのもね。
BLEACH
リルカの完現術、通行証さえ付ければ誰であろうと自分の好きな物の中に引き込めるんですか。つまり藍染のような
厄介な敵でも、閉じ込める事ができる、と。なかなか強力ですね。
リルカの可愛い家の中で、いきなりバトルさせられる一護。まず一護が完現術を覚えないとダメなのか。死神の力を
失った一護がどうやって新しい力に目覚めるのか。単なるバトルではない、面白い展開を期待。
べるぜバブ
照れる葵も可愛いけど、新キャラの諌冬ちゃんもなかなか。この漫画、ヤンキーばかり出ているような気がするけど、
何気に美少女率も高いですよねえ。侮れません。
神崎と姫川、東邦神姫の中では下だけど、並の不良達から見たらハイレベルなんですね。となると、男鹿は神レベル
ですか? いや魔王レベルか。
諌冬もお爺さんも、ベル坊の正体に気付いていましたか。まあ爺さんの方は早乙女先生の知り合いみたいだから、
そっちの縁で知ったんでしょうね。男鹿、いよいよ本格的にパワーアップか?
ENMA GAVEL(読み切り)
ジャンプ本気印の漫画カーニバル第6弾。作者は芝田優作先生。本誌には2009年の第5回金未来杯以来の掲載
です。
以前の作品もなかなか面白かったのですが、今回もいいですね。新連載の第1話としても充分通じるレベルだと思い
ます。アクションにお色気、ヒロインだと思っていた子が敵になるという意外な展開、そして良質な読後感。いい漫画を 読ませてもらいました。
欲を言えば、裁くのに必要な三つの『証』を、もう少し分かりやすいものにしても良かったかも。贅沢な望みかもしれま
せんが、期待しているからこそ更なる成長を望んでしまうんです。芝田先生、頑張ってください。
エニグマ
ステップ1はアルの能力であっさりクリア。しかしステップ2は怖い、怖すぎる。スミオが高所恐怖症だったら、この時
点で終わっていましたね。いや、エニグマはそうじゃない事を知っててこういう試練を用意したんだろうけど。
勇気を出してガラスの階段を渡り切ったスミオですが、最終ステップはあまりにも厄介。そして語られるアルの過去。
アル、重症患者だったのか。動けなくなったから、動ける力を求めたのかな?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
東京のど真ん中にこんな馬鹿でかい人工スキー場を作るなんて無理ありすぎるだろ、というツッコミは無粋なのでし
ません。でも土地が広いお台場とか、郊外になら作れそう。アフターケアーも万全だし、実際に作られたら大繁盛する でしょうね。私は初心者エリアから出られないでしょうけど(笑)。
せっかくの素敵な施設が、両さんの身勝手な拘りでメチャクチャに。雪崩とかで怪我をした人がいたら、笑えない事態
ですね。不快な展開ではなかったけど、両さんにはちょっと罰を与えて欲しかったかな。
めだかボックス
センターカラー。
向き合うのも嫌になるような連中だからこそ、向き合わなければならない。分かり合う事を過負荷に対する「何よりの
嫌がらせ」と言い切る くじらさんに共感します(笑)。それこそ球磨川が最も嫌な事だろうし。
蛾々丸君、ゴメン、私も球磨川と同じ事思ってました。モノクルなんか付けてるし、どう見てもそういうキャラにしか見え
ませんよ。彼の能力は反射能力かな?
仲間の球磨川をあっさり踏み殺す蛾々丸は、今までで最凶の敵。それに対抗するのは、意外な人物でした。まさかこ
こで日之影が出るとは。しかも不知火の能力を貸し与えられるとは思いませんでした。本当に西尾先生は、こちらの斜 め上を行きますね。変貌した日之影の力は、蛾々丸の能力を上回れるのか?
いぬまるだしっ
激太りしたいぬまるくんを痩せさせる為、ダイエットに挑戦。幼稚園児の頃からダイエットしないといけないなんて、最
近の園児は大変ですね。でも確かにこの年令で太ったままだと、一生デブキャラが定着するでしょう。何事も早期治療 すべし。ちなみに私はデブはナシ派です。痩せ過ぎもダメだけど。
一週間で24キロも痩せるなんて、ダイエット効果絶大すぎる。たまこ先生はまったく変わっていないのは、言わない
方がいいんですね……。で、結局あの子は誰だったんだろう? さり気無く、また顔を見せそう。
家庭教師ヒットマン REBORN!
氷の兵士は壊されても再生可能。まあ自身が城に篭っているから、再生しないと手詰まりになりますからね。それで
も全員倒されるとは思わなかっただろうなあ。
炎真の弱さを見抜く雲雀。あえて修羅の道を行く炎真に従う事にしたアーデルハイトに対して、雲雀は自分のやりた
いようにやるという道を進む。しかし小動物であるツナの強さも認めており、仲間ではないけどツナを守っている。微妙 な立ち位置にいますが、それが雲雀らしい。自分の道を貫いた雲雀の完勝は、ある意味当然でしたね。
この戦いを見たツナは何を思うのか。そろそろ奮起してほしいです。
ぬらりひょんの孫
一旦引くと言ったとおりゃんせの切り裂き魔、逃げるのかと思ったら極悪な事をやりました。美しい女の顔を砕くとは、
まさに外道。リクオでなくても怒りますよ、これは。
猩影を纏い、切り裂き魔を切り裂くリクオ。恐怖による『恐』と、尊敬の念さえ感じられる『畏』はまったく違う。圧倒的
な一振りは、これまでの陰湿な空気を吹き飛ばす程に爽快でした。
死んだ女性達の魂も解放され、一件落着。しかし切り裂き魔は百物語組、山ン本五郎左衛門の配下でしたか。敵の
脅威は確実に迫っている。リクオは身内にいる敵を炙り出せるのか?
