タイトル部分の色の説明
赤「最高!」
橙「面白い」
青「普通かな」
紫「うーん、微妙」
緑「……………………つまんない」
極めて個人的な評価である事を、予めお断りしておきます。
付録のデコジャンシール、大きなシールに選ばれた五作品が今のジャンプのトップ5なのか。錚々たる面子だなあ。
5号連続プレゼント開始。今回はかなり豪華ですね。
「バクマン。」の色紙と「ワンピース」のランチマット、「ぬらりひょん」のフィギュアが欲しいけど、倍率高そう……。
家庭教師ヒットマン REBORN!
巻頭カラーで親展開スタート。いよいよボンゴレのボスの継承式ですか。いつかはやる話だと思ってはいましたが、こ
の話はこの作品のクライマックスでもある筈。長い話になりそうですね。
かなり強引な理由でやって来た転校生達。カタカナの名前が多いみたいけど、何かの伏線なのかな。カラーの扉にも
描かれているところ見ると、新シリーズの敵役なのでしょうか。
ボコボコにされている炎真からはボスキャラの風格は感じられませんが、リングが反応したのだから只者ではないで
しょう。早くも謎めいた展開に、ちょっとワクワク。
NARUTO −ナルト−
忍連合軍の結成にカカシの火影就任と、とんとん拍子に話が進むなあと思ったら最後に綱手様が復活ですか。……
寝てたままの方が木ノ葉の里的には良かったんじゃないだろうかと思うのは私だけですね、すいません。
覚悟を決めたナルトに対し、遂にイタチの眼を移植したサスケ。決戦の準備は整いつつあり、壮絶な戦いが繰り広げ
られるのは間違いないでしょう。ナルトとサスケの決着、悲劇的な結末のフラグが経っているような気がしますが、そう いうフラグを覆してきたのもナルトなんですよね。色々な意味で感想サイト泣かせな主人公です。
ONE PIECE
頭の中に声が響くというコビーですが、これは何なのでしょうか? 単なる比喩には見えないし、でも彼は悪魔の実を
食べてはいない筈。持って生まれた超能力?
戦場の真っ只中で、よりにもよって赤犬に戦いを止めるように言うコビー。青キジならともかく、最悪すぎる相手に言っ
ちゃった。敵を壊滅出来るチャンスを邪魔されたら、赤犬でなくても怒りますよね。
でもコビーの勇気によって稼がれた時間が奇跡を呼ぶ。前回のローに続いて、ここで意外な助っ人登場。まさかシャ
ンクスが来るとは。赤犬に冷や汗を流させるシャンクスも、黄猿を止めるベックマンも頼もしすぎる。長かったこの戦争 も、シャンクスの介入でようやく終わるのか?
銀魂
次郎長を頑なにしていたのは お登勢への未練ではなく、かつての友の遺言でしたか。平子はそれを『鎖』と表現しま
したが、次郎長はその鎖に絡まっているようにも見えますね。引き千切るだけの力が無いのか、あえて絡まったままに しているのか。
平子の思惑が読めませんね。父親の愛情を欲しているように言ってますが、それが本心とはどうしても思えない。彼
女にはまだ裏がありそう。
一人だけで背負い込まれても、残された者は誰も喜ばない。お登勢の件で銀さんはそれが良く分かったから、新八
達と一緒に戦う事にしたんですね。反撃開始の展開は熱いけど、敵は大きい。西郷が味方になってくれれば勝算はあ りそうだけど、そう簡単には行かないでしょう。侠の意地を賭けたかぶき町大戦争、見せてもらいます。
BLEACH
こうして言われてみると、本当に不自然なくらい一護にとって都合のいい展開が続いたんですねえ。むしろ誰も不審
に思わなかったのがおかしい位だ。浦原なら気付いても良さそうなんだけど。いや、気付いていたけど、あえて言わな なかったのかな?
藍染が一護を狙っていたのは彼が「真血」と呼ばれる、人と死神のハーフだから。という訳でその辺の事情に詳しそう
な一心が登場。隠されていた真実が遂に明かされますか。黒崎家の悲劇にも藍染が関わっているのかな?
黒子のバスケ
決戦前の緊張と高揚感が読者にも伝わってくる程、丁寧に描かれていますね。
青峰が黄瀬を強敵と認めているのは意外でしたが、中学でずっと一緒にやってきたから黄瀬の才能と成長速度の速
さはよく知っているんですよね。黄瀬が青峰の才能に追いつけるかどうか、それが勝負の分かれ目になりそう。とにか く期待。
ぬらりひょんの孫
すいません羽衣狐様、キスシーンの際はもっとこう角度をですね。きっとディープキスなんだろうなあ、羽衣狐様とキス
できるなら生き胆を差し上げるのに、と妄想する人は多そう。私もその一人ですが(笑)。
暴走状態の首無、京妖怪を圧倒していますが、さすがに幹部相手は分が悪いでしょう。茨木童子に圧倒されて目を
覚ますのか、それとも……。毛倡妓が首無を助けて重傷を負う、なんて事にならなければいいんだけど。
首無の心配をする毛倡妓が色っぽいなあ。この二人の関係も気になるところ。友人以上恋人未満ってところ? 外伝
でもいいので描いてほしいです。
SKET DANCE
集団縄跳び、懐かしいなあ。自分が縄に引っかかった時の気恥ずかしさったら、他の競技とは違うレベルですね。責
められた方が楽なのに、集団縄跳びのミスについては誰も責めないんですよねえ。不思議。
何だかんだでサーヤに優しいこのクラスは、いいクラスですね。学級崩壊なんて絶対に起きないでしょう。ツンデレキ
ャラは学校を救う(笑)。
アラタのツクモガミ(読み切り)
新人の片山陽介先生が描いた45ページの読み切りです。
前号の読み切りと比べると絵は雑な部分もありますが、なかなか読み易く、ストーリーも考えられていますね。主人
公とツクモガミのやり取りも面白かったし、単なる力押しではないバトルも見応えがありました。
まだまだ荒い部分はありますが、成長を期待させる部分も多く、今後が楽しみな新人です。次回作を楽しみにしてい
ます。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
今回はギャグは控え目。仕事の最中でも呼び戻される中川は、悪い意味でしつけられているなあ。両さんを怒らせた
ら怖いのは分かるけど、少しガツンといってもいいと思います。
バラにはイマイチ興味が無いので、幻のバラを探す話に感情移入できませんでした。アニーが早々と帰ってしまった
のも残念。最近の新キャラの中では珍しく好印象だったので、再登場してほしい。
PSYREN −サイレン−
センターカラー。
根の住人が増えていたり、マリーが以前より積極的になったり、過去が少し変わった影響が出ていますね。こうやっ
て少しずつ未来は変わっていくのか。
『変わった未来』の中でも最大の変更は、やはりフブキとイアンの結婚でしょう。イアンが生存している事、彼とフブキ
がくっつき子供が出来た事はかなり大きな変更の筈。私もビックリしました。しかしこれだけ未来が変わっても、影虎と 祭先生は生死不明なままなんですね。この二人を救うには、過去をもっと大きく変える必要があるのか。
遂に根の位置を突き止めたWISE。新メンバーの鬼瀬が早くも出ますか。鬼瀬は元々いたのか、それともこれも過去
が変わった影響なのかは分かりませんが、アゲハ達にとって驚異なのは間違いない。ジュナスが率いる面子も強力そ うだし、壮絶な戦いになりそう。
LOCK ON!
おや? 今までそんなに可愛くなかったニコが、かなり可愛くなったような気が。画力はそんなに上がってはいないよ
うに見えますが、どうしてだろう。
ニコは作中では美人だとか可愛いとか言われている割にそうは見えず、雪の方がヒロインらしく見えていましたが、
今回は違いました。彼女に執着する真田の行動にも説得力が感じられました。
それでも読み返すと、ストーリーは平凡なんですけどね。でも次号はセンターカラー。この漫画、人気あるのか。自分
のセンスが世間一般とズレているのは、ちょっとショック。
バクマン。
さすがにジャンプを出るような事にはなりませんでしたす。編集部の面々の後押しもあり、遂に「タント」の終了を決意
するシュージン。状況に押された感はありますが、遅かれ早かれ「タント」が終わるのは間違いなかったでしょうし、早く 終われるのは良かったのかも。
連載会議では静河の作品と、連載が決まってもエイジの作品と争う事になるとは、二人にとっては厳しい試練が続き
ますね。でもこういう逆境を乗り越えてこそ主人公。港浦さんもダメ編集者だけど覚悟を決めたし、周りの状況はサイコ ー達にとって有利。これなら行ける、か?
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談
田中先生が犯人だと思っていましたので、実は自殺だったという展開は意表を突かれました。女装が全然似合わな
い早乙女くんの変態ぶりにもビックリ。ある意味、お似合いの二人です。
ストーリーに変化球を加えたおかげか、今までの話より面白く感じられました。怪談の方も不気味さが伝わってきて、
音声付きで読んでみたいですね。自分が怪談になりつつある真ちゃんについては、強く生きろとしか(笑)。
めだかボックス
記憶を失っためだか、いたみにあっさり敗北。「めだかにとって重要なのは異常性ではなく心」というくじらの分析は正
しすぎる程に正しい。めだかの今までの奮闘は、彼女の不屈の精神から生まれたものですからね。
遂に現れた『十三組の十三人』の残り六人。どいつもこいつも異常なのは間違いなく、ボロボロの執行部では…と思
っていたら、助っ人軍団登場。かつての敵が味方になるのはジャンプマンガの王道ですが、人助けなんか絶対にしなさ そうな面々ばかりなので意外で、盛り上がりますね。六対六の団体戦になるのかな?
トリコ
手負いとはいえあのトミーをノッキングするとは、鉄平強いですね。トリコと互角か少し上ぐらいかな?
