タイトル部分の色の説明
「最高!」
「面白い」
「普通かな」
「うーん、微妙」
「……………………つまんない」
極めて個人的な評価である事を、予めお断りしておきます。

32号
ドラクエ9、いよいよ今週末に発売。うーん、ワクワクしてきました。私は根っからのドラクエ派みたいです。
FFも外伝が発売されるようで。ネットで噂されてたロマサガ4じゃないのか……。残念。
ジャンプスーパーアニメツアーで「トリコ」がアニメ化。TVアニメ化も近いかな?

あねどきっ
 新連載第一弾。「いちご100%」や「初恋限定。」の河上水希先生の新作。年上の高校生美少女に引っ掻き回され
る中学一年生男子の、羨ましいようでそうでもない、いややっぱり羨ましいかも、な同居生活を描いていくようです。
 ジャンプでは珍しい年上ヒロインの なつきは、年上らしい一面もありますが、基本的には自由気ままな小悪魔タイプ
の女の子。こういうタイプはなかなか本心を明かしてくれないので、好きになったら苦労するでしょうね。頑張れ洸太。
 洸太に助けられて惚れたらしい奏は、同年代のヒロインになるみたいですね。洸太を巡って なつきと女の戦いを繰り
広げるには、女性としては経験不足そう。若さで補えるか?
 パンツやメイド服など男の子を喜ばせるシーンも多々ありますが、基本的には正当なラブコメみたいですね。ラブコメ
は今のジャンプで受け入れられるか微妙なジャンル。だから狙ってきたのかな? 「To LOVEる」と共に青少年の心
を掴む漫画となるのか、それとも早期で打ち切られるのか。河上先生のチャレンジを見守ります。

NARUTO −ナルト−
 土影と水影が登場。頑固ジジイの土影は、堅物っぽい印象ですね。話がこじれたら敵に回りそう。水影は女性でした
か(マダラの後を継いだのかな?)。婚期の遅れについては、まあ気にするな(笑)。この世界では結婚している人の方
が少ないし。
 憎しみの連鎖を止める為、サスケを守る為に殴られるナルト。不器用なやり方ですが、ナルトらしいですね。しかし相
手がこれで納得してくれるとは思えない。ナルトの自己犠牲は無駄になるのかなあ。
 カブトを追うアンコを出し抜き、カブトを捕らえようとするダンゾウ。大蛇丸のデータを手に入れてパワーアップしようと企
んでいるようですが、その力で何をするつもりなのか。火影の地位ですら彼にとっては足掛かりでしかないのか? 五
影会談、絶対に只では済みませんね。

ONE PIECE
 表紙連載、バルジモアで生まれた「天才」はベガパンクでしたか。彼の研究データを手に入れたフランキーが自己改
造してパワーアップするという展開かな?
 インペルダウンでは、毒に犯されたティーチを彼と手を組んだシリュウが助ける。やはりこの二人は手を組んでいまし
たか。会った途端に仲間入りとは、余程気が合ったんだろうなあ。黒ひげ一味がこれから何をするつもりなのか、インペ
ルダウンの危機はこれからが本番? ボンちゃんの生死も気になるのですが、明かされる日はいつなのか。
 ジンベエはアーロンがやった事を知っているみたいですね。義理人情に厚い彼にとって、アーロンの悪事は痛恨の出
来事でしょう。ナミとは会ってほしいような、会ってほしくないような。
 バギーも世界政府に目を付けられましたか。こうして経歴だけを見ると凄い奴なんですよね、バギー。経歴『だけ』で
すが(笑)。それでも彼の野心によって戦場の混乱は収まったのだから、ここは感謝すべきなのかな?
 幼い頃の誓いを思い出しつつ処刑台に向かうエース。誰よりも自由に生きる事を望んだ男の最期が罪人としての死
刑とは皮肉ですが、諦めるのはまだ早い。白ひげ海賊団、ルフィ一行、海軍&七武海がぶつかり合えば、何が起きて
もおかしくない。壮絶なバトルを期待しつつ、再来週まで待ちます。また休載か……(涙)。

BLEACH
 センターカラー。
 フィギュアの乱菊さんの胸が眩しいです。これは立派な凶器だ……!
 謎の怪物は藍染が逃げる際にも登場していましたか。これは気付かなかった。狛村隊長、よく気付いたなあ。
 浮竹を貫き、ハリベルの氷をも砕いたワンダーワイス。やはり只者ではなかったか。十刃の上位と同等かそれ以上の
力を持っているみたいですね。そしてハリベルさんは復活おめでとう。バラガン様もご無事で何より。まああれで退場と
は思っていなかったので、まったく全然心配してませんでしたが(おいおい)。
 京楽は倒れ、藍染達も戦線に復帰し、死神陣営は絶体絶命。しかしそこに駆けつけたのは、藍染によって運命を狂
わされた死神達、仮面の軍勢(ヴァイザード)! ここで彼らの出番ですか。死神と虚の力を併せ持つ彼らなら、藍染達
にも対抗できるでしょう。でも彼らは死神の味方ではない。不穏な空気を漂わせた助っ人の登場は、吉となるか凶とな
るか? 目が離せません。

SKET DANCE
 表紙のヒメコ、ここまでエロスを感じない水着姿も珍しいなあ。いや、この年代の女の子ならこれが普通なのか。
 ビリーズブートキャンプ、懐かしいですねえ。一度も見た事無いけど、あのブームはちょっと異常だった。ブームの終わ
りと共に途絶えたという事は、そんなに効果無かったのかな?
 一発撮りで強引に進めるビデオの内容には笑いました。特にビニー隊長はツッコミどころ満載で、でも彼のまま話を
続けていたら読み難くなっただろうから隊長降板は英断でした。
 週末にやるだけであそこまでマッチョになるとは、このトレーニングは効果あるようですね。ヒメコ、やらなくて良かった
ですね。グローリー!(意味不明)

バクマン。
 作中時間はもう3年も経っていたんですか。現実時間でももうすぐ連載一周年。時が経つのは早いなあ。
 19話目で巻頭カラー、単行本も初版で10万部発行とサイコー達の快進撃は続きます。他の作家も平丸さんの逃亡
癖以外はみんな順調で(笑)、加藤さんがサイコーに興味を持ったりするなど面白そうな展開になるかと思われたタイミ
ングで爆弾が爆発! 確かにいつかこうなるとは思っていたし、物語的には最高のタイミングだけど、いざこの時が来
るとキツいなあ。夢を掴みかけていた時に落ちるというのは現実でもよくあるから。神様って残酷だと思います。
 サイコーの容態は命に関わるもの? だとすると連載は中断でしょうね。連載が始まって間もないのに中断すると、せ
っかく着いた読者も離れ、最悪作品そのものが忘れられてしまうかも。最大の危機にどうする、シュージン?