逢魔ヶ刻動物園
園長、学校に行けなかったって、呪いがかかったのってそんなに小さい頃でしたっけ? 子供の頃だったそうで小学
生ぐらいの時に呪われたんだと思っていたんだけど。そういえば園長の身内はいるんだろうか? この人、まだまだ謎 が多いですね。
菊地君のバイト先であるサーヘスは、やっぱりおかしな所でした。特に園長はおかしいというか、怪しすぎるでしょこ
れは(笑)。彼も呪われているのかな。クマを巡って、動物園側とのバトルは必至ですね。濃いキャラ同士の対決は見 応えありそう。
黒子のバスケ
花宮、とことん悪ですねえ。しかも更なる企みがある様子。ラフプレーでさえ撒き餌に過ぎないみたいで、一体何をや
ってくるつもりなのか。
しかし黒子のの怒りと力は、花宮達の予想を上回る。バニシングドライブ、早くも見破られたかと冷や冷やしました。
けど、瞬きでもないのならどうやっているんだろう? 謎が解かれるのが楽しみなような、不安なような。
霧崎第一の作戦は気になるけど、静かに怒る黒子が頼もしいので大丈夫でしょう。図に乗りすぎている花宮達は、ケ
チョンケチョンに負けてほしい。こう思わせる敵チームも珍しいかも(苦笑)。
保健室の死神
大増23ページ。
敵の全貌が明らかに。やっぱり真理也も罹人で、しかもリーダー格でしたか。彼の子供もメンバーで、残った名前から
推測すると「神愛」ですか。名前的に一番ヤバい能力を持っていそう。
敵組織SICKsの目的は、常伏町に病魔を氾濫させる事。彼らを止められそうなハデス先生は、既に真理也の術中に
落ちている。忘失という名前からすると、自分が病魔に罹っている事を忘れ、能力が使えなくなるのかな? 最大のピ ンチを迎えそうで、ワクワクさせてくれます。
LIGHT WING
私立帝条のメンバー、なかなか面白いじゃないですか。この二人は味方側にした方がいいキャラだったかも。
あと担当氏は何言ってるんだか(笑)。十代には十代の、二十代には二十代の良さがあるんだから、あまりの拘る必
要はないでしょう。つまり、おっぱい万歳(結局それかよ)。
準決勝を飛ばして、いきなり決勝戦。完全に巻きに入っていますね。個性豊かなプレイヤー達を、完璧にコントロール
できる藤原。キャプテン向きというか、キャプテンしか出来ない能力ですね。この能力に対抗するには、佐治の覚醒を 待つしかないのか? 彼が目覚めたその時が、最終回な気もするけど。
BLEACHは休載です。ぶっちゃけ落としましたね、久保先生。只でさえ話がスローリーなのに……。
巻末コメントは新年会の話が多いですね。楽しそうだなあ。これに出席できるよう頑張れ、未来のジャンプ作家達。
エニグマ
巻頭カラー。最近の新連載では最大のヒット作になりましたね。初の単行本も発売されるし、2011年はこの漫画に
注目しないと。
着ぐるみを着込んでいると思われた水沢アルですが、実はその着ぐるみこそが水沢本人だったとは。才能ってレベル
じゃねーぞ。もう超能力とか、とんでもない領域にまで行ってますね。まだ才能を明かしていない人達の能力は、もっと 凄いんだろうか。
アルの才能は着ぐるみになるだけじゃない。夜になったら身体能力も上がるのか。確かにこれなら間に合うでしょうけ
ど、エニグマはこうなる事も予想して試練を出している。試練をクリアしてもエニグマの手の中なのか。真の意味でスミ オ達が脱出できるのは、果たしていつの日か。
ONE PIECE
海底の楽園と言われた魚人島も、今では海賊達でさえ恐れて逃げ出す程の危険地帯。その闇を支配している新魚
人海賊団の幹部がズラリと。イカロス以外は全員、アーロンと同じサメの魚人ですか。魚人の中でもトップクラスに強い 種族が、劇薬を飲んで更に強くなる。これは強敵として期待してもいいかな?
ナミと合流したルフィ達の前に、魚人島の王ネプチューンが直々に来訪。男の人魚って、予想以上に気持ち悪いなオ
イ(笑)。竜宮城、名前は楽園っぽいけど実はとんでもない所だったりして。
王様もそうですがネプチューン軍、今はルフィ達に友好的だけど、マダムの占いの結果を知ったらどうなる事やら。し
ばらくは我慢する展開が続きそう。
銀魂
空気を入れないとダメになってしまうワイフ達の扱いに苦労する銀さん。男なのにワイフって変じゃね? そしていくら
何でもこれはみんな気付くんじゃね?と思っていたら、ちょっと感動的な話になって、しんみりしたら……。
何じゃこのオチはーーーーーーーっ!! クソッ、そうだった、空知先生はこういう人だった。読者を屋根の上まで、い
や天上界の雲の上まで上げてから梯子を外して、大嵐を起こして地に叩き落す、そんなドSな 人だった。ええ、笑いま したよ。笑うしかないじゃないかちくしょー、完全に騙された。恋する女モードになっていたお妙さんや九ちゃん、月詠に ドキドキしていた私の純粋な心を返せ! あ、ババァとさっちゃんはドキドキどころかピクリとも動かなかったので、別に どうでもいいです(差が激しいなオイ)。
そしてマダオに手を出したのは本当だったのか。よりにもよって最悪の相手に……。いや、これでこそ銀さん、そして
これでこそ空知先生。もう完敗です。悔しいけど、連載が続く限り着いて行きます。
NARUTO −ナルト−
白を躊躇う事無く切り捨てた再不斬。本当にもう、人間だった頃の彼じゃないんですね。こんな光景は見たくなかった
けど、だからこそ衝撃的でカカシの反撃にカタルシスを感じる。上手いなあ。
『最初の敵』であるこの二人には、ナルトも読者も強い思い入れがある。それを理解して戦うカカシには、ごく自然に
共感してしまいますね。本当に上手い。激闘の果てに我愛羅と無、砂影同士の対決に繋げる展開もお見事。こういう のをごく自然に描ける人が、一流の漫画家なんでしょうね。憧れます。
家庭教師ヒットマン REBORN!
500体の氷の兵隊を描いた表紙に圧倒されました。天野先生、力入れすぎです。
ですがこの表紙のおかげで雲雀が今、どんな状況なのか分かり、ここから彼が逆転する展開に痺れます。女性ファン
が多いキャラだけど、今回みたいな強さとカッコ良さを見せつけられたら、男性だって惚れます。雲雀、本当に強すぎ。
D・スペードさえ冷や汗を流す程の強さを見せた雲雀、500体の敵をあっさり瞬殺。ですがアーデルハイドもこのまま
終わるとは思えません。本当の戦いはこれからなのかも。互いの誇りを賭けた大勝負、ツナの心を震わせる程のもの であると期待します。
トリコ
センターカラー。
グルメ刑務所ハニープリズンの全容紹介。名前は可愛いけど、その中は囚人が可哀想に思える程に厳しい環境でし
た。下へ行く程地獄に近いという構造は、ワンピースのインペルダウンと被ってますね。面白いからいいんだけど。私は 好物剥奪だけで、もうダメです。下へ落とされるまで、生きている人なんているんだろうか?
グルメ犯罪者達の中では、2兆円分も食い逃げした「食い逃げのノリ介」が凄い。ここまで食い逃げしたら、逆に感心
してしまいます。しかしこのレベルでさえ前菜の部屋とは、下にいる連中はどんな罪を犯したんだろう。美食會クラスの 犯罪者なんだろうか? グルメ時代の闇はとんでもなく深い。
こんな恐ろしい刑務所の所長は、意外や意外、小さな女の子でした。しかし刑務所の面々が怖がる程なんですから、
只者ではない筈。蜂と同じく強烈な毒針を持っているのかも。
SKET DANCE
年明け早々にクリスマスネタとは、ロマンの言うとおり時期を完全に外してますねえ(笑)。まあ無限ループの代償と
いう事で。それにしても今回のロマンは、メタネタが目立ちましたね。何かあったんだろうか?