トミーの切り札、混合獣パラサイトエンペラー。トミーをも恐れさせるその実力は、見なくても分かるレベルですね。前
門のパラサイトエンペラーに後門のヘルボロス、そして氷は崩壊寸前と状況は最悪ですが、鉄平は「今は出ない方が いい」と言っているので、何とかする手立てはあるのでしょう。何をするつもりなのか、期待期待。
いぬまるだしっ
メイドカフェには行った事が無いけど、このマンガを見て行く気に……ならねーよ(笑)。たまこ先生、メイドにはまったく
向いてませんね。ツッコミ属性のある人にメイドは無理なのか。
教え子や肉親がメイドカフェに来るなんて、自分がそうなった場合、人間として立ち直れませんね。たまこ先生は気付
かれなかったのがせめてもの救いか。頑張って生きてください。
HUNTER×HUNTER
ユピーの言動から彼の困惑まで悟るメルエムの洞察力は凄い。単純なパワーアップではなく、精神的にも頭脳的に
も強くなってますね。これは厄介すぎる。
メレオロンとコムギを巡るキルア達とシャウの読み合いが面白く熱い。本当に、よくこんなに考え込まれたストーリーを
作れるなあ。冨樫先生の才能は別次元過ぎる。連載もまだまだ続くようだし、ファンとしては嬉しい。と言った直後に、 また休載になったりして(笑…と笑えないなあ)。
べるぜバブ
聖石矢魔の連中もクズばかりですか。いや、自分が悪いと自覚していない分、石矢魔の面々よりタチ悪い。バーベル
はやり過ぎでしょう。神崎が切れるのも当然です(昔は自分も似たような事したけどね)。
ベル坊が三木を嫌ったのは、彼が魔王とは相反する程の善人だから…じゃなさそうですね。単に生理的に嫌いなだ
けなのか、何か理由があるのか。
保健室の死神
堅苦しすぎる藤の家風とはまったく合わない性格の麓介。こういう家に生まれた事そのものが彼にとっての不幸だっ
たのか。兄の事も嫌いではないけど、好きなように生きる邪魔はされたくない。ワガママだけど気持ちは分かります。で も家族や友達を心配させるのは駄目ですね。ここはお兄さんを応援します。
遂に現れた病魔の能力は、相手が頑張れば頑張るほど邪魔をする能力ですか。これはなかなか強力ですね。助け
ようと頑張っても、壁に阻まれて無駄になってしまう。ここは力ではなく、説得によって麓介の心を攻めるべきか? 彼 にはまだ隠している事がありそうだし。次回でその謎を明かして、決着かな?
賢い犬リリエンタール
組織のボスが登場して、話はクライマックスへ。今までの緩い敵キャラと違って、さすがにボスはマジで危ない奴みた
いだし、何やら不思議な力を使うしで、ラスボスの風格は充分ありますね。
彼の力とリリエンタールの力には関係があるのかな? この展開では次回改編期での打ち切りは間違いないでしょ
うけど、それまで楽しませてくれる事を願います。
ピューと吹く! ジャガー
モービーでも吸い取れないジャガー父、強え。BLACKと名乗っているのに真っ白なのにはツッコミません。そもそも
彼の存在自体、ツッコミ要素があり過ぎるし。
ジャガーさんは勝利したけど、ピヨ彦は最悪ですね。今回の一番の被害者は間違いなく彼。人が少ない場所で良か
ったね。でも特撮ロケは最近は街中でやる事も多いので、次は気を付けましょう(何をだ)。
13号の「四ツ谷先輩」で、四肢障害の方への配慮に欠ける表現があったとの事。
読み直してみると……ううむ、気にする程ではないと思うんだけどなあ。単行本ではどうなるんだろう?
ONE PIECE
黒ひげにはセンゴク元帥が立ち向かいますか。センゴクも能力者ですが、ヤミヤミの能力で無効化されてグラグラの
攻撃を食らえば無事では済まないはず。本当に厄介な存在になったなあ、黒ひげ。
ルフィわ狙い続ける赤犬と、それを止めようとする白ひげ海賊団。クロコダイルがルフィを助けるなんて、アラバスタ編
の頃には想像さえしなかったなあ。これもルフィの『器』であり、可能性という事か。
そしてルフィに惹かれるかのように現れた男がもう一人。ここでローが出て来るとは。他の大物ルーキー達も駆けつけ
てくるのかな? まだまだ続く大混戦、最期に勝つのは誰なのか。まったく読めない展開にワクワクが止まりません。
NARUTO −ナルト−
鬼鮫、あっけなく死んだなあと思っていたら、あれは変わり身でしたか。鮫肌の裏切りさえ計算に入れていたとは、と
んでもない話ですね。やはりこういう策は暁の方が一枚上手か。
しかしゼツって何者なんだろう? 普通の人間ではないのは確かだけど、忍者とも思えない。マダラが作り出した怪
生物と言われても驚きません。
そして久しぶりのカブト。大蛇丸の力を完全に取り込んでいるみたいですね。ナルトの味方をする筈がないし、かとい
ってサスケや暁に協力するとも思えない。第三勢力として暗躍し、オイシイところを持っていくつもりなのか?
トリコ
憎しみや恨みの無い、純粋な野生の戦い。トリコとトミーロッドの戦いは凄惨過ぎる。真の力を見せたトミーに対し、新
たな技で対抗するトリコ。美食會の副料理長をここまで追い詰めるとは、トリコはどんどん強くなっていますね。頼もしす ぎる。
力尽きたトリコですが、鉄平が来てくれました。普段のトミーならともかく、重症を負った今のトミーでは鉄平の相手を
するのは無理でしょう。ここはトミーが引き下がる展開になりそうですが、だとするとトリコに並々ならぬ憎しみを抱きそう ですね。怖い怖い。
ぬらりひょんの孫
羽衣狐が産もうとしていた「やや子」とは鵺の事でしたか。九尾の狐と並ぶ、いや京都では狐以上の畏怖を持たれて
いる大妖怪。新たな鵺が京都の戦いのラスボスなのかな?
残虐で強大な印象がある羽衣狐の部下達ですが、それぞれのキャラクターも面白いですね。妖怪なのにクリスチャン
というしょうけらに、キレやすい茨木童子、そして羽衣狐を姉と慕う狂骨。彼らとリクオ達の戦いが楽しみです。
黒い水に濡れた羽衣狐の笑顔が怖くて美しい。悪のヒロインとしての貫禄を感じます。今のジャンプで一番怖い女性
キャラかも。
敗北のショックに打ちのめされる首無が、ここで昔の自分を思い出す。何かを守るよりも敵を殺す事を得意とする首無
ですが、敵の真っ只中で単独行動は危険すぎる。しかしリクオがいない今、彼を止められる者はいない。最悪の結果に ならなければいいんだけど……。
バクマン。
静河君、独り立ちしましたか。お母さんが心配するのは分かるけど、引き篭っているよりは遥かにマシ。過保護すぎ
る母親を叱る山久さんには私も拍手したくなりました。
人の人生を左右してしまう立場にある人達の悩み。編集者の職業病と言ってもいいかもしれませんね。サイコー達を
突き放すような事を言った編集長も、昔はこの問題で大いに悩み、今の域に達したのかも。
「タント」を止めたいと思うサイコー達ですが、やはりそう簡単には止めさせてはもらえませんか。かと言ってジャンプを
出たらこの作品そのものが移転しなくちゃならないかも(笑)。さあて、どうなる?
BLEACH
センターカラー。
今度は幻覚ではなく、ちやんとダメージを与えられたみたいですね。これだけで凄いと言うのは変かもしれないけど、
それでも凄いぞ総隊長。
遂に始まった最終決戦。力の差は歴然でのはずなのに、それを感じさせない一護の戦闘の描写は迫力あります。ち
ょっと分からなくなっているシーンもありますが(笑)。
今までの一護の戦いは、全て藍染の手の内だった。ふうむ、そう言われても驚きませんね。だって一護に対する今ま
での藍染の行動は不自然というか、手抜きが目立っていたし。明らかに一護を特別扱いしてきた藍染ですが、それは 死神と人間とのハーフという一護の出生に関係ありそう。物語の大きな謎が明かされるのか?
銀魂
お登勢さんは生き延びましたか。さすがにレギュラーキャラを殺したりはしませんね。しかし彼女が抜けた事による喪
失感は、物語そのものを暗くしています。懐かしいキャラが続々と出て来ても、あまり嬉しくないんですよねえ。
次郎長とお登勢夫婦の因縁が今なお続き、それがお登勢を傷付けたのだとしたら、銀さんが黙っている筈が無い。
前回ボコボコにやられたのに、まったく臆せず次郎長に立ち向かおうとする銀さんは実に頼もしい。かぶき町を覆う暗雲 を吹き飛ばす活躍を期待します。
黒子のバスケ
効き足であるが故に扱い辛いという火神の欠点は、分かり難いようで分かり易かったです。このマンガは『説明』も上
手いですね。
欠点を自覚した火神と、ようやく自分なりのバスケを見つけ出した黒子。二人の成長フラグが立ち、先が楽しみになっ
てきたところでキセキの世代同士の夢の対決。圧倒的な力を誇る青峰に黄瀬がどこまで食い下がれるか、いや黄瀬の 成長次第では……。考えるだけで楽しくなる、こういう試合が多くなればこの作品も安泰かと。
デビル☆クラッチ(読み切り)
新人の青戸成先生の読み切りです。
主人公には好感が持てるし、ストーリーもなかなか。悪魔が人間を守り、天使と戦う理由にも無理は無く、敵の天使も
適度にムカつく奴なので倒された時に爽快感を感じます。
ですが、とにかく読み難い。新人なので作画に問題があるのは仕方ないのですが、それでもゴチャゴチャして読み辛
い。スッキリしすぎなのも良くないけど、書き込み過ぎも駄目。本当に漫画は難しい……。
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談
春らしく桜を題材にしたお話。桜の下に死体が埋まっているというのは定番の怪談ですが、この漫画は一味違う。怖
さよりも不気味で、人間の持つ闇をひしひしと感じます。
犯人は田中先生で間違いなさそうだけど、だとしたら早乙女良太の役割は? 事件が起きた時は生まれてないので
犯人ではないでしょうけど、芸術の感性が田中先生に似ているのは何の伏線なんだろう。彼が『聞き手』なのかな。
ちなみに私は先輩と同じ餡子派です。つぶ餡、こし餡両方オッケー。餡子最高。
いぬまるだしっ
「タント」の「どうだろうか?」がこんなところで流行ってる。どんだけ「バクマン。」好きなんですか、大石先生。
親子カフェ、現実のより想像の店の方が流行りますね。架空の娘だからこそ愛せるのです。
人間の鼓膜は簡単には破れません。最近の先生はこんなバカ親の相手もしないと駄目なのか。大変過ぎる。
大人な振りをしていたかなでちゃんですが、いぬまるくんのボケ攻撃には抗えませんでした。いや、最後の一撃は決
めたか。賢明な判断だけど、レギュラー入りはなりませんでしたね。彼女は勝ったのか負けたのか。
LOCK ON!
大和の過去、彼が雪を好きになった理由には捻りがありませんね。わざとそうしたのか、いい案を思い付かなかった
のか、分からないなあ。
真田の気持ちが語られ、ようやく彼に好感が持てました。でもこんな事を言っても、下心丸出しのように見えるから本
当の意味で好きにはなれないんですよねえ。損な性格をしている主人公だ。
家庭教師ヒットマン REBORN!