いぬまるだしっ
 苦労してお金を溜めて買った武器が、次のダンジョンで手に入る……。最近のゲームではさすがにそういう事はあり
ませんが、昔のではよくありました。あの脱力感は味わった者にしか分からないでしょうねえ。
 デストロール、男には厳しいけど女性には優しいとは、ある意味モンスターらしい奴だなあ(笑)。モンスターよりアイド
ルマネージャーになるべきでしたね。進むべき道を間違えた男の最期に黙祷(笑。ってこらこら)。
 今回で終わるのかな?と思っていたら、かなり強引にまとめましたね。この漫画らしいのでいいけど。取り合えず次週
はDQ9を楽しみます。

ぬらりひょんの孫
 大阪城頂上での最終決戦、いいタイミングで秀元が登場。ぬらりひょんと花開院が手を組んだ過去があるのなら、現
代でもリクオと花開院が手を組む可能性はありそう。祢々切丸は花開院製だし。
 ぬらりひょんの一撃で、羽衣狐は敗退。しかしその呪いの言葉は負け惜しみではなく、現代にも続く両者の因縁とな
る。現代に復活した羽衣狐はリクオを狙うでしょうね。この戦いは熾烈なものになりそう。
 ラストで二人が抱き合うシーンは、過去編の締めくくりに相応しい絵でした。二人の血は未来に繋がり、リクオへと受
け継がれる。そして羽衣狐との戦いも。次回で現代に戻って、羽衣狐との戦闘開始かな?

べるぜバブ
 センターカラー。
 美和はオカマキャラでしたか。でも友情に厚い「ONE PIECE」のボンちゃんと違って、卑劣な悪党。うん、ブチのめし
がいのあるキャラです。
 傍観者だった夏目が寧々を助けるとは予想外でした。ひょっとして神崎より強い?
 何もかも美和の思いどおり、にはなりませんでした。さすが男鹿、頑丈ですねえ。美和を叩きつけたシーンはスカッと
しました。次回で決着して、邦枝とも和解かな?

トリコ
 相変わらず食事シーンには力を入れてますね。骨まで無駄に捨てず食べ尽くすトリコこそ、真のグルメと言えるでしょ
う。食材となった生き物に感謝を。
 ジュエルミートはサニーのメインディッシュになりましたか。顔ブサイクだなサニー(笑)。
 グルメ界とは未開の土地の事でしたか。異世界とかじゃなかったんだ(さすがにそれは無い)。しかし人間界は世界
全体から見るとまだまだ狭いんですね。まあ現実の世界も、人間が住んでいる場所なんて地球上の何万分の一、いや
それ以下の面積だしなあ。世界は無駄に広い。
 入荷していった爺さんは、ノッキングマスターの次郎さんですね。出番は少ないけどオイシイところは持っていく、侮れ
ない人だ。
 グルメ界の食材しか食べない(?)テリーの為に危険地帯に赴くトリコ。彼のテリーに対する思いが伝わります。過酷
なジュエルミート争奪戦を乗り越えたトリコなら植物地獄なんて…と思うのは、シロウトの考えでしょうね。猛獣とは違う
不気味さを漂わせる食獣植物にトリコがどう挑むのか、楽しみです。

めだかボックス
 激務が続く生徒会。大嫌いな阿久根が去ろうと言うのに逃がさないとは、善吉、本気で参っていますね。ご苦労様で
す。全部めだかに任せてもいいのでは?(こらこら)
 部活動対抗水中運動会、開催。不知火さんにもツッコまれていますが、「また水着」とは露骨ですねえ(笑)。
 不知火さんのセリフからすると、めだかは過去に負けた事があるみたいですね。誰に、どんな形で負けたんだろう?
 今まで登場したキャラに加え、金にうるさい新キャラ三人も参戦し、水中運動会が始まる。大荒れ必至なのは間違い
ないですね。優勝できなくても生徒会より順位が上なら予算アップ、という条件なら優勝の見込みが無くなっても頑張り
そうだし。善吉は苦労するだろうけど、面白そうだ(おいおい)。

家庭教師ヒットマン REBORN!
 敗北した幻騎士を待っていたのは、神と崇拝する男の痛烈な裏切り。いや、これは『裏切り』ですらないか。白蘭は飽
きたオモチャをゴミ箱に捨てただけ。オモチャから神と崇められても何とも思わなかったでしょうね。幻騎士の命を救った
のも、彼の剣の腕よりも「見てて楽しいくらい器の小さな人間」だからでは? 幻騎士がかかった病にしても、タイミング
よくワクチンを用意していたなんて話が上手すぎる。白蘭、疑おうと思えばとことんまで疑えるキャラですね。
 悪魔を神と崇めながら、幻騎士死す。苦しまずに死ねた事がせめてもの救いか。そしてツナ達の闘志に火を点けた事
も。これで状況は入江の言うとおりツナ達が圧倒的に有利になりましたが、白蘭の切り札である真6弔花がこのまま終
わるはずが無い。本当の戦いはこれからでしょうね。油断したら痛い目に合いそう。

黒子のバスケ
 緑間がセンターラインからのシュートを決めれば、火神も自分が外したスリーを自分で決めるという荒技を披露。両者
一歩も引かない互角の展開、に見えても実は秀徳の方が一歩リードしている。王者の風格を見せ付けてくれますね。
 日向キャプテンも頑張る。プレッシャーに慣れるまで、何体のフィギュアが折られたんだろう……。人知れぬ苦労をし
ている彼は、立派なキャプテンだと思います。
 わずかに芽生えた逆転への希望を粉々に打ち砕く緑間。コート全体がシュート範囲って、常識外れにも程があります
よ。対抗策は、緑間にシュートを打たせないようにするしかない? 黒子は封じられたままだし、どうする誠凛。苦戦し
ているけど漫画としては面白くなってきました。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 人気芸能人が家に着たら、誰でも泊めるでしょう。芸能人だと知らなくても後ろでTVカメラが回っていたり、スタッフか
いれば空気を読んで泊めるかもしれないのに、部長のガンコっぷりは筋金入りですね。両さんの言うとおり、面白い映
像すぎる。
 両さんの指導でアイドルマスターになった部長ですが、手痛いオチが待っていました。うーん、これはちょっとキツイ。
一生懸命勉強したのにオチがこれとは、部長が報われなさすぎる。途中までは面白かったのにオチで白けてしまい、
楽しめませんでした。ギャグマンガって難しいですね。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 掲載位置が下がってきましたね。ようやく面白くなってきたのに……。
 自分よりも王進の身を案じ、彼の為に刃を振るう林沖は、まさに『好漢』ですね。生真面目な林沖と、チンピラそうに見
えて決めるところは決める戴宗、いいコンビになってきました。
 血の絆を超えた繋がりを持つ林沖に、血の繋がりによる力を振るう関勝。関帝憑依は関羽の子孫という設定を生かし
た、シンプルながらも分かり易くていい能力だと思います。
 ですが粉塵爆発を利用した逆転劇は、見応えはありましたがアイデアとしてはイマイチかな? 粉塵爆発を使うのは
いいのですが、既に使い古された感のあるネタなので、もう少し見せ方を工夫してほしかった。
 面白くはなってきたけど、まだまだ粗もあるこの作品、行く先が不安です。このままだと巻末が指定席になるかも?