いつものようなギャグを繰り広げるのかと思ったら、何やら重たい空気に。ふうむ、ここでスイッチとボッスンの出会い
を語りますか。確かにそれは気になっていたので、楽しみになってきました。大切な人を二人も失い、引き篭っていたス イッチをどうやって外に出したのか。ボッスンの手腕を見せてもらいましょう。
べるぜバブ
ベッドで寝ているヒルダ、うーん、セクシー。こうやって出番が少なくても正ヒロインは私だと攻めているんですね、分
かりました(勝手な推測をするな)。
男鹿、実力であの巨石を割りましたか。葵の好感度も上げたし、イベントを順調に熟していますね(笑)。でも、修業は
まだ始まったばかり。色々な意味でこれからが正念場です。
一方、町にいる連中は古市に騙されていた。いや古市が言うとおり、乗せやすい連中ですねえ。神崎と姫川、初登場
した頃の悪役っぽさが完全に無くなってますよ。面白いからいいんだけど。こいつら全員、将来は詐欺師に騙されるん じゃないかと心配になってきました。ラミアの好感度は上がっているけど、バレた時が怖いぞ。頑張れ古市。あと悪魔 野高校ってネーミングは確かにリアリティが無いけど、ジャンプっぽくていいと思うぞ(笑)。
改造人間ロギイ(読み切り)
ジャンプ本気印の漫画カーニバル第5弾。作者は三木有先生。
医療技術の発達で現実ではタブーなネタになってしまった『改造人間』という題材に、真っ向から挑んでいます。仮面
ライダー好きとしては、こういう姿勢は大歓迎。ストーリーも面白いし、アクションもいい。お色気もあり(笑)、新人の作 品にしては隙がありません。最後まで楽しく読ませてもらいました。
強いて欠点を上げるなら、ロギイが実は人間だというオチの為、このまま連載にするのは厳しい点かな。彼の正体以
上にインパクトのあるオチを用意しておかないと、読者は飽きるでしょう。更なる練りと成長を期待します。
バクマン。
新人編集の小杉さん、最初は女性かと思いました。いやこれは可愛すぎるでしょ。モデルになった編集も、こんなに
可愛い人なのかな……(何考えているんだオイ)。
問題作「シンジツの教室」の作者、七峰透。大声だけど人当たりはいいし、意外と礼儀も知っているかと思ったら、と
んでもない爆弾を落としましたね。しかも本人に悪気が全くないのが凄いというか、怖いというか。放っておいたら知ら ず知らずの内に著作権を犯したり、とんでもないトラブルを起こしそう。エイジとは違う意味で扱いに困る人ですねえ。頑 張れ、小杉さん。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
センターカラー。
懐かしのフィルムカメラでスカイツリーの撮影大会。作中でフィルムカメラどころかフィルムの存在さえ知らない婦警が
いますが、現実でも結構いそうだなあ。「写ルンです」とか大ブームを起こして、この漫画てもネタになったのに。あと十 年ぐらいしたら、フィルムカメラは見つける事さえ難しくなるかも。
両さんの不正を見破るとは、かなり凄いですね。さすが写真のプロ。そんなプロも認めた麻里愛の写真。うーん、また
こういう人情第一な展開ですか。正直、ちょっと飽きているんですよねえ。少し白けてしまいました。
せっかく優勝したのに小さなオチになってしまった大原部長は…本人が喜んでいるから、まあいいか。
保健室の死神
三途川校長がデート!?と驚きましたが、昔の生徒に会いに行っただけですか。いや本当に校長の恋人が出たら面
白かったかも。どんなキャラなのか想像さえ出来ませんが(笑)。
操の父・卑川を変貌させた水晶の持ち主、あの事件の黒幕はハデス先生の同級生でしたか。茨真理也、怪しげなこ
の男、「人間を救いたい」と言ってますが、全然信用できません。彼の仲間も危ない連中ばかりで、愛の名を持つ割に 物騒すぎる。
巻末コメントによれば、これから「縦」のストーリーが始まるとの事。ハデス先生、かつての友人を相手にしなければな
らないようですが、戦えるのでしょうか? 平和な町に超弩級の嵐が吹き荒れそう。
逢魔ヶ刻動物園
大増23ページ。
あ、そういえば華ちゃんは学生でしたね。私だけでなく、恐らく殆どの読者が忘れていたかと(笑)。波乱万丈すぎる
生活を送っていましたからねえ。
高校に園長が襲来。はい、この時点で華の平和な高校生活は終わりました。そして案の定、トラブルの種が飛び込
んできた。サーカスの喋る熊も、園長と同じように動物になってしまった人間なのでしょうか? それとも誰かに喋らされ るようにしてもらった? 学校終了と共に、新たな事件の影が迫る。そして溝口先生の影も迫る(笑)。この人、人間で すか? 何かのゲームのラスボスじゃないんですか?
いぬまるだしっ
ゆるキャラ、最近あちこちで作られていますね。ひこにゃんや、せんとくんが成功したからでしょうけど、柳の下のどじょ
ぅは、そう何匹もいませんよ。ゆるキャラ戦国時代、はたしてどれだけのキャラが生き残れるのか。
そんな過酷な時代を先取りするかのような今回の話、アフロッコリーくんをまた見られるとは思いませんでした。お兄
さん、諦めが悪いなー。仁義くんの方が普通にカッコいいと思いますよ。
商店街のマスコットキャラは、ちんこくんに決定。はい、確かに独創的ですね。でもテレビでは放映できないし、雑誌
にも載せられないかと。町起こしの役に立つ確率は、限りなく低い。それでも頑張れ、ちんこくん。ジャンプが発禁処分 にならないように気を付けながら、頑張れ! (シャレになりません)
ぬらりひょんの孫
大増23ページ。
今回の表紙は怪談というより、昭和の『子供向けの怖い話』風ですね。最近、こういう絵は見ていないので逆に新鮮
に感じます。
相手の領域の中では、さすがのリクオも無力。顔を無くした女性と、切り取った顔をコレクションにしている切り裂き魔
の姿が、絶望感を倍増させます。お前はどこのジンメンだ(byデビルマン。あっちの方が救いのない話だけど)。
切り裂き魔のマントの傷が次元の割れ目となり、そこに猩影が救いの手を差し伸べる。ようやく見せた彼の畏は豪快
な一太刀。その刃で空間を切り裂き、いよいよ反撃開始。でも先生にリクオや猩影の力を見られてしまいましたね。どう するんだろう?