未来編のエピローグ。未来での経験はツナ達を確実に成長させましたね。実力だけでなく、人間的にも。骸に利用さ
れていると知っても、彼について行く決意をしたクロームが健気過ぎる。骸の女性ファンには嫌われそうだけど私は応 援します。彼女を不幸にしたら許さんぞ、骸。
スパナ、最終決戦に参加してないと思ったら……(笑)。らしいと言えばそうだけど、最後の出番がこれでいいのか。
ツナ達と一緒に戦った面々も未来の記憶を持ちましたか。ヴァリアーの面々は戸惑うだろうなあ。ナッツ達も現代に来
て、ツナ達の戦力は下がらずに未来編完結。メデタシメデタシですが、これは新たな戦いの始まりでもある筈。次回の 巻頭カラーから始まる新展開に期待します。
保健室の死神
掲載位置が上昇しましたね。安定しない漫画だなあ。でも、それがいい。出来るだけ長く続いてください。
七つに分かれた麓介と順番に戦ったり説得したりするのかな、と思ったらスムーズに進みますね。ちょっと呆気なさ過
ぎる気もするけどテンポを殺さないのはいい事だし、最後の『節制』は難敵そうなので期待しています。
麓介君は家の後継に選ばれた事が嫌みたいですが、堅苦しいのが嫌なだけ? 意外と深い理由があるのかも。
べるぜバブ
六騎聖の一人、天才ボクサー新庄。確かに強いけど「全国二位」なんですよね。一位はいずれ登場するのかな?
いきなり意味不明なクイズを出した男鹿に戸惑いましたが、相手の知力を見ていたんですか。でもベル坊は強くて凶
悪な人間を好むんですよね。優等生の六騎聖は合わないと思うんですが。
男鹿の一言一言に照れる葵が可愛い。ヒロインは彼女で決まり? 神崎の事は……どーでもいいや(おいおい)。
HUNTER×HUNTER
王、完全復活……とは行きませんでしたか。記憶の一部を失っているのは人間にとってプラスかマイナスなのか。コ
ムギと会えば完全に蘇りそうだけど。
取り合えずプフにとっては好都合、と思ったら早速動きましたね。しかし彼の前にはキルア達が立ちはだかる。パー
ムを洗脳した事が仇となり、奇襲は失敗。しかしメルエムもすぐにやって来る。まともに戦ってはキルア達に100%勝 ちは無い。奇策で攻めるにも限界があるだろうし、鍵を握るのはコムギか?
あと十週以上続いている事に驚きました。いや、これが普通なんですよね。騙されないぞ!(笑)
こちら葛飾区亀有公園前派出所
先週に続いてまたまた新キャラ登場。今度は外人の子供ですか。純和風少女の檸檬と絡めるのかな?
今回の両さんの勘違いは、仕方ないかな。トネリからトトロを連想するのは無理ですよ。文句を言ったり駄々を捏ねた
りしなかったのは立派ですね。アニーちゃんはいい子だなあ。
ちょっと見ない間に町が大きく変わっているというのは、東京では良くある事です。昔の話に出てきた光景も、大きく
変わっているのがほとんどかも。ちょっと寂しいけどそれが成長し続ける町・東京の魅力でもあるという事で。
SKET DANCE
今までにもそう感じた話はありましたが、今回は特に「銀魂」っぽいなあ。面白いからいいけど。
美的センスがズレ過ぎている椿。ボッスンと一緒に育っていれば、こうはならなかったかも。同じ血を受け継いでいて
も、環境が人を育てて変えてしまう。悲劇ですね(そうか?)。
ボッスンの腕はプロ級ですね。本当に器用な男だ。器用すぎてキャラクターが地味なのは言わないであげて。
めだかボックス
くじらとめだか、すんなり仲直りとは行かないですよねー。兄は変態で、姉は変人。身内に恵まれない気がするめだ
かですが、本人は全然まったく気にしないだろうから心配するだけ無駄ですね。善吉の気持ちが少し分かったかも。
自分を実験台にしてでも姉を止めようとするめだかに、冷徹に迫るくじら。騙されても信じるめだかに対して、くじらは
最悪の相手かも。力だけでなく記憶まで失ってしまっては、めだかに勝ち目は無い。善吉が駆け付けて昔の事を思い 出させるのかな?
PSYREN −サイレン−
デルボロの攻撃を予測して避けたカブト。この正確な予測が彼の新しい力でしょうか?
未来のエルモア・ウッドの面々と会うのはもう少し先だと思いましたが、あっさり会いましたね。でもこれは、彼らとア
ゲハ達が力を合わせなければならない危機が迫っているという前振りでは?
と思ったら予想通りでした。過去よりも力を上げたジュナスによって、ネオ天草はあっさり壊滅。碓氷は自業自得な最
期だけど、億号と大河も死んでしまったのかな? あの二人が簡単に死ぬとは思えないけど、ジュナスから逃げられる とも思えない。これからどうなるのか興味津々。
賢い犬リリエンタール
カナリーナ様が可愛すぎて死にそうです。どうすればいいですか?(死ね)
愛する人と二人きりになる為にリリエンタールに意地悪をするカナリーナと、それをまったく気にせず友達のごむぞう
の為に頑張れリリエンタール。愛の為に、友情の為に頑張る二人の対比が面白いですね。
ライトニング光彦とカナリーナの関係は当分の間は進展しなさそうですね。傍から見ればバレバレなのに。連載が終
わるまでにカナリーナの気持ちが伝わればいいんだけど。魔女の恋に幸あれ。
ピューと吹く! ジャガー
間接的にピヨ彦を苛めるジャガーさんが酷い。でもピヨ彦なら、まだ見れるからいいかな。これがハマーだったらジャガ
ーさんも不快すぎて、自殺させてただろうし(おいおい)。
鯨井さん、早く気付けーっ!とツッコミを入れながら読んでいたら、最後に気付いて良かった。でもマジ切れしたジャガ
ーさんが相手では、鯨井さんの敗北は決まりましたね。他のそふとくり〜むの面々と仲良く暮らしてください。
「ぬらりひょんの孫」のアニメ情報が公開。メイン局はBSですか。地上波でないのは残念。見ますけどね。
カード情報がわんさと公開。ここで紹介されたカードを全部集めている人っているのかな?
ぬらりひょんの孫
連載二周年おめでとうございます。祝賀会には私も出たい。玉章、お久しぶりです。
百鬼夜行と畏の関係。つまりリクオが強くなれば配下の妖怪たちも強くなり、その強さはリクオを更に強くする、と。い
い意味での無限ループですね。敵にも同じ事が言えるけど。
人間である事を否定するなと言う牛鬼のアドバイスが正しい事は、リクオの異常なタフさが裏付けていますね。このタ
フさは人間の血が混じっている効果なのでしょうけど、これがどんな形でリクオを強くするのか。
リクオの百鬼夜行で強くなりたいと願う鴆と、みんなの為に強くなりたいと思うリクオ。この二人の関係は本当の兄弟
みたいで好きです。いや、変な意味じゃなくて。
最後の封印にたどり着いた羽衣狐。残り五日しかないけど、リクオ達が間に合うと信じています。しかし羽衣狐が子
供を産むという事に恐怖よりエロスを感じるのはなぜだろう。ダメなファンですいません。
ONE PIECE
白ひげの死に涙を浮かべるレイリー。かつての強敵の死に色々と思うところがあるのでしょう。敵味方と言うだけでは
図れない『絆』を感じました。
何も出来なかったと泣くバギーですが、囚人達からの評価は鰻登り。彼のラッキー人生は当分続きそうですね。
青キジ、赤犬の二大大将に追い詰められるルフィ達ですが、その一方で恐るべき強敵が生まれてしまった。悪魔の
実の能力を二つ得るという奇跡を起こしたティーチ。普通の人間より長く生きているらしいティーチの秘密が、まさかこん な形で生かされるとは。悪魔の実の能力を無効化するヤミヤミの能力と、最強の攻撃力を誇るグラグラの能力を手に 入れたティーチは、まさに無敵。海軍大将でも勝てるかどうか分かりません。本当にティーチの時代が始まるのか、そ れとも誰かが食い止めるのか。白ひげの死を悲しむ間もない怒涛の展開、眼が離せませんね。
NARUTO −ナルト−
ナルトが選んだ道は、サスケととことん戦う事。その結果どちらかが、いや二人共に死ぬ事になっても構わない。うう
む、こちらの予想の斜め上を行きましたね。サスケを連れ戻す事は諦めないけど、サスケを殺す覚悟も自分が死ぬ覚 悟もある。ある意味、最も辛く過酷な道ですが、ナルトらしい選択だとも思いました。
まあサスケからしてみれば、冗談じゃない付き合いきれるか、という話になるでしょうけど、木ノ葉の里を襲うのならば
ナルトとは絶対にぶつかる。避けられない対決の果てに何があるのか、見届させてもらいましょう。
BLEACH
倒されたワンダーワイスの最後の切札。元柳斎を倒すには彼自身の力を使うのが一番、という訳ですね。さすが藍染
様、外道だけど的確な作戦です。
しかし今回は油断したのか、元柳斎の自爆に等しい攻撃を受けてしまった。そして一護との決戦へ…突入するのか
な? ダメージを受けた藍染が鏡花水月の幻と言う可能性もあるし、ギンが何もしないとも思えない。この戦い、まだま だ長引きそう。
PSYREN −サイレン−
アゲハを送り出す面々の優しさが嬉しい。アゲハを心配しているけど引き止めず、彼の意思を尊重して、信じて待つ。
なかなか出来る事ではありません。特にお姉さんは、本当に立派だと思います。
新たな武器を手にした雨宮と、パワーアップしたカブトと共に未来に来たアゲハ。そこで彼らを待つものは? そしてカ
ブトが見たものは? 強くなった彼が驚く程の何かがあるようですが、それはアゲハ達に何をもたらすのか。早くもワク ワクさせられる新展開、次回が気になります。
SKET DANCE
センターカラー。
ツンデレ少女サーヤが拾ってきた動物は、何とフクロウ。見た目は可愛いけど、フクロウって肉食でペットとしてはか
なり扱いづらいそうですね。飼ってみたいけどハードルが高そうなので私は飼いません、マル。
フクロウに謝るサーヤの胸がかなり大きくなっているような気がします。いや、気のせいじゃないな。フクロウ、ナイス
アングル。
ホウスケと名付けられたフクロウ、まさかレギュラー入りするとは。スケット団のマスコットとして活躍しそうですね。し
かしヒメコの反応が気になりますね。ボッスン&サーヤと距離を取り始めたのは、サーヤをライバルと意識し始めたから かな? 新レギュラーに人間関係の変化、もしかしたらこの漫画、変わり始めているのかも。
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談
大増23ページ。
不気味な雰囲気がかなり出ていますね。読者の目線からだと怖くないシーンもあるけど、当人から見たら怖くてたま
らないだろうなあ。見開きの「もーいーよー」と答えるシーンにはドキドキさせられました。
ヒナノが消えてから日数が経っているのでもう殺されていると思っていたのですが、まだ生きていたとは。ハッピーエ
ンドで終わるとは予想外でしたが、嫌いではないのでOKです。『怖い』と言うより不気味な印象が強いこの漫画、プロ ローグが終わった次回からの展開に期待します。
バクマン。
亜豆とサイコーは性格的に似た者同士なんですね。二人ともロマンチストだし、夢を諦めない強さも持っている。だか
ら惹かれ合い、お互いの夢の後押しをする。サイコーが病気で倒れた時も亜豆はサイコーを止めなかったし、サイコー の後押し役としては最適なんですよね。暴走した時は止められないという不安もありますが、今はこれでいいかと。
「タント」の人気が少しずつ落ちてきて、シュージンも苦しんでいる。しかし半端に人気があるから、止めたくても止めら
れない。一番困った状況ですね。服部さんにはっきりとした意見を求めたのは、この状況を変える力が欲しかったから かな? シュージンの方も奥さんになった香耶が後押ししてくれそうだし、何とかなるかも。
遂に動き出した静河も気になりますね。サイコー達の新たなライバルになりそうだけど、どんな形で絡んでくるのか。
いぬまるだしっ
冒頭の園長先生が普通にウザい。このページの園長は、殴っても罪に問われないと思います。
ロケを見る時は邪魔にならないように、というマナーを守れなかったたまこ先生達ですが、これは仕方ないか。むしろ
スタッフの方が問題ありかと。
深いようで浅い人だった浅井さんですが、たまこ先生との恋愛フラグが立った? これはまさかの急展開。でも浅井さ
んは悪い人ではないみたいだし、たまこ先生はこのままだと一生男とは縁が無さそうだし(酷い)、ここはくっつくべきか と。イケイケゴーゴー!(応援のセンスが古っ)
LOCK ON!