銀魂
 掲載位置が急降下。サイボーグ手術の後遺症で原稿描くのが遅れた? まさか、ねえ。
 サゲマン三人娘に狙われた月詠。大決戦が始まるのかと思ったら、こう来ましたか。さすがお妙さん、月詠のいい人
思考を見抜いた恐るべき作戦です。でも「いぬまるだしっ」とパフュームネタが被ったのは計算外だったろうなあ。大石
先生、逃げてーっ!(芸能人ネタなら秋本先生とも被っているな。何このシンクロ)
 一方その頃、銀さん達はパンツの脱ぎ合いをしてた。っておい! ツッコミどころがあり過ぎてツッコミ出来ません。近
藤がフルチンでも順位が下がらない事には激しく納得。むしろこっちの方が似合ってないか?
 人気投票の順位争いから、男キャラと女キャラの全面戦争に。って、これはヤバい。かつてない最凶の敵出現です。
男キャラに勝ち目はあるんだろうか? 高杉や神威を連れて来ないと勝てない気がします。

PSYREN −サイレン−
 アゲハの能力が披露されました。PSIを喰らうという暴王の設定は、こうしう見ると色々と応用が利きますね。何でも
切り裂く太河の能力も、喰われてしまっては意味が無い。太河にとっては最悪の相手かも。
 億号を相手にするカイルも守ってばかりではいないようで。「仕上げは終わった」という事は、何かしていたんでしょう
ね。未熟だった過去と違う、頭脳的なプレイを見せてくれそう。

To LOVEる
 初めてのメールにドキドキするなんて、唯ちゃん純情すぎる(笑)。意識しすぎというのも考えものですね。相手のリト
にまったくその気が無いというのが涙を誘いますが。
 紛らわしいメールを送ったり送られたりした結果、ハレンチな事になってしまいました。いや、ある意味予想どおり&期
待通りか。唯の気持ちを知ったモモが今後どうするのか、ちょっと気になります。そして明日のリトも。唯に怒られるかも
しれませんが、それは一種のご褒美みたいなものなので、前向きに生きましょう(えっ?)。

ピューと吹く! ジャガー
 どんどんブサイクになっていっているような高菜、混沌を極める展開、一体どういうオチになるのかと思ったら……いや
いやいやいや、これはシャレにならないって! 大笑いしたけど、同時に寒気もしました。凄いオチだ。
 巻末コメントでもフィクションだと言っているし、本気で心配する人もいないでしょぅが、それでもこのネタはヤバい。すっ
ごく面白かったけどね。ギャグマンガとしては最高だけどね。あと「ミザリー」は歴史に残る傑作だと思います。


31号
ドラクエ9情報はマルチプレイについて。これは面白そうだなあ。コミケの待ち時間にでもやってみようかな。
次号から新連載開始。今回は三作ですか。河下先生と田中先生はおかえりなさい。
始まる作品があれば終わる作品もある。でもDグレ休載の空きがあるから、今回終わる作品はそんなに多くない?
「トリコ」は休載です。

NARUTO −ナルト−
 師匠の仇を取りたいというオモイ達の気持ちは、ナルトにはよく分かる。彼女達に協力するのは、少しでも共感したか
らなのでしょうね。でもナルトは復讐の空しさも知った。サスケと会ったら復讐に逸るオモイ達を止めようとするかも。
 五影会談の開催によって、マダラとサスケの思惑が交錯する。サスケを利用して何かを企むマダラと、それを察しつ
つあえてマダラの思惑に乗るサスケ。こういう暗闘は面白い。
 五影の一人である我愛羅も動く。今までの事もあり木ノ葉には友好的な彼ですが、ダンゾウの態度によっては敵に回
る事になるかも? ううむ、嵐の予感。

銀魂
 前回で作者がやられてどうなるのかと思ったら……武論尊先生に怒られるぞ(笑)。巻末のもくじまで「サイボーグ空
知」になっているとは、無駄に芸が細かいなあ。あと原哲夫先生、あのクオリティで週刊連載してたなんて、今考えると
凄いな。
 500位とか600位とかはさすがにギャグですよね? 本当にこんなキャラまで投票されてたら凄い、というか異常。
 人気上位の万事屋と真選組、あとマダオとダメ攘夷志士が集合。高杉と神威のコスプレには笑いました。二人のファ
ンはガッカリしたかもしれないけど、それもまたギャグ。あとマスコット達の争いは止めてください。エリザベスー!
 かつてない危機を前に銀さん達と真選組が手を組んだ、と思いましたが、実はどっちも腹黒な事を考えてた。うん、そ
うでしょうね。特に沖田は(笑)。でもまだ続くとは思わなかった。さすがに次回で終了かな?

ONE PIECE
 そうか、まだ正義の門があったか。これを開けて海流に乗らないと、マリンフォードには行けないんですよね。監獄か
ら出ても脱走した事にならないとは、厄介すぎる場所だなあ。
 追い詰められて絶体絶命のルフィ達を救ったのは、友情が起こした奇跡……。ボンちゃん、あんた素敵過ぎる。もうホ
ント、麦わら海賊団に加わってもいいのに。というかむしろ加わってほしい。最後の詩はギャグっぽいのに、読んでて泣
けてきました。友情に散ったオカマに乾杯。

いぬまるだしっ
 今回は番外編。ドラクエ9の発売については私も不安ですが、今度こそ大丈夫……ですよね?
 「いとしさと切なさと心強さと」はいい曲でしたね。スト2のアニメ、懐かしいなあ。
 丸出し勇者の仲間達、どいつもこいつも使えねー。最悪のパーティーですね。元ネタ全てが分かる私は何だかんだで
ドラクエファン(笑)。
 自宅の物を勝手に持っていかれたら、誰だって文句を言いたくなりますよね。ゲームの勇者達も、あの怖い視線に耐
えているのかな。大変だなあ。
 はぐれメンタルは、むしろ倒してあげた方が本人の為かも。落ち込んでばかりいても仕方ありません。だから逃げずに
倒されましょう!(経験値目当て丸分かりだな。酷い)

SKET DANCE
 掲載位置がいきなり上昇。最近のギャグ編が面白くて、人気がアップしたのかな?
 このマンガには珍しいサイズの女の子、小麻ちゃんが登場。主に胸が(こら)。小声の怪力キャラという、実に濃い女
の子ですが次の出番はあるのかな?
 怖い目に合わされてもスケット活動はちゃんとするボッスンは、優しいいい男ですね。小麻ちゃんがボッスンに惚れる
展開になるかと思ったのですが、それは次の機会かな? 再登場歓迎。

LOCK ON!(読み切り)
 JG1読切祭第5弾。作者は土田健太先生。
 意外とレベルの高い作品が多かった読切企画の最後を飾るこの作品には期待していたのですが……うーん、イマイ
チですね。私には合わなかったです。
 絵のタッチは好きだし、自分の欲望に素直だけど嫌味の無い主人公には好感が持てるけど、ストーリーは平凡だし、
アクションシーンに迫力が無い。まあどちらもこれからの頑張り次第でどうにかなる点なので、今後に期待します。