となりのマサミちゃん(読み切り)
BLEACHの代原で、新人の黒瀬尚人先生によるギャグ読み切り。
いやもうこれは何て言えばいいのか。つまらなくはないんだけどヒロイン(?)のマサミちゃんの顔が怖くて、せっかく
のギャグが笑えないんですよ。ギャグのレベルもそんなに高くはないのに、自ら笑いの沸点を下げちゃダメでしょ。
でもマサミちゃんが普通の顔、あるいはもの凄く可愛い女の子だったら、この漫画の独自性が無くなってしまう。どち
らを取るか難しい判断だっただろうけど、これは独自性を捨てるべきだったのでは? 笑えないギャグ漫画に存在価値 はありません。黒瀬先生、初の掲載に浮かれていないで、更なる努力をお願いします。
めだかボックス
絶対助からないと思われたあの状況で、善吉だけでなく球磨川まで助けるとは。怒江ちゃん、本当に凄い。めだかに
続いて、私も心からの賞賛を送ります。
悪ではあるけど、決して冷酷ではないのが球磨川禊という男。彼は彼なりに仲間の事を思っており、だからこそ怒江
が自分から離れてしまった事と、自分の能力を超えた奇跡を見せられたのがショックだったのでしょう。球磨川、初登場 した頃に比べて、大分人間らしくなってきたんじゃないですか?
善吉が怒江をまたヤンデレモードにするような事を言った時はヒヤリッとしましたが、めだかちゃんはあっさり受け流し
た。うーん、この二人は近すぎてなかなかくっつかない関係ですか。恋愛に溺れるめだかも見たい気がするんだけど。
真黒達を倒したのは志布志ではなく、今まであまり目立たなかった蛾々丸だった! まああの球磨川が後を任せるぐ
らいなのですから、普通である筈がない。こいつと戦うのは誰なのかは分かりませんが、激闘の予感が漂っています。 うーん、ワクワク。
黒子のバスケ
悪質極まりないバスケをする霧崎第一。ここまでやっても審判は気付かないのか。会場を上から見れるカメラとか付
けるべきじゃないかな?
仲間達を傷付ける悪党どもに、木吉が静かに怒り、立ち塞がる。自らが壁となってみんなを守るその姿は頼もしいけ
ど、危うくもあります。花宮のラフプレイはますます過激になるだろうし、潰されなければいいんだけど……。
LIGHT WING
及川が吏人を殴ったのは、彼が何も話してくれなかったから。いやそれは仕方ないでしょう。会ってまだそんなに時間
が経ってないし、及川以外のメンバーはまだまだ実力不足だし。でも仲間達の急成長は、吏人も予想外だった。こいつ ら頼もしすぎる。
次々と自分のプレイスタイルに目覚める仲間達。それぞれの名称、きっとみんな自分で、しかもノリノリで付けたんだ
ろうなあ(笑)。うん、それもまた青春。
トランセンドサッカーを完成させる鍵は、未だ目覚めぬ佐治が握っている。そして現れた目下最大の敵、私立帝条。
美人の監督に率いられる二人の選手は、どちらもクセ者そう。彼らとの試合が、この漫画のラストゲームになるのか な?
しかし、選手一人一人の特技を生かしたトランセンドサッカーか……。無粋とは分かっているけど、やっぱり現実には
無理ですよね。相手にそういうのをさせないからこそ、プロのサッカー選手なんだし。理想と現実の境界線は、近いよう でなかなか遠いものです。
ポスター形式で四大ゲーム特集。うーん、この中ではるろ剣のゲームかな。懐かしさ爆発だし。
スラムダンク奨学金、もう5回目になるんですね。日本のバスケを強くする逸材が現れる事を願っています。
べるぜバブ
いや老師、手本を見せられても普通の人は通しなんて出来ませんから。と思ったらハゲ四人は出来たのか。武術や
ってたから、基本能力はそれなりにあるんですね。今号のジャンプで一番ビックリしたかも。
古市君とラミア、どう見てもデートですありがとうございます。あと古市は逮捕されろ(笑)。神崎と姫川までゲーセンに
いるとは、みんな本当に暇なんですねえ。パー子は神崎とのフラグが順調に進行しているみたいで、良かった…のか な? 面白いけど。
男鹿、かなり卑怯な手で試練をクリア。これ、男鹿のパワーよりもハゲ君の頭の硬さの方が凄いんじゃね? 死んで
なきゃいいんだけど。
ONE PIECE
サンジ、助かったけどオカマの血を輸血されたんですか。とことん縁があるみたいですねえ(笑)。もういっそニューカ
マーになっちゃえよ(こらこら)。
ルフィも認める程に強いヒョウゾウ。こいつが魚人島最強の剣士なのかな?
樽から脱出したカリブー、バンダーデッケンの正体、名前だけだけどその片鱗を見せたビッグ・マムも気になるけど、
マダム・シャーリーの不吉な占いの結果の方が気になります。ルフィが魚人島を滅ぼすというのは、何者かとの戦いの 末にそうなるのかな。それとも空島のように現在の体制をひっくり返すという意味での『滅ぼす』なのかも。この占いを聞 いた魚人達が、ルフィ達を狙いそうで心配です。
NARUTO −ナルト−
忍刀七人衆、さすが伝説級の忍者だけあってみんな強いですねえ。刀まで用意していたとは、カブトは下準備を抜か
りません。個々でも強いのにサポートも万全。隙が無くて嫌になっちゃう。でも、いい感じです。敵はこれくらい強くない と、バトルものは面白くないですから。
再不斬を守る白、昔と同じ光景ですが、その裏にはカブトの黒い意志がある。昔と同じように必殺の一撃を防がれた
カカシですが、このまま終わってしまうのか? 過去を乗り越えて、未来を掴んでほしいです。
銀魂
六股と言いつつ、既にマダオは度外視されてますね。まあ仕方ないか、マダオだし(笑)。
意地を張り通す女達が見てて面白いけど、銀さんの事を考えると冷や冷やしてきます。モゲロと思えない程に過酷す
ぎる六股生活。その内、本当に倒れるんじゃないだろうか。
ダッチワイフは禁止用語なんですね。いや少年誌でダッチワイフを出す空知先生がおかしいのか。規制の厳しさを嘆
くより、空知先生の怖いもの知らずぶりを褒めるべきなのでしょう。さすが先生、規制なんて目じゃないぜ。でも程々に してください。この漫画が読めなくなったら、マジで哀しいですから。
分身を作ったり操ったりして全蔵スゲーと思ったけど、台詞のセレクトがロクでもなさすぎてやっぱり全蔵は全蔵だっ
たと安心しました(えー)。このセリフではどう繋ぎ合わせても修羅場は必至。六股生活も次回で終了かな?