写真部の新たな部員候補は、言動が乱暴な反抗期真っ只中の少年。…………捻りが無いなあ。悪くはないけど、も
っと意表をついたキャラを出した方が良かったのでは? ヤクザの息子というだけでは、変態スレスレの主人公の友人 役は務まらないと思います。
大和が真田を怒った理由は、彼が雪と親しいからだったみたいですね。男の嫉妬はみっともないけど、これもまた青
春か。しかし真田が恋のキューピッド役をするとは。とんでもない事になりそうだけど大丈夫かな? 話的にも。
めだかボックス
センターカラー。一時は打ち切り目前だったのに、よくぞここまで。
名瀬の正体が、めだかの姉だったとは。一応伏線が張られていたとはいえ、まったく気付きませんでした。むしろ気
付く方が凄い。真黒兄さんの変態ぶりにまんまと騙されました。
過酷な環境でこそ自分は輝くというくじらの考えは、正論なようで異常ですね。確かに歴史上の天才達は不幸な人が
多いけど、彼らはなりたくて不幸になった訳じゃない。むしろ誰よりも幸せになりたいと願い、努力したからこそ歴史に 名を残したと思うのですが。
再会した姉と妹。しかしめだかがくじらと戦えるとは思えないし、くじらはめだかを排除したがっている。しかしめだか
が真黒のようにあっさり倒されるとも思えません。どんな決着を着けるつもりなのか、西尾先生のアイデアに期待。
家庭教師ヒットマン REBORN!
真六弔花のメンバーは、不運故に恵まれなかった王者達だった。不遇な現状への怒りと、パラレルワールドでは恵ま
れている自分を知った憤りで変わってしまったのでしょうね。しかし結局彼らは白蘭に利用されただけ。一人生き残った 桔梗も、決して幸せにはなれないでしょう。真六弔花も白蘭の野望の犠牲者かもしれません。
復活したアルコバレーノが語る衝撃の事実。白蘭のやった事は全部無かった事になるとは、何という荒業。入江の言
うとおり時空に影響が出ないとは思えませんが、ここは素直に喜びましょう。新展開への布石かもしれないし。
次回で未来編は終わりそうですね。どんなエピローグを見せてくれるのか、楽しみにして待ちます。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
新キャラは眠たそうな眼をした美人婦警。インパクトが無いなあと思ったら、なかなか面白い設定を持ってますね。沙
羅よりもお父さんのほうが凄くて面白いのは、ちょっと問題ありかな(笑)。
お寺育ちのハードロッカーという設定をどこまで活かせるか。そこが沙羅のキーポイントですね。レギュラーにはなれ
ないと思いますが、準レギュラーの座なら狙えるかも。
べるぜバブ
古市は三木を今でも友人だと思っていますが、三木の方はそうでもなさそう。むしろ男鹿と古市を嫌っているように見
えますね。三人の中学時代に何があったのか。
六騎聖の強襲を受ける男鹿と葵。葵と榊の対決は無駄なアクションシーンを入れず、静かな動きで見せましたね。定
規で竹光を折る葵が凄すぎる。男鹿と葵、東条の三人は大丈夫ですね。神崎と姫川は……考えるまでもないか(笑)。
アレックス君は相手が悪すぎる。男鹿を退学させない為、葵が止める展開になるのかな?
トリコ
虫を拒み、人の心を潤すフィトンチッド。その香りを嫌うトミーロッドは身も心も昆虫レベルという事か。怒りに燃えるトミ
ーの顔が怖すぎる。
トリコとトミー、野生の戦い。牙を向いて襲いかかるトミーに対し、一歩も退かないトリコ。肉をえぐり取られても、指や
腕を食いちぎられても衰えないトリコの闘志は、見ている者の心を震わせます。ジャンプ屈指の凄惨なバトルになりまし たが、それだけに見応えは充分。氷の世界を崩壊させる程の激闘の先に何が待っているのか?
銀魂
今回はギャグは一切無し。古き時代に囚われた男と女の哀しい別れと、銀時の敗北を深々とした空気を漂わせて描
いています。次郎長、悪役だけど渋いな。平子の思惑に乗って動いているのは、単なる娘思いでは無いでしょうね。
まさかお登勢が死ぬとは思いませんでした。いや、まだ死んだとは限らないか。それでも重傷なのは間違いないだろ
うし、この事を知れば新八や神楽達も黙ってはいないはず。平和を願ったお登勢の死は、かぶき町大戦争の引き金に なりそう。しかし次郎長は強すぎる。銀さん達だけでは勝てないかも。西郷が助けてくれないかな。
ヘタッピマンガ研究所R
冨樫先生のお話の後編。本当にこの人の話は深くて、物書きの端くれとしては考えさせられますね。
面白くない映画を見てツッコミを入れるのは、私もよくやります。でも物語を楽しむ事を捨てる覚悟まではしてませんで
したね。むしろダメ映画が面白く感じてしまうようになる。うーん、ダメダメすぎる(苦笑)。
しかし冨樫先生は、キャラクターを本当に大事にしているんだなあ。彼らの思考パターンを完璧に把握した上で、バカ
にはならない言動を取らせる。このバランス感覚はやっぱり天性のものでしょうね。冨樫先生、いい話をありがとうござ いました。でも戦隊ものへのツッコミは勘弁して。そして連載はなるべく長く続けてください。よろしくお願いします。
HUNTER×HUNTER
「ヘタッピ〜」を読んでから今回の話を読むと、冨樫先生の凄さが改めて分かります。編集部、狙ってこの掲載位置に
したんですか?
合流するキルア達。カイトを助ける為なら人を殺す事も厭わず、人質を取る冷酷さを見せるゴン。それに従うしかない
ピトー。ゴンの考えを理解して安心するキルア。……バトルシーンが無いのに緊迫感が嫌という程に伝わり、各キャラ の心理を考えると更に面白い。何という傑作。冨樫先生に頭を下げます。
黒子のバスケ
負けたとはいえ、秀徳との差は殆ど無し。しかも誠凛はレギュラーメンバーを二人も欠いているし、黒子も成長するは
ず。冬の誠凛はひと味も二味も違うチームになるはず。
火神のジャンプ力の秘密が判明。利き足を自覚して右で飛べば、もっと高く飛べる。ならば空中戦に持ち込めば、と
いうのは私も考えましたが、浅はかな考えだったようです。高く飛ぶだけではダメ、ではどうすればいいのか? 何だか んだ言っても色々教えてくれる緑間はいい人ですね。読者的にも助かります。
賢い犬リリエンタール
組織を追われた紳士組。むしろ今までこうならなかった方が不思議。ウィルバー、絶対に他の任務でもこんな風だろう
し。ローライズの苦労が偲ばれます。
紳士組まで転がり込んで賑やかになった日野家ですが、ごむぞうは割れたまま。相棒を倒す為、リリエンタールは魔
女の元へ。さすがに組織との最終決戦はまだ゜早いか。この一件でリリエンタールがパワーアップしてから最終決戦な のかな?
保健室の死神
病魔に罹った麓介。原因はあの届け物ですね。マイペースに生きているように見えた彼の心を落ち込ませる程の物
なんて、一体何が入っていたんだろう?
麓介の体内で待っているのは、人格を持った七つの感情。モチーフは『七つの大罪』でしょうか? でも七つの大罪に
歓喜は無いから、オリジナル要素も入っているのかも。兄の心は弟を救えるのか、それとも更に深い闇へ落とすのか。 ううむ、今回の話、思ったより長くなりそうですね。連載も長く続けばいいんだけど。
ピューと吹く! ジャガー
超お久しぶりのそふとくり〜む。普通に忘れかけていたので丁寧な説明、ありがとうございます。
コペポーダ鯨井の能力モービー・ディック、これは飲み込んだ人の記憶からヒーローを実体化させる能力でしょうか。
だとしたらかなり厄介だけど、ジャガーさん達ならどうにか出来るレベルですね(笑)。下手なバトル漫画のキャラより強 いもんなあ、この人。テキトーに頑張ってください。
表紙裏に弘前大学の広告が。ちょっと意外。『無敵のゴム』には期待しています。
こち亀の銅像に新作が仲間入り。麗子の像の顔が微妙すぎる気がするのは私だけ?
ワンピースの全主題歌が収録されたアルバムが発売されます。きただにさん、また歌ってくれないかなあ。
ザリパイこと平井善之さんの漫画についてはノーコメント。絵は上手いと思いますけどね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
連載1650回記念巻頭カラー。数字としては中途半端ですが、それでも凄い記録。この記録が破られる事は、少なく
とも私が生きている間は無いでしょうね。
2012年に完成する東京スカイツリーの話。下町のど真ん中で建設しているのに騒音は大丈夫なのかなと思ってい
たのですが、そういう仕組みだったんですか。建設の世界も日新月歩しているんですね。
スカイツリーが完成したら見に行きますが、両さんが作っていたんだなあと思うと楽しいかも。いやフィクションと現実
の区別は付けますけどね。しばらくは混雑しているだろうから、完成して一年後ぐらいに行こうかな。
ONE PIECE
黒ひげと共に現れた連中は、やはりインペルダウン・レベル6の囚人たちでした。カタリーナの「若月狩り」ってどういう
意味なんだろう?