ぬらりひょんの孫
 羽衣狐は『九尾の狐』ですか。あれだけの大妖怪達を率いるのだから、これくらいの大物なのは当然か。ぬらりひょん
vs九尾の狐、まさに日本妖怪の頂上決戦ですね(九尾の狐は日本生まれの妖怪じゃないけど)。
 愚直なまでに戦い、姫を救おうとする ぬらりひょん。その真っ直ぐな思いと、凄みを増した際の絵に痺れました。相変
わらず椎橋先生の画力は半端じゃないなあ。
 ぬらりひょんの奥義・明鏡止水と祢々切丸を合わせた一撃で、羽衣狐を斬! 人間の体内に潜む羽衣狐ですが、人
を切らず妖怪のみを切る祢々切丸の一撃はかわせなかった? 次回でこの戦いも決着かな。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 戴宗のキャラクターに慣れてきたせいか、林沖といういいツッコミ役が出来たからか(笑)、彼の行動に不満や違和感
を感じなくなりました。掲載位置も割といいし、十週打ち切りは免れたみたいですね。油断は禁物ですが。
 やはり相手は関勝でしたか。王進以上に堅物で、しかしその武力は強大。上弦の月を上手く使った名乗りは馬鹿馬
鹿しいのかカッコいいのか微妙だけど(笑)、それがラストの伏線になっている。話の流れもスムーズになってきた気が
します。この調子で更なる飛躍を。

ヘタッピマンガ研究所R
 「アイシールド21」も終わったので、今回から感想再開します。
 今号お休みの島袋先生がゲストで登場。キャラの作り方について語っています。コツは「イメージの膨らませ方」です
か。なるほど、確かにそれは有効な方法ですね。私が書いているSEED鏡伝も、キャラのイメージが膨らんで個性が掴
めてくると書き易くなったし。ギャグキャラになった方がイメージが掴めるというのは問題かもしれませんが(笑)。
 一皿2万円の肉ですか。しかもそれが一番安いらしいとは、どんな店なんだ。私では一生行けそうに無いですね。リ
アルトリコな島袋先生の食費、月にどれくらいなんだろう? 気になります。
 それにしても村田先生のトリコとたけしの絵、上手いですね。島袋先生が書き下ろしてくれたのかと思いました。以前
のジャンプオールキャラ集合ポスターの出来の良さといい、作画に関しては村田先生はジャンプでもトップクラスです
ね。お話作りの方も頑張ってください。

BLEACH
 センターカラー。
 浮竹の斬魄刀・双魚理の能力が判明。ただ単に敵の攻撃を跳ね返すのではなく、わずかに攻撃の速度や圧力など
も変えているとは、スタークの言うとおり「性悪な能力」ですね。
 スタークvs京楽&浮竹の戦いが続くのかと思ったら、思わぬ乱入者が。ワンダーワイス、懐かしいですね。十刃級の
霊圧を持つ彼だけでも厄介なのに、後ろには巨大な影が。ギリアンの面を指に宿したこいつの正体は不明ですが、強
い敵なのは間違いなさそう。死神側の優勢もここまでか?

めだかボックス
 自称芸術家(アーティスト)って能力はともかく性格に問題ありな奴が多いんだけど、夕原クンも例外ではありません
でしたね。ただのロリコンという気もしますが(笑)。
 完成されてしまった めだかには芸術性が無い、という夕原の理屈にはちょっと納得。完成された物は存在そのもの
が美。わざわざ芸術にしなくてもいい、むしろそれは冒涜。うーん、難しい問題です。
 諫早さんと鍋島さんでも駄目とは、芸術とは厳しいですね。諫早さん、何気に良く顔を出してますね。別にいいけど。
 「可能性」を描きたかった夕原が選んだのは、寸胴で未成熟な不知火さんでした。いやいやいやいや、彼女に「可能
性」は無いと思うぞ。むしろ無い方がいい。君もそう思うでしょ?(誰に聞いているんだ)

家庭教師ヒットマン REBORN!
 白蘭にまで器の小ささを見抜かれていた幻騎士。いや、だからこそ白蘭は部下にしたのか。確かに器の小さい人間
は上にいる者から見れば滑稽でしょうね。哀れ幻騎士。負けフラグを確実に積み上げていく様が、彼の哀れさを倍増さ
せています。
 時雨蒼燕流の剣技と、雨の炎を組み合わせた総集奥義によって、山本快勝。雲雀も認めるその実力は、以前の山
本とは桁違いですね。これなら幻騎士以上の力を持つ真6弔花も敵ではない? 頼もしいなあ。

べるぜバブ
 センターカラー。
 やはり寧々達を倒したのは男鹿ではありませんでしたか。しかし真犯人がMK5だったとは。ヤラレ役の雑魚だと思っ
ていたけど、ここで出て来たのには驚かされました。連中のボスである美和も登場し、不気味さを漂わせています。
 誤解と思い込み、そして気持ちのすれ違いによって衝突する二人。このままでは男鹿も邦枝も潰し合って、美和達の
思う壺。誤解は解けるのか、それとも意外な展開が待っているのか。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 私も同人誌を描いているので、今回の話は興味深かったです。私は小説専門なのでメイドアシスタントを雇う必要は
無いかな。残念!(涙)
 漫画製作カンヅメツアー、現実にやっても完売しそうですね。「申し込むヒマあったら仕事しろ!」という両さんの台詞
は秋本先生の考えそのものだと思います。何だかんだで休載は一度もやってない人だから説得力あり過ぎ。
 下心丸出しな参加者達なので、両さんのスパルタ式は良かったと思います。いや、実際の現場もこんな感じなのか
も? 漫画の世界は厳しい。

PSYREN −サイレン−
 カイルの防壁を容易く切り裂く大河に、フレデリカに警戒心を抱かせる億号。どちらも強敵ですね。二人とも碓氷のよう
な悪人ではないので味方になってくれれば面白いけど、無理かな。特に億号は、味方になったらマリーが大ピンチにな
りそう(笑)。
 地下のサイキッカー隔離施設に閉じ込められていた美女。この女性がネメシスQなのでしょうか? 動けそうにない自
分の代わりにネメシスQを作り出し、自分が拘束される未来を変えようとしたのかな? 謎は深まる。

黒子のバスケ
 やはり高尾は只者ではなかった。『高』尾だけに『鷹』の目? シャレはともかく、その能力は驚異的。黒子にとっては
天敵ですね。
 しかし黒子もキセキの世代と共にプレイしてきた選手。ミスディレクションだけが彼の全てではない。火神も緑間も本
気を出すようで、ワクワク゜してきます。掲載位置の下降が気になりますが、まだ大丈夫ですよね?