SKET DANCE
ヒメコの家で勉強会。ヒメコ母、美人だなあと思ったらラストでやっぱりヒメコのお母さんだと納得させられました。こん
な凄い人と結婚したヒメコ父がどんな人なのか気になる。ボッスンとそっくりだったりして(ニヤニヤ)。
勉強会でだらける三人の様子は、あーあるあると懐かしくなりました。集中しないといけない時に限って、どうでもいい
事が気になって集中できないんですよねえ。篠原先生はこういうネタを描かせたら、本当に上手いなあ。
BLEACH
センターカラー。
銀城達は虚の被害者の子供でしたか。つまり死神が虚を倒して人を救っても、その人から生まれた子供は銀城達み
たいな妙な力を持っていて、困ってしまうと。死神達の仕事、あんまり役に立ってない? 死神側はこの事実を知ってい るのかな。知ってても元柳斎やトップ一部だけそう。
銀城達の目的は、自分達の力を一護に与える事。そうすれば自分達も普通の人間になれるし、一護は死神として復
活できる。なるほど、両者にとって損のない取引です。銀城がまだ何か隠していなければ、だけど。
しかし夏梨達は一護にもう戦ってほしくないのに、当の本人は力を求めているというのは皮肉な話ですね。でもチャド
の言うとおり、それが黒崎一護という男でもある。連載が終わらない限り、彼に安息の日は無いだろうし。
そういえばアニメが春に終わるそうですね。アニメが終わったら漫画の人気が下がって打ち切り、なんて事はよくあり
ますが、さてこの漫画はどうだろうか。ちゃんと完結してくれればいいんだけど。
トリコ
水晶コーラ、本当に美味しそうですね。バトルシーンだけでなく、こういう食べ物の絵も手を抜かずにきちんと描いてい
るのが、島袋先生の凄いところだと思います。丁寧に描くべき所を分かっているなあ。
巨大なギガホースに引かれて、世界一週グルメツアーですか。2年がかりの旅とは、スケールが大きすぎてピンと来
ません。でも、それがいいんですよねえ。夢は大きければ大きい程、面白いのです。
ゼブラ、同じ四天王のココとサニーからも嫌われているのか。温厚なココにさえ嫌われるとは、本当に性格悪いんです
ね。しかしトリコはそんなに嫌っていない。四人の過去に何があったのか、語られるのが楽しみです。
めだかボックス
大増23ページ。
江迎の見ている世界を見て、呑気に生きていた自分に対して怒る善吉は、球磨川とは正反対の人物なんですね。し
かしここまでの善人的な性格は、ある意味『異常』なのかも。だからこそ安心院も自分の能力を与えたのかもしれませ んが。
巨人植物を使って善吉を攻撃する江迎ですが、善吉は彼女の願いに気付いていた。球磨川や飛沫と違って、江迎は
自分の能力を嫌っていた。幸せになりたいと願っていた。その願いを受け止め、彼女の手を握った善吉はヒーローすぎ る。めだかの隣にいるべきなのは、やっぱり彼しかいませんよね。
ハッピーエンドで終わるかと思ったら、球磨川の黒い意志が全てを引っくり返す。さすが西尾先生、最後の最後まで
油断させず、本当に楽しませてくれます。爆発の果てに何があるのか、善吉は無事なのか。クソッ、気になって仕方な いじゃないか。おのれ西尾先生。
IPPONバンビ!(読み切り)
ジャンプ本気印の漫画カーニバル第4弾。作者は宮本和也先生。
女っぽい主人公が、男っぽいスポーツの代表格である柔道をやるというアイデアは面白かったし、主人公もヒロインも
魅力的で良かったです。
ですがストーリーが在り来りなものである事と、ワンピースっぽい演出が多かったのが残念。特にストーリーは漫画で
は絵以上に大切なもの。こういう『よくある話』は読者も見飽きていて、あまり支持を得られないと思いますよ。読み切り だから手堅く行きたいのは分からないでもないけど、読み切りだからこそ独自性を出してほしいというのもある。読者っ て欲張りだけど、それに応えてこそプロの漫画家。もっと頑張ってください。
いぬまるだしっ
本当にあらすじにページ数を使い過ぎです(笑)。なあなあでは終わらせないのは園児ではなく、大石先生ですから。
それとも担当さん?
園長先生、ボウリングのマイボールなんて、ボウリング意外に使い道のない物を買っちゃうから金欠になるんですよ。
インテリアにもいいって、完全に騙されてます。ボールを飾るくらいなら、普通に華とか飾りましょう。
福笑い大会、目隠しでやってるのにそれぞれの個性が出ているのが凄い。でも園長、一応幼稚園児にやらせている
んだから、際どいパーツは入れないでください。SM系はシャレになりません。ホント規制って嫌ですよねえ。
バクマン。
センターカラー。
新たなライバルの漫画は、ジャンプ否定漫画ですか。なるほど、それは確かに面白いですね。友情・努力・勝利を中
心とするジャンプ漫画は少年漫画の王道ですが、同時にマンネリ化もしている。それを完全否定するのは新しく、同時 に意気込みも感じます。実際、面白いし。
でもサイコー達の言うとおり、オチがブラックだし、ジャンプを否定する漫画をジャンプには載せられないですよね。い
や面白ければ全て良しなジャンプなら、載せてしまいそうだけど。現実にも「DEATH NOTE」を連載させているし。
新たなライバル、七峰透はサイコー達の作品を読んだ世代ですか。もうそんなに時が流れてしまったんですねえ。そ
の割にサイコーと亜豆の関係は全然進展してないように思えるけど(笑)。現世代も頑張っていて、新世代も有望株が 育っている。この世界のジャンプは磐石過ぎますね。いや現実の方も、そんなに不安ではないんだけど。
エニグマ
8つめのパスワードを要求するスミオですが、さすがにエニグマもそこまで甘くはなかったか。そしてエニグマはスミオ
の母親をよく知っている様子。母親の方も心当たりがあるみたいだったし、やっぱりこの二人は関係があるのかな。母 親も以前エニグマのゲームに参加していたとか?
脳内にパスワードを埋め込んだって、水沢に覚えさせたのかと思ったら、そういう意味でしたか。エニグマ、意外とお
茶目なところもあるじゃないですか(苦笑)。校内に潜んでいるらしいエニグマに、未だ行方不明の水沢。そして外に出 られないのに外にあるパスワード。次から次へと難題が出てきますが、だからこそ面白い。次号は巻頭カラーだし、こ の漫画の人気は本物みたいで安心しました。新連載陣には本当に頑張ってほしい。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
纏、普段とは違ってドジばかりですね。慣れない仕事だからでしょうけど、ギャグモードの両さんみたいです。こういう
所はやっぱり親戚なんだなあと、ちょっと感心。
早矢はさすがの風格。やっぱりこの人、警官より神職の方に専念すべきですよ。両さんといい、この漫画は天職を間
違えている人が多い(笑)。
秋葉原で巫女服は、確かに目立って勘違いされますね。メイド服ならもう全然珍しくないんだけど。……ううむ、改め
て考えてみると凄い町になっているなあ、秋葉原。神田明神に守られている町なのにカオスすぎる。
家庭教師ヒットマン REBORN!