黒ひげが七武海に入ったのは、この囚人たちを解放する為だった。海軍は完全に利用されましたね。しかし黒ひげが
やってくれたおかげでルフィ達は海軍本部に来る事が出来たのだから、これもまた運命なのか。
致命傷を負いながらも白ひげの立つ姿に揺らぎは無く、たった一言で世界を震撼させる。黒ひげティーチは『Dの意
志』については知らないみたいですね。白ひげとエースの死によって大海賊時代に区切りが付けられるのかと思ったの ですが、白ひげの「ワンピースは実在する」という言葉は、この秘宝を狙う者達の心に火を点けた筈。海賊の横行はま すます盛んになり、海軍は眠れぬ日々が続くのでしょうね。センゴク元帥、ご苦労様です。
宝ではなく『家族』を欲していた白ひげ。彼もまたエースのように孤独な人生を送ってきたのでしょう。いや、エースに
はルフィやガープがいたけど、白ひげは本当に孤独だったんだろうなあ。いつか彼の過去話も語ってほしい。
世界最強の海賊、白ひげ、遂に死す。されどその背中に逃げ傷は無く、あまりにも勇ましいその後ろ姿は残された子
供達の道標となるでしょう。これから白ひげ海賊団がどうなるのかは分かりませんが、白ひげの死に恥じぬ生き方をし てほしいです。
NARUTO −ナルト−
うちはを否定し続けてきた木ノ葉に対し、木ノ葉の全てを殺して木ノ葉を否定しようとするサスケ。カカシの言うとおり、
完全に憎しみに染まっていますね。もう誰の言葉も届かないのか。
それでもナルトはサスケを見捨てない。憎しみに染まったサスケは、自分がそうなるかもしれなかった存在だから。ナ
ルトが見出した第三の選択は、サスケを救う事でしょうね。確かにそれが出来れば一番いいんだけど、サスケのやって しまった事は簡単には償えないし、他の里がそれを許すかどうか。ナルトの戦いはサスケとの直接対決より、そっちの 方が困難かも。
銀魂
平子、次郎長の娘だったのか。クセ者だとは思っていたけど、これは意外でした。華陀を利用して四天王の協定を作
らせるなど、頭も切れるけど性格はもっとキレてる。勝蔵は今までの事もあるから次郎長一家の中では話の通じるキャ ラだと安心していたのに、まさかあんな事になるとは。平子が男キャラなら、今回の長編のラスボスになっていたかも。
次郎長とお登勢、そして辰五郎の深き因縁。旦那を殺されたのに、お登勢が次郎長を憎んでいるようには見えないん
ですよね。むしろ哀れんでいるように見える。次郎長がお登勢に気を使っているのは、恋心とは違う事情がありそう。渋 い大人たちのドラマを見せてほしいです。
BLEACH
流刃若火の能力を封じられても、元柳斎の強さに揺らぎは無し。素手でこれだけ強くて、斬魄刀も最強クラスの攻撃
力を持っている。本当に強すぎますね。それでも元柳斎が藍染を倒すシーンは想像出来ませんが。
藍染がワンダーワイスに任せっきりなのが気になりますね。手を貸す必要は無いとワンダーワイスを信頼しているの
か、それとも……。元柳斎、戦闘では強いけど策には弱そうだからなあ。以前も藍染には完全に騙されていたし、圧倒 しているのに不安感が増します。どうすりゃいいんだ(苦笑)。
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談
センターカラー&大増27ページ。
ホラー的な演出や作画は相変わらず良質。作品そのもののレベルは決して落ちてはいません。
が……うーむ、思ったよりも早く飽きてしまいました。ミステリー好きとしては犯人が早々に分かると拍子抜けしてしま
うし、かと言って怪談ものとして楽しめる作品でもないんですよねえ。演出は面白いけど、怖くないから。四ツ谷先輩の 「語り」で怖さを増しているという設定なので、声が出ない漫画ではその怖さが充分には伝わらない。それを補える程 の演出力や構成力は古舘先生には、残念ながらまだ無い。この作品が生き残る為には古舘先生の漫画家としての成 長が不可欠だと思うのですが、さてどうなる事やら。
家庭教師ヒットマン REBORN!
ユニの死に奮起するツナと、ユニを侮辱する白蘭の最終決戦。とことん正反対の二人ですね。連続の見開きで白蘭
に最後の一撃を決めるツナは、文句なくカッコ良かったです。
白蘭の背後にはチェルベッロ機関がいた。本当に彼女たちは何者なんでしょうか? 世界征服とかを望んでいるよう
には見えないけど、何か企んでいるのは間違いないでしょう。未来編の次はチェルベッロと戦う展開になるのかな?
傲慢な振る舞いをしていた白蘭でしたが、その傲慢さは自分が他人とは違い過ぎるという疎外感から生じたものだっ
た。彼にはツナのような友人がいたら、違う人生を送れたでしょうね。腹の立つキャラでしたが、悪役としてはなかなか 良いキャラでした。未来編のフィナーレも近いようで、どんなエピローグになるのか期待しています。
トリコ
虫に喰われた筈のトリコから感じられた清々しさ。エグいシーンの後に美しい森林とは、インパクトがありますね。島
袋先生の演出力は、さすがとしか言い様がない。
小物と見下すマッチに対しても手を抜かず、きっちり殺そうとするトミーロッド。とことん仕事師ですね。だが、その仕事
への忠実さが隙を生み、トリコの反撃を許してしまった。トミーのキャラクターを完全に把握した上での反撃、上手くまと まっているだと思います。
虫が嫌う植物の芳香物質を発して、トミーの虫を無力化したトリコ。更なる進化を遂げたトリコですが、トミーにはまだ
切り札がある様子。さすが美食會の副料理長、簡単に倒せる相手ではないか。見応えのあるバトルですが、それでも そろそろ決着かな?
黒子のバスケ
センターカラー。
血まみれで包丁持った監督が怖いです。正確にはケチャップまみれですが、違和感を全く感じないのが怖いです。
秀徳との合同練習、やはりやりますか。というか、この状況でやらない方がおかしいですよね。カントクの性格からし
ても(笑)。
緑間からもそのやり方を否定された黒子。ミスディレクションは黒子の最大の武器ですが、ボールを長時間持つ事が
出来ないという致命的な欠点もある。この弱点を克服する事が出来れば、緑間の言うとおり恐ろしい存在になるでしょ うが、どうするつもりなのか検討も付きません。この難題に藤巻先生がどんな答えを用意しているのか、楽しみ楽しみ。
LOCK ON!
大増23ページ。
ううむ、今までの話よりは面白かったけど、他の作品と比べるとやっぱり面白くないなあ……。学園もので、たくさん
人がいる筈なのに背景が白くて違和感あるし、ヒロインのニコより今話限りの女の子の方が可愛いし、何より主人公の 映にイマイチ共感出来ないので、物語に爽快感を感じないんですよねえ。下心丸出しの主人公は読者に共感してもら えるかどうか分からない諸刃の刃だけど、この作品では刃は自分の方に向いていたようです。
上野先生が典型的な『堅物で嫌な教師』でなかったのは良かったけど、それだけですね。次号の掲載位置は下位グ
ループに入っていると思いますが、一般読者の評価は如何に?
バクマン。
ギャグを考えるのに苦しむシュージン。エイジからは見限られて、読者人気もイマイチ伸びない。完全に行き詰まって
ますねえ。十週打ち切りになって再スタートも出来ないのでは、半端に人気が出たのは不味かったのかも。
読者にもサイコーの焦りが伝わってきた直後に、エイジからの応援とも言える激が飛んできたのはナイスタイミングす
ぎて笑ってしまいました。中途半端な「タント」を辞めたいサイコーの気持ちは分かりますが、「タント」は彼だけの作品じ ゃないし、ある程度の人気がある作品は簡単に辞めさせてはもらえないでしょう。いや、あの編集長ならつまらない作 品はあっさり切りそうだけど。夢を追うサイコーと、生活の安定を求めるシュージンが激突しそうな展開になるかも。
べるぜバブ
扉絵からして期待していたのですが、本編もなかなかの出来。男鹿と葵のツーショットは見てるだけで楽しいのは私
だけかな? あえて茨の道を行く葵姐さんに黙祷(殺すな殺すな)。
六騎聖の一人、三木はやはり男鹿達とは知り合いだったらしく、他の六騎聖も動き出す。戦闘力なら男鹿と葵の方が
上だろうけど、問題を起こしたら退学になるので実力を出せない展開になりそう。男鹿達を恨んでいるらしい三木も気に なるし、石矢魔の面々の前途は多難すぎる。でも葵姐さんの隠れてガッツポーズには萌えたのでOK(笑)。
ぬらりひょんの孫
恐らくそうではないかと思っていたのですが、リクオの父を殺したのは羽衣狐ではないみたいですね。でも真犯人の
正体は知っているだろうから、真実を知る為には羽衣狐と戦うしかない。真犯人として怪しいのは玉章を利用していた 山本五郎左衛門だけど、果たして?
リクオが強くなる為には、ぬらりひょんという自分の本質を超えなければならない。土蜘蛛や羽衣狐は自分の本質を
超えている妖怪だから強いのでしょうか? まだ分からない事が多いけど、つららを助ける為には頑張るしかない。頑 張れリクオ。
ところで牛鬼と一緒にいる天狗は、鞍馬山の大天狗でしょうか? 牛鬼の旧知で、過去編では羽衣狐に従っていた
彼がなぜここにいるのか。羽衣狐とは縁を切ったのかな?
めだかボックス
真黒の変態レベルが登場する度にどんどん上昇している気がします。いや、本性を出しているだけなんでしょうけど。
シスコンの上にショタコンでもあるとは、守備範囲が広すぎる。この人に弟がいなくて良かった。本当に良かった。
桁外れの運動能力に加えて、再生ともいえる程の治癒能力を持つ古賀いたみ。格闘戦では無敵に等しく阿久津にと
っては最悪の相手と思っていましたが、こういう弱点があったとは。わずかな間で見抜いた真黒も、それに気付いた阿 久津も凄い。バトルものとして普通に面白いです。
古賀ちゃんは倒したけど、本番はむしろここかららしい。覆面の裏に隠された名瀬の真実とは? 箱庭計画の歪な闇
が明かされるのかも。
いぬまるだしっ
慎吾ママのおはロック、懐かしいですねえ。あのブームは何だったんだろうか……。
怪しすぎる集団「平和すぎる世界を目指す会」。ふむ、つまりこれは「平和とかピースとか名前に付けている団体は怪
しいので近づくな」という大石先生の社会風刺ですね(そうなの?)。分かりました、気を付けます。あと「民主」という名 前も怪しいかと……って駄目だ、どっちも名前に付いている。紛らわしいんだよ、ちくしょー!