バクマン。
 こちらも掲載位置がまた落ちてる。不安だ……。
 アリルはともかく、マンガの中ではサイコー達は絶好調。人気も上がって、夢が叶う日も近づいてきた。今が一番幸せ
な時期かもしれませんね。
 その一方で平丸さんは逃げ出したり、サイコーは休む暇が無くなり体調に不安を抱かせたりと不安さも煽っています
ね。夢は掴みかけたその瞬間にスルッと逃げていくもの。サイコーが倒れて長期休載、なんて事にならなければいいん
だけど。

To LOVEる
 マジカルキョーコこと霧崎京子、彼女もリト争奪戦に参加するのかと思いましたが、友達であるレンのバックアップ役
として頑張ってくれるみたいですね。さすがにこれ以上、リトに好意を抱く女性を増やすのは……と作者サイドが自重し
たのかな? キョーコは作者の嫁だから、なんて理由じゃないですよね?(笑)
 校長は登場する度に変態度が上がっていくなあ……。ホントどうしてこんな変態が校長やってられるんだろう。日本、
いや地球最大級のミステリーだ(大袈裟すぎる)。

フープメン
 最終回。
 月日は一気に流れ、一年だった雄歩も卒業します。……いや、ホントに一気に流れたなあ。先輩達の卒業式かと思
ったら、雄歩達のなんだもん。驚きましたよ。でもキャラがあまり立っていなかった先輩達の卒業式では感動しないし、
雄歩の成長を描いてきたこのマンガなら、最後を飾るのは彼の卒業式であって当然なんですよね。うん。
 三年間の努力の結果、雄歩はそこそこのシューターになり、心の栄養を掴み取り、ついでに彼女もゲット。天才的な
主人公が多いジャンプマンガの中では地味だけど、現実的な成長をした主人公でした。同じバスケマンガである「黒子
〜」と比較され続けましたが、「黒子」が無くてもその地味さ故に打ち切りになっていたと思います。
 それでも個人的には面白くて、好きな作品でした。川口先生、お疲れ様でした。次回作も楽しみにしています。

ピューと吹く! ジャガー
 な、何なんだ、この妙な時空間は。もう何が何だか分かりません。うすた先生、大暴走してませんか?
 いや、もしかしたらこれは伽音の異常な想像力が作った世界で、ジャガーさん達は彼女の力に飲み込まれたのかも。
だとしたら伽音、恐るべし。男性は全て美形にするくせに、女性には容赦しないところも怪しい。ダンスパーティーとやら
では更なるカオスの嵐が吹き荒れそうで楽しみですが、これ、オチはどうなるんだろう。


30号
ドラクエ9特集は転職システムの説明。全ての職業を最高レベルにするまでにはどれくらい掛かるんだろう?
「パンチアウト!!」とは懐かしいゲームタイトルですね。グラス・ジョーは弱点丸出しの名前だなあ(笑)。
忍者学校ナルタニアが期間限定で開催。一人で行くのは恥ずかしいし、疲れそうなのでパス(このヒヨッ子め)。

ONE PIECE
 カラー扉絵はインペルダウン脱獄組の武者コスプレ。うーん、改めて見てみると凄すぎるメンバーだなあ。もうこのメン
バーで新生ルフィ海賊団作ってもいいんじゃネ?(ロビンファンの風上にも置けない発言だなオイ)
 ロウでマゼランの毒を無効化したかと思ったのですが、そんなに甘くは無かった。というかロウや石にも染み込む毒っ
て凄すぎるだろ。マゼラン、海軍大将とも互角に戦えるんじゃないだろうか。
 船の上ではクロコダイルとMr.1が大暴れ。二人とも大軍を相手に出来る能力なので強い強い。海からはジンベエが
援護してくれるし、最強の布陣だなコリャ。
 毒にやられたイワさんがこんな形で活躍してくれるとは思いませんでした。イナズマと一緒にインペルダウン後も活躍
してくれそう。
 最後もルフィとMr.3のコンビネーションで決めましたか。お見事。政府の手先であるジンベエは信用できないと言う
Mr.3ですが、ルフィがジンベエを信じるのなら…という感じですね。Mr.3、姑息だけど熱い男になったなあ。
 海に落ちたら終わり、と思わせて、ジンベエがやってくれました。そういえば人魚のケイミーも魚と会話できたっけ。魚
人のジンベエが魚を呼べても不思議じゃない。しかしジンベエザメの大群とは凄い。現実でも見たい光景です。
 ともあれインペルダウンからの脱走は成功。次はエースを追って海軍本部に乗り込んで、大バトルですか。休む間も
ありませんね。面白いので全然OKだけど。

NARUTO −ナルト−
 カカシが生き返って良かったー、と初めて思いました。カカシが居なかったらナルトもサクラもダンゾウの元へ殴りこん
でいましたね。サスケに関してはこの二人はすぐに熱くなるからなあ。そこが二人らしいとも思うけど、今は状況がマズ
い。ダンゾウ、サイには穏健な事を言ってますが、絶対に何か企んでいるだろうし。
 そのサイは、ダンゾウの事を話せない呪印をかけられていた。サイの言うとおり、敵に情報を漏らす訳にはいきません
からね。忍者としては当然の事…って、何だかダンゾウが今までの火影よりマトモに思えるな。いいのかな?
 サスケによって生じた憎しみの因縁が、巡り巡ってナルトを襲う。師をさらわれたオモイ達の怒りは当然だし、このま
までは木ノ葉と雲隠れの戦争もあり得る? キラービー、実は生きているんですけどね。サスケもキラービーも人騒が
せすぎる。
 ともかく長門に平和の願いを託されたナルトにとって、これは最初の試練。乗り越えなければ長門も浮かばれないで
しょう。でもダンゾウがナルトの味方をするとは思えないし、前途多難すぎるな。どうなる事やら。

トリコ
 リンを復活させた「好みの食材」って何だろう? 死に掛けていたリンにトリコが何か食べさせたのかな?
 自爆していないGTロボは機密の塊。美食會は絶対に渡したくないし、IGOは喉から手が出るほど欲しい物。副会長
自ら出張ってきたのも頷けます。この戦いは熾烈なものになりそうだ。
 ジュエルミートの実食。食べるとキラキラ光る肉って、もう色々な意味でとんでもないですね。オブサウルス、お前大し
た活躍してないくせに食べやがって。ああ、羨ましい。
 トリコとサニーの諍いは、まあこの二人らしいなあ(笑)。ともあれ長かった戦いも一段落。次号休載なのは残念です
が、この一年突っ走ってきた島袋先生には休息が必要でしょう。新展開に期待します。

バクマン。
 「TRAP」がイマイチ人気が無いのはギャグが無いから? 確かにシュージンにお笑いのセンスは無さそうですから、
硬いマンガになってるでしょうね。現実のジャンプの人気作品も、ギャグセンスが感じられる物が多いし。
 港浦とサイコー達の気持ちがシンクロしてきたようですね。頼もしい編集者になってきました。
 新連載が始まってから落ちるかと思った順位ですが、逆に上がってきました。これは意外ですが、ジャンプの読者は
面白い漫画には確実に反応するから、自分のやり方を貫いたサイコー達が正しかったという事でしょうね。他の連載陣
も好調ですが、ジャンプで描いている以上、みんな仲良く長期連載とは行かないでしょうね。「KIYOSHI騎士」の順位
がジリジリと下がっているのが気になる……。

べるぜバブ
 ヒルダvs邦枝、この作品の最強女性キャラ決定戦。さすがに二人とも強いですね。ヒルダに仕込み刀という切り札を
出させるとは、邦枝の強さは本物でしょう。それでも男鹿には及ばないのか。男鹿、本当に強いんだなあ。
 男鹿の元に向かった寧々と千秋がなぜか重傷を。どうして? 男鹿がこの二人を殴るとは思えない。男鹿と邦枝を戦
わせようとする奴の仕業とか? ともかくこれで男鹿と邦枝は激突必至に。やはり『裏』があると思うのですが、それに
気付く事が出来るのか、その辺りに注目かな?