最近、掲載位置が下の方ですね。アニメが終わって人気が落ちているのか。継承式編の途中で打ち切られて連載終
了、なんて事にならなければいいんだけど。
氷河の力で鉄壁の城を築き上げてそこに篭もり、氷で作った人形達に攻撃させる。これがアーデルハイトの必勝の戦
術ですか。なるほど、攻撃も防御も完璧で、D・スペードが一目置くだけはあります。
しかしそれは相手が雲雀でなければ、の話です。守護者の中でも飛びっきり攻撃的な性格で、攻撃力も極めて高い
だけでなく、トリッキーな戦い方もする。そんな相手に城に篭もるなんて、攻めてくれと言っているようなものです。魂無 き人形に倒せる程、雲雀は甘くありません。熱く激しい戦いで、ツナの心に再び火を灯してください。
逢魔ヶ刻動物園
華が動物園に来て、初めてのお客さん。嬉しくて浮かれるのは分かるけど、華、普段の彼女と違ってかなりテンパっ
てますね。昼間は寝ている動物ばかり見せるなんて、動物に詳しい彼女らしくないミスをしているし。慌てすぎると接客 は出来ませんよ。
キサゾーが暴走した時は本当に焦ったけど、華がナイスフォロー。序盤のミスを取り戻しましたね。園長の姿が少し戻
ったのは、「お客に満足してもらえた」からかな? 単に「お客に来てもらう」だけでは駄目とは、厳しい条件が付いてま すね。それでも頑張れ園長。
ぬらりひょんの孫
久しぶりにホラーっぽい話でした。取り敢えずマナ先生可愛い(笑)。30歳とは思えないんですけど。
京都編ではあまり活躍しなかった猩影、正直忘れかけていましたがようやく陽の目が当たりそう。今回の話は彼がリ
クオの百鬼夜行に加わる話になるのかな?
リクオさえ捕らえる切裂とおりゃんせ。1ページ一杯に描かれたミイラみたいな顔は迫力があって、夜中に絶対見たく
ない絵です。画力のある人がこういう絵を描くと、本気で怖いから困る。ブルブル。
黒子のバスケ
まともに戦えば、チームとしての力は誠凛が一枚上かな。でも霧崎第一も反則スレスレのプレイで攻めてくる。こうい
うプレイは直接的な被害だけでなく、精神的にもクるんですよねえ。みんな熱くなり過ぎて、ペースを乱さなければいい んだけど。
しかし毎試合負傷者が出ているのなら、審判サイドでも問題視されてそうなんだけど。スポーツ漫画の審判って、どう
も頼りにならないんですよねえ。やれやれ。
自分だけならまだしも、仲間にまで手を出されては黙っていられない。木吉の怒りが爆発するようです。頼もしいけど
自分が怪我人だって事を忘れないでほしい。ペースを乱せば、それこそ花宮の思う壺だろうし。
保健室の死神
操、将来はいい雀士になりそうですね(笑)。経一さん、子供に麻雀は早すぎますから。私だってルール覚えていない
のに。あんまり興味もないけど。
町に降りてきた操の小学校探検。アシタバの妹としおりとは、いい友達になりそうですね。肉体的には弱くなった操だ
けど、精神的には昔より成長しているし、これからも成長していくでしょう。頑張れ操、お兄さんも応援しているよ。いや 変な意味じゃなくて、純粋にね。……信じてください。
LIGHT WING
吏人が東京ヴェリタスを追い出されたのは、結果的には良かったのかな。今の吏人じゃまったく相手にならず、あっさ
り潰されていただろうし。
悪魔のようなシアンの言葉ですが、吏人を信じる仲間達の心は動かない。ううむ、結局吏人に負けたし、シアンって
実はそんなに大した事ないんじゃ?と思わせてしまった時点で、話作りは失敗していますね。ラスボス級の敵は、あく まで強大でないと。ラストで吏人が殴られたシーンにもあまり心が震えなかったし、かなり残念です。
2011年初のジャンプ感想。今年もよろしくお願いします。
付録はレベルアップカレンダー。3月3日を桃の節句ではなく平和の日にしているのは、男の子の本らしいなあ。
ONE PIECE
ジンベエ、魚人島にはいないんですか。まああれだけの事をしておいて、呑気に島にはいられませんよねえ。二人の
再会が新世界までお預けなのは寂しい。
ハモンド達が言っていたネプチューン軍とは国の軍隊でしたか。三人の王子、兄弟だけどそれぞれ違う種類の魚人
なんですね。魚人ってそういう生態なんでしょうか?
スケベ心から大ピンチになったサンジ。自業自得という気がしないでもないですが(笑)、魚人と人間の差別と対立は
本当に根深い。空島の対立を収めたように、ルフィ達が何とかするのかな?
ネプチューン軍は敵ではないようで一安心。ジンベエの伝言は気になりますが、それよりも樽の中にいるカリブーが
馬鹿な事をしそうで不安です。魚人島の冒険も一筋縄では行かなそう。
NARUTO −ナルト−
「人間として死んだんだ!」という再不斬の言葉は、敗者としての最後の誇り。その誇りを踏み躙り只の人形にしたカ
ブト、絶対に許せませんね。
あ、重吾と水月の事、すっかり忘れてました(笑)。この二人が今のサスケを見たらどう思うんだろう?
再不斬と白の二人だけでも厄介なのに、あとの二人も血継限界の忍者とは。しかも更なる恐怖が。忍刀七人衆勢揃
いとは、カブトは出し惜しみしませんね。圧倒的なまでの敵勢に、カカシ達はどう挑むのか。忍界大戦、まだまだ始まっ たばかりですが、いい具合に盛り上がってきました。
バクマン。
王道が飽きられ邪道が受けるというのは、漫画に限らずあらゆる娯楽で繰り返されてきましたね。音楽に映画、特撮
ヒーローにアニメにゲーム、みんな王道から邪道へ行き、そして邪道が飽きられると、まったく新しい王道が生まれてそ のジャンルを発展させる。これも一種のエンドレスワルツ。
表彰式で感激する二人には、こちらも感情移入しました。色々あったけど、よくぞここまで……。そして目指す壁はま
だまだ高い。連載中にエイジに追いつけるんだろうか?