久しぶりの出番だったのに、怪しすぎる人達のせいで影が薄くなってしまった園児約一名に幸あれ。えーと、名前は
何だっけ?(こらこらこら)
HUNTER×HUNTER
王、さすがに無傷ではいられなかったか。いやそれでもまさかここまでの重傷を負うとは思いませんでした。フィクショ
ンとはいえ、これ程の威力の爆弾を作った人間の技術力が恐ろしい。
王を救う為にその身を差し出すプフとピトーの忠誠心が凄まじくて、感動的ですらある。無償の愛という形で二人の忠
誠を昇華させた冨樫先生、やはり只者ではない。
最強のキメラアントの味を知った王は、それ以下の味である人間については興味を無くすかもしれませんね。でもこれ
程の事をした人間という生物を許すとは思えない。蘇った王がどんな判断をするのか、楽しみだけど怖い。
SKET DANCE
ツンデレについて詳しいボッスン。ヒメコもツンデレと言えなくもないんですけどね。ボッスンもヒメコも自分の事は気付
かない鈍感モノ同士で、いいバカップルです。
ツインテールヘアの新キャラは典型的なツンデレ少女で、しかも生徒会長の妹さん。こ、これはなかなか強力です
ね。連載が続く限り進展しないと思われていたボッスンとヒメコの関係に、一石を投じるキャラになるのでしょうか。色々 な意味で面白くなりそう。
保健室の死神
家庭環境が謎だった藤くんのお兄さんが登場。私もてっきりお父さんかと思いました。お兄さん、生真面目というかち
ょっと老けすぎ。
無駄にハイテクで厳格すぎる藤家。こんな家でガサツに過ごしてきた藤くんは違う意味で凄すぎる。彼がガサツなの
は家の方針に反発しているからなんですね。しかし謎の届け物がこの家に嵐を呼びそう。藤のトラウマが刺激されて、 病魔に取り憑かれる展開になるのかな?
PSYREN −サイレン−
タイトルからしていつもと違う話だろうとは思いましたが、まさかここまでとは……。照れまくる雨宮さんが可愛すぎる
ってレベルじゃないし、返事をしようとして照れるアゲハも可愛い。もう付き合っちゃえよ、お二人さん。ヒューヒュー(子 供かお前は)。
二人のラブラブコメディに和みましたが、一刻を争う事態なのは変わらないですね。居場所の分からない現在の弥勒
ではなく、居場所が分かっている未来の弥勒を倒そうとするアゲハですが、未来の弥勒は今の弥勒より強くなっている のでは? それでも勝てると信じているアゲハからは頼もしさよりも危うさを感じますね。悲惨な結果にならなければい いんだけど。
賢い犬リリエンタール
兄も凄いけど、やっぱり妹も凄くて強い。日野兄妹のスペックは天才って域じゃありませんね。この二人が成長したら
どうなるのか、考えると怖いような面白いような。
組織の一員である神堂ですが、今回の目的は組織の力が増すのを阻止する事。神堂は引き下がってくれましたが、
組織はリリエンタールを諦めた訳ではないんですよね。むしろこれからが本番でしょう。掲載位置から考えても、やはり クライマックスは近いようです。別れたくはないんですけどねえ……。
ピューと吹く! ジャガー
ハマー、下心丸出しで修行しようとするけど、あっさり帰る。うん、こうなるとは分かっていましたよ。展開もオチも読め
ていました。それでも面白いのは、ハマーというキャラのおかげですね。こいつはダメキャラだという読者の期待に応え てくれる、いやむしろ応えないとダメ。こういうキャラがいるギャグマンガは強いですよ、ええかなり。
ハマーの前では色褪せるけど、ショーヘイ・コスギもかなりの変人ですよね。本当に千里眼を使えるみたいだから凄
い人なんだろうけど、ダメっぽい感じもちらほら。再登場したらもっとダメな人になりそうで、かなり期待しています(笑)。
「ONE PIECE」は休載です。単行本と画集の仕事が重なったからなんだろうけど……うがーっ!(禁断症状発生)
「ぬらりひょんの孫」のアニメ情報コーナーがスタート。キャストはドラマCDと同じですか。声優ファン的にも期待大。
詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談
新連載第二弾。「LOCK ON!」と同じくJG1読切祭から抜擢された作品です。古舘春一先生、初連載おめでとうご
ざいます。
読み切りでは『先生』でしたが、連載では『先輩』になりました。生徒の相談に乗る先生が出てくる作品では「保健室
の死神」と被るし、先生より先輩キャラの方が親近感が持てるからかな? 何年留年してるか分からないギャグ要素も 出来たし、得体の知れなさが増したので、いい判断だと思います。
内容はホラーものとしては王道ですね。新人でここまでの絵が描けるのは、なかなか凄い。少しゴチャゴチャしていた
読み切り版と比較すると読み易くなっており、進歩が感じられます。
犯人の正体をすぐに明かしたのはミステリーファンとしては「あれ?」と思いましたが、これはホラー作品。謎解きより
も怪談の描写に注目すべきだし、そう思って読むとなかなか面白い。いい作品だとは思いますが、アクション作品が好 まれるジャンプで人気を得るのは難しいかも。おかしな路線変更をしないでほしいなあ。
NARUTO −ナルト−
サスケの内にあるのは憎しみだけじゃない。木ノ葉での仲間との思い出もある。でも、だからこそ許せない。仲間達
の笑顔は、里の平和はイタチの覚悟と犠牲の上に作られていた。兄を思い過ぎるが故に止まらない、止められない。
結局サスケを殺せなかったサクラ。そして遂に駆けつけてきたナルト。かつて苦楽を共にした第七班の面々が集まり
ましたが、どう考えても平穏無事に済むとは思えない。ここでサスケが取り返しの付かない事をして、ナルト達と完全に 決別するのか。それともナルトが辛い決断をするのか。次回はこの二人の物語のターニングポイントになりそう。
BLEACH
今まで何をしていたんだ山本総隊長と思ったら、こんな大仕掛けな罠を張っていたんですか。サボっていたんじゃない
んですね、すいません(笑)。
自らの命を捨ててまで藍染を倒そうとした総隊長でしたが、藍染の切り札によってその力は封じられる。ワンダーワイ
スの存在意義はこの為にあったんですか。ワンダーワイスは十刃並の力を持っているはずなのに、なぜ十刃になれな かったのか、これで謎が解けました。炎を封じる能力に特化しすぎているからなんですね。
あれ? そういえばワンダーワイスとは六車が戦っていたはず。やられたのかな? だとしたらまともに戦えるのは一
護だけ。いよいよ最終決戦の始まりですか。一護が勝てる気が全くしないんですが、どんな戦いを見せてくれるのか。
べるぜバブ
他人から慕われる経験がゼロだった男鹿にとって、カズは嬉しい存在でしょうね。ついでに他一名にとっても(笑)。
聖石矢魔の頂点に立つ六騎聖。また分かりやすい敵役が出てきましたね。ここまでストレートなのは、ジャンプでも最
近では珍しいかも。
強くて頭も良さそうな六騎聖こそベル坊の親に相応しいと考える男鹿。ってまだ諦めてなかったのか。古市と同じくツ
ッコミを入れてしまいました。でも六騎聖も単なる優等生では無いみたいで、波乱は必至でしょうね。MK5を瞬殺する とはかなりの強者…でもないか、確かにこいつらザコだし。男鹿と知り合いらしいのも六騎聖かな。新展開は熱くなりそ うで楽しみです。
LOCK ON!
センターカラー&大増27ページ。
一話では説明されなかった真田の力がようやく判明。でも読み切り版と変わってないし、そんなに大した謎でもない
のに、どうして一話で明かさなかったんだろう? 話の構成に問題があると思います。
しかしこのマンガは駄目ですねえ……。主人公の真田にイマイチ感情移入出来ないし、ストーリーも面白くないし、や
っぱり話のテンポが悪い。この程度の内容の話に、27ページも使う必要はないと思います。十週打ち切りの可能性、 ますます上がっている気がするのは私だけでしょうか? もう少し様子を見ましょう。
家庭教師ヒットマン REBORN!
アルコバレーノとしての運命に殉じようとするユニですが、死の恐怖に竦んでしまう。そりゃあそうですよね。むしろこう
ならなかった今までがおかしい。彼女の覚悟の強さと同時に、その儚さも伺えます。
そんな彼女の心を支え、共に消えるγ。過去の辛い恋の思い出が、彼を後押ししたのでしょう。ユニの最後の笑顔は
素敵で哀しい。二人の犠牲によってアルコバレーノが復活し、一気に決着かな?