いぬまるだしっ
 チーおか、なかなか美味しいですよ。日常に潜んでいる侮れない美味です(そこまで言うか)。
 夢破れた力士の悲しい物語…にならないところがこのマンガらしいですね。なっても反応に困るけど(苦笑)。藤巻先
生はネタにされて喜んでくれるかな?
 昔の力士の名前、面白すぎる。突撃進が一番マシな名前に思えるとは、凄い世界だ……。有名になったら改名する
つもりだったんだろうけど、こんな名前付けられたらやる気無くなると思います。親方にはネーミングセンスの良さも必
要なんですね。師匠にも弟子にも厳しい世界だ。

BLEACH
 リリネット、銃になっても自我はあるんですね。スターク、『孤独』という死の形を司るはずなのに賑やかだなあ。
 虚閃を連続で、しかも無数に撃てるという反則的な力を見せるスターク。京楽でなくても文句を言いたくなりますね。
十刃最強は伊達じゃないか。
 そして浮竹も動く。京楽同様、なかなかその実力を見せてくれなかった彼ですが、いよいよ本領発揮? リリネットと
の子供っぽい戦いで落とした株を上げてくれればいいのですが。

ULTIMATE CHASER(読み切り)
 JG1読切祭第4弾。作者は春日真先生。
 レース、いや正確にはカート漫画ですが、内容的にはレースものなので問題ありませんよね。
 小学生なのに身長180cm(!)という主人公のキャラがインパクトありすぎ。ランドセル背負った姿はギャグにしか見
えません。
 絵のレベルは非常に高く、キャラクターもいい。主人公とヒロイン、ライバルだけでなく解説役の三人も目立っており、
上手く動かしていますね。特に すずかは、連載になったら幼なじみ&恋のライバルキャラとして活躍しそう。
 しかし肝心の内容はイマイチでした。キャラの台詞がいずれも説明口調で、しかもそれが多すぎて不自然さを感じてし
まい、内容に集中できませんでした。台詞は簡潔に、しかし説明はきちんとする。矛盾しているようですが、人気作はこ
の難題をさり気なくクリアしているんですよね。プロの世界は凄い。
 残念ながら私は楽しめませんでしたが、それでも画力やセンスの良さは感じました。経験を積めばもっと光るかもしれ
ませんね。春日先生、今後の成長に期待しています。

家庭教師ヒットマン REBORN!
 以前とは一味違う実力を見せ付ける山本。匣を開けた事でパワーアップしたのかと思ったのですが、それ以上に精
神面での成長が大きかったんですね。剣と野球のどちらかを選ぶかという問いに、仲間の為に剣を選んだ山本の覚悟
がいいですね。期間限定なのも彼らしいけど(笑)。
 初代の雨の守護者って、日本の貴族だったんですか。友情に厚い男の刀は、山本の武器に相応しい。踏み台にされ
そうな幻騎士は気の毒ですが、山本はその強さを思う存分に見せてください。

めだかボックス
 人吉のセンスも何気にズレてますよね。それ、カッコよくないから。エンゼル級にカッコよくないから(意味不明)。
 めだかと人吉のコンビでバランスが取れていた生徒会、阿久根が加わってそのバランスが崩れるのではと心配して
いたのですが、杞憂でしたね。今回のように『途中参加キャラ』という立場を活かして活躍してくれそう。
 ラブレターの代筆ではなく、依頼人の欠点を直して、その心を治すというやり方は、正に めだか流。嫌味なライバルキ
ャラになるかと思われた阿久根ですが、思ったよりもいい感じ。ああ、私も めだかに頭撫で撫でされたい。そしてその
胸に顔を埋めたい(黙れスケベ)。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 お色気担当の孫二娘を始め、新キャラが続々登場。字が原作とは違うキャラが多いですね。張青の『菜園子』とか王
定六の『活閃婆』はカッコ悪いからかな?
 豚肉料理論争には、この漫画で初めて笑わせてもらいました。私も生姜焼き派です。
 謀反人にされた王進。彼のような高潔な人物は、上の人間には目障りですからね。むしろこうならない方がおかしい
のか。やって来たのは水滸伝でもトップクラスの武力を誇る『大刀』関勝かな? 三国志の関羽の子孫という作者の三
国志好きがモロバレなキャラですが(笑)、実力は王進に引けを取らない。手強い敵ですね。
 ちなみに林沖は張飛が元ネタだそうです。えー、と思われた方、私も同じ気持ちです(笑)。イメージって怖いですね。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 法条、本当に『残念』に改名するのか……。秋本先生、本当にいいんですか?
 蘭なら昔、両さんも育てましたね。金儲けの為に(笑)。結局ダメでしたが、あの頃の経験が生きているのかも。
 温室育ちよりも苛酷な環境で育てた方がよく育つ場合がある。確かに植物の生命力は侮れませんからね。綺麗に育
てるより、育ちすぎに注意すべきなのかな。
 突然変異の100円メロン。確かに衝撃的だし味も良さそうですが、安定供給できなければダメ、という商売の厳しさも
見せてもらいました。生物で商売するのは難しいなあ。全国のお百姓さんに感謝。

銀魂
 センターカラー。
 人気投票結果発表。が、このマンガの結果発表が単なる『結果発表』で終わるはずがなく……。
 新八は落ち込んでいますが、かなり健闘していると思いますよ。第一回の時よりキャラがかなり増えたにも拘らず8位
をキープしたんですから。山崎やマダオぐらい落ちれば分からなくもないけど。
 ちなみに山崎はバンダイナムコにナメられているそうです。いや、そんな裏事情をここでぶっちゃけられても、ってキャ
ラグッズを見れば一目瞭然か。人気が全てのこの世界はシビアだからなあ。
 投票結果を変えようとする謎の存在。お久しぶりの女性キャラ達は犯人ではないようですが、ある意味犯人よりヤバ
いです。月詠については絶対女性陣から文句が出ると思っていましたが、こんな形でツッコミ入るとは。サゲマンの僻
みって怖いですね(殺されるぞ)。しかし九ちゃんもサゲマンですか。考えてみたら彼女に関わった男って、ロクな目に
合っていないからなあ。あ、東城さんは別です。あの人は九ちゃんに虐げられても喜ぶ人だし(Mか)。
 作者までやられてしまった! えー、次回のこの漫画はどうするんですか? アシスタントに描かせるのかな。

PSYREN −サイレン−
 夢喰島という物騒な名前の割には、楽園のような場所ですね。動物もいいけどダメQが可愛いなあ(笑)。ネメシスQ
とは違う存在なのかな?
 碓氷の切り札、億号と大河。さすがに前回登場した脳獣達とは違うようですね。禁人種もかなり倒しているみたいだ
し、能力も強そう。星将を圧倒した子供達が負けるとは思えませんが、苦戦はしそう。その間にネメシスQを殺されなけ
ればいいんだけど……。

ぬらりひょんの孫
 一ツ目入道、昔はカッコ良かったんですねえ……。歳月の流れは見た目だけでなく心根まで変えてしまうのか。
 しょうけらに狂骨、鬼童丸に茨木童子、そして鞍馬の大天狗と妖怪に詳しいものなら一度は耳にした事がある有名ど
ころ揃い。羽衣狐の強大さが伺えます。相手にとって不足なし、と言うより早くもピンチ。ぬらりひょんの力だけではまだ
まだ及ばないのか?
 ここで花開院の当主が出てきましたか。祢々切丸は彼が作ったんですね。ぬらりひょんに興味を抱いているようです
が、飄々とした態度からはその真意は読めません。不死身だという羽衣狐を倒す為に力を合わせるのかな?