上ばかりではない、下からも新たな才能が。うおっ、確かにこれは面白そう。10話まで書き上げたという事は作者も
ノリノリで描いてやる気も充分あるという事か。ジャンプに大物の新人がまた一人加わりそうですね。現実でもこんな天 才新人がいれれば……。
あ、こっちのジャンプでも「エニグマ」連載されているんですね。「PCP」と被ってそうだけど、こちらの世界の榊先生も
頑張ってください。
BLEACH
物質に宿る魂を引き出して、それを操る「完現術」ですか。何ともユニークな能力ですね。久保先生はこういう設定を
考えるのが本当に上手いなあ。
行方不明だったチャドが、ここで一護と合流。お互い意外な対面みたいですが、この二人を仲間にしようとしている銀
城は本当に何を企んでいるのやら。いい予感は全くしないのに、読者としてはワクワクします。
トリコ
頑丈な鎖に繋がれていても、遠くにいる会長達を「攻撃」できるらしいゼブラ。遠距離にいる敵を倒せる能力を持って
いるのかな?
メルクに惚れたらしい小松。うん、いいカップルだと思いますよ。つーかメルクの方はもう小松にベタ惚れしてますよね
え(笑)。そういえば男女のカップルって、この漫画では初めてだっけ(リンは片思いだしから除外)。切れ味良すぎる新 しい包丁も出来たし、色々な意味で頑張れ小松。
べるぜバブ
センターカラー。
女の子とのフラグが立ちそうでなかなか立たない古市君。ラミアとのフラグは成立するのかな? あと妹さんのリアク
ションは肉親としては当然だと思います。リアルのロリコンは引くわー……。
男鹿は葵とのデート、ではなくオマケ四人と一緒に修業。男鹿、ドラゴンボールの愛読者でしたか(笑)、あの修業法
は、鳥山先生の何気ない天才ぶりが発揮されていましたねえ。見てて面白い修業って、なかなか描けませんよ。
バトル漫画にとっての難関でもある修業編、この漫画は石割りからスタート。ちゃっかり小さい石を選んでいるハゲ一
名は、何となく気付いていたのかな? なかなかやりますね。男鹿+他三名は、まあ頑張れ。
エニグマ
エニグマは実体を持つ存在であり、全員で脱出する事が出来る人間達を求めている。なるほど、全員を結束させよう
とするスミオの言動を邪魔しなかったのは、それを望んでいたからでしたか。e−testはその名のとおり「試験」に過ぎ ず、本当の戦いはテストが終わってからになりそう。
クリスが仲間になったけど、水沢は行方不明のまま。そしてエニグマからの新たな連絡が。色々あったけど、まだ一
日しか経っていないんですねえ。今年中に脱出できるのかな?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
神社について、纏が両さんより知らないとは意外ですね。でも言われてみれば納得。色々な事に興味を持つ両さんと
違って、纏は自分に関係のある事しか調べようとしないタイプだし。
生粋の江戸っ子らしく短気な纏に、色々と制約の多い巫女は不向き過ぎる(笑)。しかし巫女さん、見えないところで
こんなに色々な事をしていたんですか。男性は一生知る事の無い世界なので、なかなか興味深い話でした。次回の初 詣本番も期待。
青の祓魔師(特別出張掲載)
ジャンプSQの人気作で、春からTBS日曜五時枠でアニメ放映される漫画が週刊少年ジャンプに掲載。私も読んでい
ますが、ぶっちゃけ一話を読んだ時はここまでの人気作品になるとは思いませんでした。いや面白かったけど、玄人好 みな絵とストーリーなので、少年層にはあまり受けないんじゃないかと。SQのの読者層は幅広いなあ。
今回の読み切りは主人公格の三人のみを出して、それぞれの性格を分かりやすく伝えています。これなら原作を知
らない人にも楽しんでもらえるかな? 燐の重要な秘密とか解説コーナーでさらっと語られているのは、それでいいの かと思いますが(笑)。アニメ、楽しみにしています。
銀魂
都条例ネタ、この漫画ならやると思っていました。そして予想通り、いや予想以上にやってくれた空知先生に乾杯。こ
ういう際どい漫画こそ子どもに読ませるべきなんだと思う私はおかしいかな?
本編の方も予想以上にカオスな展開に。美女四人をモノにしたところまでは良かったけど、ババアとマダオまでGET
してしまった銀さん、世の中上手く行きませんね。全蔵は面白がってるだろ絶対。六股生活は色々な意味で体が持た ないだろうから、次回で決着かな? ここからどんなオチをつけるのか、凄く楽しみで不安です。取り敢えず、大江戸健 全育成条例改正案には反対しておきます。
信魂さんいらっしゃい(読み切り)
四人のギャグ作家によるニューイヤーギャグ伝、第一走者は大石浩二先生の新作読み切りです。ちなみに「いぬま
るだしっ」はお休みです。さすがに二作品書く余裕は無かったか。先生、お疲れ様です。
武田信玄と上杉謙信を現代に転生させるというネタは結構見かけますが、この二人をイチャイチャ新婚夫婦にすると
は(笑)。信玄ファンと謙信ファンにケンカを売るようなこのアイデアだけで、勝ったも同然です。
それでいて内容もいいのだから、文句はありません。細かいギャグにだらけ切った現代への風刺、どちらも程良く効
いていて、不思議な爽快感があるラストまで楽しく読めました。でも真田幸村はリア充ではないと思います。傍から見 たら結構不幸ですよ、彼。
SKET DANCE
あー、ありますよねえ、くだらないネタなのにツボに嵌ってしまって、思い出しただけで笑える事って。そしてそういう時
に限って、笑っちゃ駄目な事件が起きる。ギャグ漫画のお約束だけど現実でも割とあるので、皆さんも注意しましょう。
ちなみに私の場合、「ふとんがふっとんだ」という超古典的なダジャレがツボに嵌って、一日笑えるネタになってしまい
ました。どうしてあんなに笑ったのか、自分でも分かりません。
とにかく今回のヒメコには最高値までシンクロしました。篠原先生はこういうネタが上手い。さすがです。
めだかボックス
球磨川に恋愛感情があるとは、お母さんでなくてもビックリですね。しかしその愛情表現には納得しました。まさに外
道。そして異常。だけど実に球磨川らしい。めだかが救うのに迷うのも、いや救いたくないと思うのも分かります。普通 のバトル漫画だったらボッコボコにぶちのめされるキャラですよ、彼。
めだかが「恋を知らない」「人間が好きなだけで、人が好きなわけじゃない」という球磨川の指摘は当たっていると思
います。でも、そんな彼女だからこそ着いて行く人もいる。善吉はその最たる人でしょう。
他人の視界を乗っ取るという特異な眼を持っていた球磨川の想い人、安心院なじみ。自分の顔を剥がした男の心を