PSYREN −サイレン−
ジュナスと影虎に因縁が出来ましたね。本物の戦士であるこの二人の戦いは、熾烈なものになりそうで楽しみ。
弥勒の前に現れた新キャラは、快楽殺人鬼とグラナの知り合い。そして実はもう一人。戦闘力に長けた鬼瀬達よりも
未来を予測するらしい『かがり火』の方が厄介かも。
これでワイズのメンバーは勢揃いしたみたいですが、後に星将となる者は五人しかいない。鬼瀬たち三人は道半ば
で倒れる運命なのでしょうか。
そしてワイズを止めようとする者たちも動き出す。久しぶりのカブトはかなりパワーアップしたみたいですね。「倒すだ
けが勝負じゃない」という事は、かなり変則的な能力を手にしたみたいですね。こういうタイプが戦いの鍵を握る事も多 いので、今後のカブトに注目します。
ぬらりひょんの孫
センターカラー。
昼と夜が混ざり合った状態のリクオの畏は土蜘蛛に通じましたね。どういう事だろう? 妖怪でも人間でもない存在に
なったからかな? 妖怪から見ても異常なタフさも、そのせいでしょうか。
それでも土蜘蛛の強さは衰えず、リクオは完敗。しかしその力に土蜘蛛は疑問を抱く。無敵の土蜘蛛にとって、敵は
ただ倒すだけの存在であり、疑問を抱くという事は敵の力が分からない、つまり畏れ始めているという事。自分でも驚 いたからリクオに止めを刺さず、つららを連れ去って再戦を望んだのでしょう。京都を良く知る牛鬼も来てくれたし、土蜘 蛛の弱点も掴み始めた。敗北はしたけど希望もある。リクオの反撃に期待します。
それにしても、どこぞのお姫様のように攫われた つららはもう完全にヒロインの位置にいますね。ゆらとのヒロイン対
決もこれで決着かな。えっ、カナちゃんですか? うーん、戦闘能力を持たないキャラはバトル展開になると出番が激減 する宿命ですからねえ……。まあテキトーに頑張ってください(投げ槍だなオイ)。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
あれ? 両さんってこんなに歴史について無知だったったけ。埋蔵金を探したりしてるし、お城とか時代劇とか好きだ
から、結構詳しいと思ってたんだけど。
こんな疑問が先に立ってしまい、話を楽しめませんでした。内容も、今までにも何度も見たパターンだったし。歴史も
のならではという独自性を見せてほしかったです。歴史マニアとしては、かなり残念。
バクマン。
シュージン、あっさりとしたプロポーズですが、単純だからこそ心からの言葉だと感じられます。本当に幸せにしてあ
げてください。
と思いますが、二人の幸せの為には「タント」のヒットが大前提。しかしどうにも微妙な評価みたいですね。子供には
人気があるみたいだけど、年齢の高い層には受け入れられていない。ジャンプよりコロコロコミックとか、児童誌に載せ た方がいいマンガだとは思っていましたが……。サイコーは順位に納得していないし、シュージンも以前のように楽しん で描いている雰囲気じゃない。決めギャグで人気を得ようとしているけど、逆効果になりそうな気がします。エイジの見 放したような評価も、打ち切りフラグだし。
作品の方は順調な岩瀬さんですが、シュージン達については踏ん切りが付けられないみたいですね。しかし服部さ
んを相手に選ぶとは。確かに優良物件だけど、服部さんは岩瀬さんには勿体無さすぎる気がします(笑)。この二人の 関係もどうなる事やら。
いぬまるだしっ
確かにバレバレのドッキリというのは困るけど、たまこ先生版のドッキリはもうドッキリってレベルじゃないですね。市
原君はマネージャーを訴えてもいいと思います。でも森田先生はお願い、大石先生を許してあげてください(笑)。
どんどん成長していく下半身。中2ぐらいのも後ろを向くべきだと思います。女性の前で堂々と股間を晒した、勇気あ
る男たちに拍手。でも小学生以上の二人は警察に連れて行ってあげましょう。いやかなりマジで。
めだかボックス
いたみ、昔は普通の人間だったのか。むしろここまでの普通っぷりは珍しいかも。
普通すぎるくらい普通だった彼女だからこそ、名瀬の異常な才能に気付き、自分を変えてくれる存在であると理解し
たんでしょうね。彼女は普通に過ごしてきたけど、決して普通である事に満足していた訳じゃない、と。
関節技も効果が無く、追い込まれていた阿久津に救いの手が。って素直に喜べない人が来ちゃった(笑)。いたみと
は別の意味で体を弄られまくっている真黒では、戦闘の役には立たないはず。阿久津に何かアドバイスするのかな?
SKET DANCE
今回は番外編+1。安形、本編ではサボり癖があるのに先生役ではちゃんと仕事してますね。面倒見がいいから?
リアルおままごと、ボッスンとヒメコが結婚したら絶対こうなりますね。将来のシミュレーションとは充分すぎるかと。
「いぬまるだしっ」とのコラボ、安形先生が何気にセクハラしてますね。あとヤバ沢先生のファーストキスを奪った いぬ
まるくんは凄いと思います。そして小学館漫画賞は諦めましょう。
サスケの自立と成長というなかなか深いテーマを、ギャグの中でちゃんとまとめましたね。篠原先生の構成力の高さ
は地味だけど素晴らしい。
トリコ
シバリングのタイムリミットが迫るトリコに対し、エネルギーを消耗しているとはいえまだまだ余裕のあるトミー。本当
にバケモノですね。トミー、昆虫を使わない方が強いんじゃないだろうか。
しかしトミーはトリコの挑発にも乗らず、冷静かつ残忍に事を進める。トミーにとってトリコとの戦闘はスープ回収という
仕事の過程でしかない、という訳ですか。GTロボ越しとはいえ真っ向勝負したスタージュンや、グリンパーチとは違うん ですね。だからこそ厄介な相手で、トリコも……いや、死んだとは思ってませんけどね。昆虫の群れからどうやって逃れ たのか、次回の種明かしに注目。
HUNTER×HUNTER
力尽きても尚、闘志を鈍らせなかったネテロ。その理由は……自爆ですか。あまりにも高性能で、禁忌とも言える威
力を持った爆弾。現実で例えるなら核爆弾でしょうか。ハンター世界も現実世界もヤバすぎる。
ネテロの自爆は人間と蟻との間に芽生えかけていた、わずかな希望を打ち砕いた。それでも王を倒せていたのなら
良いのでしょうけど、真の力を見せていない王が死ぬとは思えません。人間からの絶縁状とも言うべき爆弾によって、 王の狂気が暴走するのかも。ピトーもこの異変を知ったら、コムギの治療を放棄するかも知れないし、嫌な予感しかし ません。ああ、本当にもうどうなる事やら。
銀魂
かぶき町四天王が揃い踏み。うわー、こんな会議出たくねー。四人とも工業廃棄物より危険で厄介な毒物だもん。即
死レベルだもん。人としては逃げるのが当然。
オカマ帝国を築きつつあるって、攘夷浪士も落ち武者もオカマ志願者ばかりですか。みんな男として生きる事に疲れ
過ぎたんですか。こっちのかぶき町も二丁目はオカマちゃんばかりですか。まあそれも面白いかなと(おいおい)。
遂に姿を見せた次郎長。そして四者の間で交わされた協定。ですが既に破られているという困った事態に。銀さん、
このままだと生コンクリートの刑から逃れても、他の三勢力から追われる身になりますね。西郷は協力してくれそうだけ ど、次郎長は本気で狙ってくるでしょう。華陀も油断出来ないし、銀さんの前途は多難すぎる。平子の真意も謎だし。そ れでも、まあ頑張れ(笑)。
黒子のバスケ
始まりました夏合宿。砂浜でのバスケは足腰を鍛える為かと思ったんですが、力の入れ方を学ぶ為ですか。微妙に
パターンを崩して、他のマンガとの差別化をしてますね。本当に手堅い作品です。
このまま練習シーンばかりではつまらないと思っていたら、秀徳の面々と絡ませますか。試合では勝ったとはいえ薄
氷の勝利。成長を確かめるには充分すぎる相手ですね。雪辱に燃えるであろう秀徳のプレイにも期待。
保健室の死神
ファッションリーダーと思われている真綿さんですが、実は全部自作でした。って、それはそれでかなり凄いと思いま
すよ。むしろ家庭的な感じがアップして好印象。
みんなをとんでもない服装にした「見栄」ですが、真綿が自分を見つめ直す切っ掛けになったのも事実。ハデス先生
の言うとおりですね。病魔に取り憑かれるのも悪い事ばかりではないという事か。ハデス先生の仕事は増えるけど、そ れは連載期間も伸びるという事だし(切実だなあ)。
賢い犬リリエンタール
日野兄と令一郎の因縁が判明。って、これは令一郎が勝手に狙っているだけですね(笑)。下にいる者から目標にさ
れるのは上にいる者の宿命だけど、お兄さんとしては大迷惑だろうなあ。
しかしこれでようやく日野兄の実力が見られますか。なぜ彼の名前が明らかにされていないのか、そろそろこの謎に
ついても知りたいですね。……時間もそんなに無いみたいだし。早く早く!
ピューと吹く! ジャガー
怖っ! そこら辺のホラーマンガより遥かに怖い! 人形たちが普通に動いているのも怖いけど、この異常な怪奇現
象に慣れているというか普通だと思っている田村さんがマジ怖い。子供の頃からこんな風だったんでしょうね。彼女から 見たら、人形が動かない私達の雛祭りの方が異常なのか。ううむ、所変われば品変わる、というやつですね(変わりす ぎです)。本当に怖くて面白い話でした。夜中に一人で読みたくないです。色々な意味で。
ナルトの塗り絵コンテストの結果発表。切り絵で作った人は上手い&アイデアの勝利ですね。子供の絵も上手いなあ。
「BLEACH」は休載です。
LOCK ON!
新連載第一弾。2009年31号に掲載されたJG1読切祭の土田健太先生の作品が、連載になりました。
個人的には読み切り版はあまり面白くなくて、評価も低かったので連載になった事にはビックリしました。かなり向上
したのかなと思って読んでみたのですが……う、うーん、評価に困るなあ。絵は上手くないし(作中で「美人」「美しい」 と言われているニコが美人に見えない。サブヒロインの雪の方が可愛い)、ストーリーも興味を引く程ではない。何より テンポが悪い。各シーンの繋がりが不自然で、ベテラン勢の作品と比べると不自然さを感じます。
はっきり言って、読み切り版より劣化している気がします。第一話からこの出来では十週打ち切りになる可能性、大
ですね。巻き返しを期待しますが、果たして?
ONE PIECE
エースの死にルフィがキレるかと思ったのですが、今までのダメージと死のショックが大きすぎてキレる事さえ出来な
いんですね。戦いが終わったら、更に泣くんだろうなあ……。
今まで誰もダメージを与えられなかった赤犬を、白ひげは圧倒的な力で撃破。同じ覇気使いでも白ひげは他とはレベ
ルが違うという事か。世界最強の海賊というのは伊達ではない。顔半分失っても戦い続ける白ひげは頼もしいけど、終 わりも近いのだと悲しくなります。
激闘がクライマックスを迎えつつある最中、まさかの黒ひげが乱入。従えているのはインペルダウンの囚人、しかも恐
らくレベル6の連中でしょうね。白ひげの味方であるはずがないし、海軍に手を貸すとも思えない。以前言った「世界を 震撼させる恐怖のショー」を始めるつもりなのでしょうか。
何が起こるのか全く分からない、このワクワク感が最高すぎる。で、盛り上がったところで次号は休載……。単行本
作業の為なんだろうけど、何とかならないのかなあ。
NARUTO −ナルト−
サクラの意図を見抜いていたのか、それともサスケは最初から殺すつもりだったのか。どちらにしても仲間を殺そうと
するサスケは、もう昔の彼ではないんですね。復讐の怒りは、人をここまで変えてしまうのか。
かつての師弟が、今は敵として対峙する。カカシとしては想像するのも辛かったでしょうけど、サスケが木ノ葉を離れ
た時から、いずれこういう日が来るのは決まっていたのかも。サスケが本気なら、カカシも本気。写輪眼を持つ者同士 の真剣勝負、どちらが勝ってもナルトに強烈なショックを与える事になりそうで心配。
べるぜバブ
新キャラは男鹿を慕う後輩ポジションですか。そういえば今までこういうキャラはいなかったですね。不良ものでは定
番とも言えるキャラなのに。
石矢魔では周りの殆どが敵だった男鹿にとって、和のようなタイプと接するのは初めてのはず。和の事を受け入れる
のかなあ。梓ちゃんは可愛いので、優しくしてあげてください(おいおい)。
ぬらりひょんの孫
センターカラー。
人はもちろん、神も仏も妖も敵としない土蜘蛛。リクオの鏡花水月も通じないとは、強すぎるってレベルじゃないです
ねえ……。遠野の面々も歯が立たないし、こんなのどうやって倒せばいいんだ? やっぱりこの無敵ぶりには秘密があ って、そこを付く事になるのかな? 羽衣狐がその秘密を知っているのなら、土蜘蛛が(一応)彼女に従っている理由も 分かるし。
立ち上がったリクオに、それを喜ぶつらら。どちらも傷だらけで、つららは倒れ、リクオの心が激昂する。昼と夜のリク
オが入り交じっているのは、新たな力に覚醒するフラグでしょうか? この大ピンチをどうやって乗り越えるのか、椎橋 先生のアイデアに期待します。
家庭教師ヒットマン REBORN!