SKET DANCE
 ヒメコ、それ曲がりすぎ。人間の手はそんなに曲がるようには出来ていないはずなんですが、ヒメコみたいに体が柔ら
かすぎる人って結構いるんですよね。遺伝子レベルから違うのかな?
 ケガをさせてしまったボッスンの為、メイドとして仕えるヒメコ。どこぞのエロゲーか18禁マンガみたいな展開ですが、
少年誌なのでお色気展開にはなりません。こういうイベントは、普段は仲が悪かったり素直になれない人にやらせた方
が面白いのに、ヒメコはボッスンとは基本的に仲良いし、キャプテンの言うとおり何だかんだで従順だからなあ。
 という訳で萌えなかったけど、ギャグとしては面白かったです。ちなみにドラえもんの手は指は無いけど、磁石みたい
に物がくっつくようになってるそうです。未来の科学スゲー。

黒子のバスケ
 あらら? 順位が急降下しましたね。原稿が上がるのが遅かったんだな。うん、そう思う事にしよう。
 ついに始まった東京の頂上決戦。前回の試合ではいい所が無かった火神ですが、本人も気にしていたんですね。闘
志満々で頼もしいけど、敵も強い。アリウープを止めるって、身体能力凄すぎ。
 均衡状態を破る先取点は秀徳。邪魔さえ入らなければほぼ確実に入る3ポイントシュートって、こうして見ると反則レ
ベルの技ですね。しかし黒子と火神も負けてはいない。ここからは点の取り合いになるのかな?

To LOVEる
 女の子の体に密着状態、いや『密着』というレベルじゃねーぞ。体のラインまで描かれる程に吸い付いている服がエ
ロすぎる。今回は本気でリトが羨ましくなりました。
 女性はコスプレさせるけど(特に唯はお色気重視。いいぞいいぞ(笑))、男性には容赦しないという暴走は、リトの潜
在意識の表れでしょうか? だとしたらリト、かなりストレスを溜めているんですね。もしくは欲求不満?
 騒動は何とか解決し、モモとのフラグも立ちましたか。女殺しなのはペケになっても変わらなかったようですね。リト、
恐ろしい男だ。羨ましすぎるぞチクショー!

フープメン
 ブロック準決勝、前評判にも上がっていた強豪・羽家立に八柴は大苦戦。トリックスター中ノ瀬、その異名は伊達では
なかったんですね。もっと連載が続いていれば、その強さを見せ付けてくれたのかも。残念。
 天性の素質で伸びるのではなく、努力の結果で伸びる方が嬉しいという雄歩。確かに、今までの自分の努力が「実
はそれだけの素質を持っていた」という一言で片付けられるのは、ちょっと納得できないですよね。褒められるのは嬉し
いけど、努力した分も評価してほしい。欲張りだけど正直な気持ちだと思います。
 逆転のシュートを決めた雄歩、味方からはまだまだ補欠扱いだけど、敵は素直にその実力を認めてくれた。通訳とし
てではなく選手として活躍できたのは、雄歩にとっては嬉しいでしょうね。
 次回予告からすると、いよいよ次号で最終回? 打ち切り漫画の最終回はいい意味でも悪い意味でも伝説を作るも
のが多いのですが、この漫画はどうなんだろう。少し寂しいけど期待して待ちます。

ピューと吹く! ジャガー
 あれ? 前回ハマーって出てたっけ?と思って前号を読み返してしまいました。強引な展開が続くなあ。まあそれも
ギャグなんだけど。
 どんどん体が伸びていって、目も輝いて、そして怒涛の急展開。本当に『一昔前の少女マンガ』ですね。うすた先生、
最近ハマッてるのかな?
 イケメンになっても不動君はそんなに変わらないのか。元がいいからなあ、クソッ(なぜ悔しがる)。


29号
ドラクエ9の登場人物紹介、今回はオッサンに爺さんにハゲ頭か。個性的過ぎる。イザヤールは途中で死にそう。
背表紙、先週から気になっていたんですが、蛇でしたか。ウ●コじゃなくて良かった良かった(笑)。

トリコ
 連載一周年突破記念巻頭カラー。ちゃっかり参加しているゾンゲ様はいいポジションにいるキャラだ。島袋先生のお
気に入りなのかな?
 リンは生きていましたか。まあそうでないと表紙や一周年記念の絵が悲しくなってしまいますからね。ある意味ネタバ
レな絵でした。
 ココが見た死相はトリコでしたか。しかしそれを乗り越えた事でトリコは強くなった。輝くトリコは美しいなあ、とサニー
みたいな事を思ってしまった(笑)。
 リーガルマンモスを巡る戦いはトリコ達の勝利で終了しましたが、まだ何かあるようで。やって来た副会長とゼブラの
目的は? 新展開への伏線かな。

NARUTO −ナルト−
 イナリとタズナとは、懐かしいキャラ出てきましたね。正直忘れかけていました。あの頃はこのマンガは、掲載位置が
意外と低かったんですよね。それが連載十周年とは、感慨深いものがあります。
 火影に就任したダンゾウが出した最初の命令は、サスケ抹殺の許可。他国から見れば、まだ許可してなかったんか
い!とツッコミを受けるでしょうね。五影会議も荒れそうな気がするし、ナルトとサスケの前途は多難そう。再びこの二人
が仲良くなる日は来るのか?

ONE PIECE
 表紙連載、ロビンは革命軍に助けられましたか。ここでロビンとドラゴンに接点を作って、ルフィと会わせる展開になる
のかな?
 Mr.3のドルドルの能力は、マゼランの毒を通さない。クロコダイルの言うとおり、能力の相性に救われましたね。
 ボクサー風に武装されて喜ぶルフィ、気持ちは分かるけど真面目に戦おうね。これでマゼランにも勝てるかな?
 船は遠ざけられましたか。脱出不可能と思いきや、ジンベエが魚人海賊団の頭としての本領発揮。さすが魚人、水
の中では敵無しみたいですね。こいつは悪魔の実を食べない方が強いかも。
 クロコダイルとMr.1(と他一名)が頼もしすぎる。アラバスタ編では強敵だったけど、味方になってくれると本当に頼
もしいなあ。船を手に入れれば、後はマゼランを何とかするだけ。頼むぞ、ルフィ&Mr.3!