知りながら、あえてされるがままにしていた彼女の真意は? なじみも実はかなりの曲者で、単純な味方ではないの かもしれません。西尾先生のキャラは、一瞬足りとも油断できないからなー(笑)。
ギャグマンガ日和(特別出張掲載)
ニューイヤーギャグ伝、第二走者はジャンプSQで好評連載中のギャグ漫画です。
ジャンプでよくやる人気投票をネタにした、シュール極まりない作品を送り込んできました。さすが増田先生、絵は下
手だけど恐ろしいまでの切れ味なギャグです(褒めてるのかそれ)。
どいつもこいつもホセで髪型も同じじゃねーかとか、そもそもこれサッカー漫画なのかとか、ツッコミどころを上げてい
たら切りがありません。ツッコミキャラが不在なのが悔しいけど、これこそがギャグマンガ日和。新年早々、こんな馬鹿 馬鹿しい漫画(一応褒め言葉です)を読ませてくれた増田先生とジャンプ編集部に幸あれ。もしくは呪われろ(おいお い)。
カッコカワイイ宣言!(特別出張掲載)
ニューイヤーギャグ伝、第三走者もジャンプSQからの出張組。地獄のミサワ先生のギャグ漫画です。
ツッコミ不在のシュールなギャグは増田先生と似たような感じですが、あちらが意外とリアクションが激しい作品なの
に対して、こちらは淡々と進めています。それが独自色を産み出して、笑っていいのか迷うけどやっぱり面白いという不 思議な空気を作っている。こういう漫画は才能が無いと絶対に書けない。この人も天才ですか。ジャンプのギャグ漫画 の層は分厚いなあ。
しかし増田先生も地獄のミサワ先生も、週刊少年ジャンプではなくSQで連載しているのは、子どもの読者にはこうい
うギャグは難しいという編集部の判断なのでしょうか。うーん、子どもこそこういうギャグに興味があると思うんだけど、 単純なギャグの方がウケるという気もするし……。ギャグって本当に難しい。
黒子のバスケ
記念すべき連載100話、ウィンターカップ出場を賭けた一大決戦、相手は因縁の相手で、どいつもこいつもムカつく性
格をしている。ライバル達も観戦しているし、ホントこれで燃えなきゃ男じゃないですよね。観客である読者でさえ熱くな ってくるのだから、黒子達のテンションはMAXレベルでしょう。ワクワクが止まりません。
しかし霧崎第一も不気味です。さすが悪童のチームメイト、みんな性格悪そうだけどそれは自信の現れでもある筈。
どんな汚いプレイをしてくるのか、そして黒子達がそれをどう跳ね返すのか。今年最初の試合はとんでもなく熱く激しく なりそうで、本当に楽しみ。
家庭教師ヒットマン REBORN!
アーデルハイトの属性は氷河、つまり氷の能力者ですか。氷の使い手はクールなようで熱いキャラが多いけど、彼女
もそうみたいですね。
D・スペードでさえ認める程の実力者アーデルハイトを前にしても、まったく怯まない雲雀は頼もしすぎる。実際、雲雀
が負ける姿なんて想像も出来ないし。長ラン姿はカッコ良いし、ツナを目覚めさせる役も果たしてくれそうだし。
黒幕と思われるD・スペードですが、単にボンゴレを裏切ったのではなく、ボンゴレの危険因子であるツナを排除する
のが目的みたいですね。つまりボンゴレの為に暗躍している? ううむ、彼の真意が分かりません。取り敢えず現時点 で言える事は一つだけです。俺のクロームに触るんじゃねえ!(どさくさまぎれに何言ってんだこのバカ)
お前んち、お化け屋敷(読み切り)
ニューイヤーギャグ伝、最終走者はお久しぶりの麻生周一先生。ホラーっぽいけどギャグで、でもちょっぴり怖いいい
意味で中途半端な漫画です(笑)。
相変わらずテンポのいいギャグですが、友人(?)が幽霊だったというオチには途中が気が付いてしまったので、ちょ
っと楽しめませんでした。ホラーものはオチを気付かせないようにしないと駄目なんですよねえ。漫画って本当に難しい です、ハイ。
ぬらりひょんの孫
大晦日の奴良組、大掃除の後は大宴会。牛鬼は絡み酒タイプですか(笑)。一ツ目に初めて同情したかも。
トイレの妖怪、がんばり入道。スケベ心が無くても、女の子のトイレを覗いちゃいけません。いい奴だけど影では変態
扱いされてそうで不憫。頑張れ、がんばり入道。がんばり入道ホトトギス×3で私にも小判をください(欲望丸出し)。
鴉天狗の奥さん、濡鴉登場。確かに美人だけど、殺る時は殺る人、いや妖怪ですか。戦力としては旦那より頼もしい
かも(おいおい)。とにかく今年も宜しくお願いいたします
保健室の死神
お年玉は小学生、中学生にとっては年に一度のビッグチャンス。うん、確かにその通りです。この時ほど親の交友関
係の広さに感謝する日はありません(笑)。
しかし出向けば必ず貰えるというものでもないんですよねえ。特に単なる知り合いレベルの人は。美作君、作戦は悪
くなかったんだけど相手が悪すぎたか。いや、この漫画に出る人はみんな素直にお年玉なんて上げそうにない人ばか りか。教師じゃなかったら、ハデス先生は上げまくっていただろうけど。そして絶花先生はいい人だ……。
病魔も出現せず、平穏無事なお正月でした。たまにはこういう話もいいですね。ハデス先生達が、来年のお正月も迎
えられますように(シャレになりません)。
逢魔ヶ刻動物園
動物園の面々、随分と久しぶりな感じがします。懐かしくて、ちょっとだけウルウル。
水族館での戦いで、みんなちょっとだけ変わった? あまり自己アピールしなかったゴリコンが、かなり積極的になっ
てるし。ポポには負けたけど、傷が治れば力はゴリコンが一番でしょう。いや、ゾウの岐佐蔵も強そうだけど。力を出さ ないのには理由があるのかな?
水族館との戦いは終わったけど、動物園の経営危機は終わらないし変わらない。初めての来客が、希望の光をもた
らしてくれるのでしょうか? どうにも嫌な予感がするんですけど。
LIGHT WING
勝ちに拘らず楽しもうとするユーシの姿勢は、決して間違っていません。上の人が言うとおり、プロとしては駄目だけ
ど、素人や子供にサッカーを教える方法としては正しいでしょう。
その一方で、悪魔的なまでに貪欲に、残酷に、冷酷に勝利を求めるシアンのやり方も決して間違ってはいないんです
よねえ。サッカーに限らずスポーツは、勝負事は勝つ為にやっている。負ける為にやる奴なんていない。シアンのやり 方は極端過ぎますが、チームメイトはユーシではなく彼を選び、シアンは全国の頂点に立った。悪魔は強くて残酷だ。
失意を抱いて去ったユーシですが、シアンと出会わなくても彼はいずれ潰れていたと思います。理想と現実の差を埋
められない者に、栄光は訪れない。
しかしこの漫画に限りませんが「スポーツは楽しんでプレイする」事が正しくて、「勝利を追い求める」事が間違ってい
るような話が最近多い気がします。これも時代の流れでしょうか。爽やかなイメージが強い「キャプテン翼」の大空翼 も、勝利する事に強く拘っているんですけどねえ。 |