へー、各リングの名前にはそういう意味があったんですか。マーレリングの設定を考えた時に思い付いたのかな?
平行世界という『横』しか見ない白蘭と、過去と未来に流れる意志という『縦』を受け継ぐツナ。こう書くと二人の対決は 運命的ですね。
原型のボンゴレリングによって、炎の力をアップさせたツナ。主人公が、今まで手も足も出なかった相手をブチのめし
てくれるシーンは、何度見ても燃えるものがありますね。ここからが本当の戦い、血の翼を広げた白蘭にツナの炎が炸 裂するのか。激闘の行方、見守らせていただきます。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
久しぶりの+(プラス)登場。相変わらず小学生とは思えないくらい成熟してますが、それは学校の生徒全員そんな
感じでした。この学校の教師は何やってるんだと思ったら、教師まで子供だったとは。妙に納得(笑)。
子供ならクリーンだと言う+ですが、それでも『子供』は『子供』ですからね。キャバクラに行かなくてもゲームや玩具、
あるいは少しのお金で揺らぐと思います。日本中の子供が+みたいになるくらいだったら、大人に任せた方がいいと思 うのは私だけ? 成熟しすぎてる子供は可愛くなさすぎる。ギャグとしては笑えるけど。
ちなみにオヤジ小学生テストは8点でした。かなりオヤジなのか……。いや、年齢的にはそう言われても仕方ないん
だけど、それでもちょっとショック。そしてこのテストで満点を取る小学生がいたら怖い。色々な意味で。
黒子のバスケ
センターカラー。
日向とカントク、合宿のやり取りといいカレーを食べてあげた事といい、お似合いの二人ですね。くっつく可能性はか
なり低いだろうけど、頑張れ日向。特に胃袋的に(笑)。
合宿を前に、ちょっとコメディ。肩の力を抜いて読める話でしたね。サプリメント入りカレーは絶対に食べたくないです。
あと黒子君、カントクのカレーを食べている君を見て「えっ、黒子ってそんなに味音痴だったけ?」と思ってゴメンナサイ。
SKET DANCE
ヒメコがペロキャンのCMガールに。あんな超絶すぎる味のキャンディーを作る人達だから見る目が無いのは分かって
いたけど、ヒメコを合格にするとは……。この時点で失敗するのは目に見えていました、ありがとうございます。
ヒメコ達のペースに振り回される監督がお気の毒すぎる。でもアレな出来のCMをそのまま流したのは時間が無かっ
たからなのか、もうどーでもいいやと思ったからなのか。何となく後者のような気がします。プロって大変。
トリコ
食の再生屋ですか。トリコ達のような採取のプロがいるなら、そういう職業があってもおかしくありませんね。作品の
内容に沿った上手い『嘘』だと思います。
センチュリースープが無いのにはビックリ。じゃあトリコ達は何の為に戦って…と呆然となりかけましたが、希望はある
みたいですね。しかし量は少なそう。トリコの性格から独り占めするとは思えないし、鉄平と戦う展開も嫌。どういう結末 にするつもりなんだろう。トミーとの死闘の結末も含めて、今後が楽しみ。
銀魂
新たな長編がスタート。かぶき町四天王の話はいつかやってほしかったので、これは嬉しい展開。孔雀院華蛇マドマ
ーゼル西郷なんて何話ぶりの出演だっけ? 四天王の中で唯一顔が分からなかった次郎長もいよいよ姿を見せそうで 楽しみです。
可愛いけど無表情で、血の雨大好きな椿平子。今まで出てきたキャラの中でもかなり危ない人だけど、彼女にはま
だ何か秘密がありそう。次郎長一家への復讐心を滾らせる彼女を抑えないといけないのに、銀さんの方から喧嘩をふ っかけてしまった。四天王による大戦争が勃発するのか、それとも……。長くなりそうな話ですが、同時に楽しみでもあ ります。ドキドキワクワク、ピラピラピラピラ(こらこらこらこら)。
いぬまるだしっ
無意味なお金の使い方ですか。簡単です、私に全財産ください。恩知らずな男なので、余計な『恩』など一切残しま
せん(最低だ)。
お金のある所にお金は集まる。分かってはいるけど、マンガの中でもそう言われると辛いですね。貧乏だけど逞しく生
きていきます。
後半はカラーページで特別編。赤い下敷き、懐かしいなあ。赤ペンを使った勉強の時にはお世話になりました。しかし
下敷きを使わなくても楽しめるのは、企画としては失敗だと思います(笑)。あと大石先生、編集部の秘密をバラしすぎ です。面白かったけど、このマンガの未来が心配。
HUNTER×HUNTER
片足を失っても戦いを止めぬネテロ。しかしコムギとの対局で精神的に成長した王には、ネテロの超絶的な攻撃さえ
通じない。コムギと戦う前だったら、ネテロが勝てたかもしれませんね。時期が悪すぎたか……。
腕と足を失ったネテロがは放った切り札さえ、王を倒せない。衰弱しきったネテロにこれ以上の攻撃は出来ないは
ず。それでも人間の尊厳をかけて挑むネテロには勝算があるのでしょうか? 王が倒されるとは思えないけど、ネテロ にも最後の意地を見せてほしい。どちらも応援したくなるこの話運び、見事すぎる。
賢い犬リリエンタール
組織の新たな幹部、その正体は若くして大技術者として君臨する天才、神堂令一郎。秘書のオルガも不思議な術の
使い手らしいし、手ごわい相手になりそうですね。リリエンタール最大のピンチ到来か?
と思ったら、神堂の狙いはリリエンタールではなく日野兄みたいですね。二人の間には何か因縁があるみたいです
が、お兄さんには身に覚え無し。忘れてしまったのか、それとも……。この戦い、リリエンタールだけでなく日野家も守 る戦いになりそうですね。壮絶な戦いの予感…はしません、ええ、まったく(笑)。
バクマン。
ノリにノッている新妻エイジ。「+ナチュラル」は編集部の評価通りに面白く、読者からも大好評。福田組のみんなも
触発されて作品のクオリティが上がっている。見事なまでに服部さんの狙い通りですね。ここまで上手くいくと、どこか でコケる気がしますが。「タント」がの人気が上がらず、計画がつまづく切っ掛けにならなければいいんだけど。
「ラッコ」のアニメ化が決定し、引きこもりしていた静河も動き出す。才能のある人達が次々と上がってきて、ジャンプ
の未来は明るいですね。……現実もここまで活気があればいいんだけど。
保健室の死神
冬のマラソンは地獄ですよねえ。只でさえ辛いイベントなのに、どうして冬にやらせるんだろう。子供は風の子なんて
理屈は大人の幻想です。子供でも寒いものは寒いんだ!
最近出番が増えた みのり先生。ハデス先生との掛け合いが面白い&乳がデカいつまり最高な彼女に憧れる駆君。
君の気持ちはよーく分かります。オトコノコならむしろ当然、いや必然。
今回の病魔、割といい奴かと思ったら、とんでもないリスクがありました。やはり病魔は病魔か。しかしこれ、元々デ
ブな人だったらどうなってたんだろう。更にデブになるのか? うーん、ある意味最悪な病魔かも。
PSYREN −サイレン−
遂に人を殺してしまった(と思い込んだ)アゲハ。祭先生も心配していますが、読者もアゲハの行く末に不安を感じて
います。強くなりすぎて心のバランスが崩れたら、雨宮さんのようになるかも。
心を見られて恥ずかしがる雨宮さんが可愛すぎる。このシーンの顔だけでご飯十杯はいけます(食べ過ぎです)。
チップの誘拐は予想通り失敗。やはりそう簡単に弥勒は止められないか。そして新たな敵が登場。星将メンバーでは
ないみたいですね。ワイズの一員ではあるけど遊坂のように途中で倒れ、未来では生存していないメンバーなのか な? 強敵なのは間違いなさそうだけど。
めだかボックス
タイトルから名瀬と古賀は真面目に考えて戦っているのかと思ったら、そういうオチでしたか(笑)。龍騎が好きという
のは阿久根&西尾先生らしい気がします。ちなみに私はライダーなら昭和も平成も大好きです。
名瀬に改造された結果、能力的に構造的にも人類の常識を超えた存在となった古賀なつみ。まさに『改造人間』です
ね。どんなに強くても阿久根は普通の人間。気を放つぐらいの事をしないと勝ち目は無さそうだけど、さてさて?
新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ
最終回。
終わっちゃいましたか。残念ですが、こうなったのも何となく分かります。前作「ぼくの私の勇者学」に比べると主人公
のキャラが定まっていない気がしたし、ツッコミ役が不在に近かったし、何よりギャグが全体的に低調だった。芸能界と いうジャンルは麻生先生の作風に合っていなかったのかもしれません。
ツッコミ役として輝き始めていた流智がもう少し早く出ていればとも思いますが、後の祭りですね。最終話の演出も面
白さより連載を続けられなかった無念さの方が出ている気がして笑えなかったし。
ともあれ麻生先生、お疲れ様でした。二作目のジンクスからは逃れられませんでしたが、次の作品で頑張ってくださ
い。しかし最近の新連載は長く続かないなあ……。「バクマン。」と違い、現実のジャンプの未来はかなり危機的状況 なのかも。
ピューと吹く! ジャガー
ジャガーさんが緊張するとは珍しいですね。結局どうして緊張しているのかは分からなかったけど、その謎が作品の
シュールさを高めている気がします。
緊張しすぎで暴走しているジャガーさん&ピヨ彦。「ひどいキャラクター」については昔、似たようなネタを考えたことが
あるので個人的に破壊力倍増。アイタタタタタタ、誰か助けて。そして私は忘れろ! |