BLEACH
 砕蜂さん、「やったか?」は禁断のセリフだという事を知らないみたいですね。バラガンは間違いなく生きているでしょ
う。反撃が怖い。
 十刃最強の男、スタークがついに動く。破面としては弱いリリネットをなぜ従属官にしているのか不思議でしたが、そ
ういう理由でしたか。浮竹が遊んでないでさっさとリリネットを倒していれば……と後悔しても遅いか。
 銃を手にしたスターク、ガンマンっぽいデザインでカッコ良すぎ。久保先生のデザインセンスは本当に凄いなあ。京楽
一人では厳しい戦いになるかも。

べるぜバブ
 完全にラブラブモードに突入してしまった邦枝。レディースの頭としては失格かもしれませんが、可愛いのでOKという
事で(笑)。
 しかし幸せな時は続かない。ヒルダの存在を知ってキレた邦枝。ヒルダも邦枝に興味を持ち、最強女性キャラ対決、
開始! 読者が見たかったバトルを早くも行ないますか。これは作者と読者の気持ちがシンクロしているという事。いい
傾向です。掲載位置も上位をキープしているし、このマンガがジャンプの新たな柱になる日も近い?

いぬまるだしっ
 女性専用車両といぬまるくん、世の中でこんなに組み合わせの悪い物は無いでしょう。ギャグ的にはOKですが。
 男である事を下半身でアピールしつつ、何とか誤魔化そうとする いぬまるくんが面白い。たまこ先生のツッコミも冴え
まくっているし、オチも良質。ギャグマンガのお手本みたいな話ですね。何気に質が高いこのマンガ、侮れません。

めだかボックス
 天才が嫌いな鍋島先輩。なぜここまで嫌うようになったのか、彼女の過去が知りたくなりました。この話だけで出番
終わりというのは勿体無いキャラだと思います。再登場するかな?
 実力差があり過ぎる阿久根に、善吉も大苦戦。しかし、めだかの願いが彼に奇跡の勝利をもたらす! でも阿久根が
生徒会に入ったので、勝利してもあんまり意味が無かった(笑)。まあ現実なんてこんなもんですよねー。マンガ的には
そろそろ新レギュラーが欲しかったところなのでちょぅどいいのですが、アクの強い阿久根が人気キャラになるかどうか
は分かりません。次回以降の活躍(?)に期待しましょう。

黒蜜様 参る!(読み切り)
 JG1読切祭第3弾。作者は岩本直輝先生。
 時代劇っぽいファンタジーマンガですね。キャラクター、ストーリー、共に手堅い作りですが独自色を混ぜており、作者
の個性を出しています。シリアスとギャグの使い分けも上手く、作者の将来性を感じさせる作品です。
 でも『徳々川家伝説の力』が秘伝の剣術というのは、ちょっと拍子抜けだったかなあ。もっと神秘的な能力でも良かっ
た気がします。時代劇風のアクションシーンを書きたいから、あえて剣術にしたのかな?

家庭教師ヒットマン REBORN!
 トリカブト、ツナに敗北? 真6弔花の一人にしては、あっけないですね。いずれ再登場しそう。
 単なるオマケだと思われていた猿でしたが、正体は幻騎士でしたか。白蘭には捨て駒同然に扱われていたのに、ま
だ忠誠を尽くすんですね。猿が初登場した時の面白いポーズを思い出すと、彼の健気さには頭が下がります。
 幻騎士vs山本の第二戦。先の戦いでは負けた山本ですが、ボンゴレ匣を手に入れた今の山本は以前とは違うは
ず。リベンジ、思いっきりやってください。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 明かされた林沖の過去。裏切られ続けた少年の心を開いた王進は、本物の漢ですね。こういう素晴らしい人が軍の
中枢にいるのに、それでも国の腐敗は止められない。やるせないなあ。
 王進の為に人であろうとする林沖に対し、戴宗は獣は獣でしかないと指摘する。ううむ、こう書くと戴宗の方が悪役っ
ぽいなあ。今回の話を読めば読者は主人公の戴宗より、林沖の方に感情移入するでしょう。これでいいんだろうか?

SKET DANCE
 ドラマCD化決定。次はアニメ化ですか? 楽しみなような不安なような。
 今回は大人のラブストーリー。お久しぶりのチュウさんと、ちょっとはしっかり者になった…いやそうでもないレミおねえ
さん。この二人の組み合わせは、なかなか面白いですね。ズボラなように見えて実は優秀でいい人なチュウさんと、ド
ジだけど子供好きなレミおねえさん、お似合いだと思います。
 でも今回のヒロインは、オチを決めてくれた錫ちゃんですね(笑)。おねえさんとお父さんの再婚には大賛成しそう。恵
まれているぞ、チュウさん。いいからもうさっさと再婚してください。

黒子のバスケ
 負けを認めない津川は見苦しくもありますが、黒子の事を「覚えておく」と敵視する彼の悔しさも分かります。
 いよいよ決勝。戦いの前から高揚感が漂っていますね。黒子の存在を感知する高尾、闘志を剥き出しにする緑間、ど
ちらも侮れません。特に高尾は不気味だ……。
 王者の風格を見せる秀徳と、疲れはあるけど勝つ気満々な誠凛、名勝負になりそうです。試合の鍵を握るのは黒子
と緑間、そして高尾と火神の四人でしょうね。いつもより大人しい火神が気になります。

ぬらりひょんの孫
 髪長姫と淀殿のキスシーンにドキドキしたけど、肝を飲み込む淀殿の姿で我に返りました。怖い絵だ。
 駆けつけた家臣を切ったのは、現代にも出て来た しょうけらですね。彼も ぬらりひょんとの因縁ありか。リクオも大変
そうだ。
 集められた姫達は、いずれも特殊な能力を持つ者ばかり。しかもみんな美人揃い。淀殿、いや羽衣狐は趣味が良す
ぎる。一人ぐらいこちらに回してください(黙れバカ)。
 惚れた女を救う為、敵地に乗り込んだ ぬらりひょん。牛鬼達もやって来て、大阪城を舞台に妖怪決戦、開始! 絶大
な力を誇る羽衣狐に勝てるのか? いや、勝たないと歴史が変わってしまうので勝つのでしょうけど、どうやって勝つの
か興味があります。あと涙が真珠になる姫はどこに行ったのかな? こっそり逃げてたりして。

アイシールド21
 センターカラー&最終回。
 アメリカ戦から2年、泥門を卒業したセナ達の新たな物語が始まる……。
 栗田と雲水と陸とモン太、水町にコータロー、そしてセナが同じチームですか。凄いメンバーですね。全日本チームよ
りワクワクするのはなぜだろう? 最京や集英医大、武蔵工バベルスのメンバーも凄すぎるな。葉柱も頑張っているみ
たいで何よりです。まったく注目されていない鬼兵は、挫けるな、その内いい事もあるさ(笑)。
 雲水が阿含を倒す為に弟と別れたのは、あのアメリカ戦で色々感じたからでしょうね。弟と離れても苦労人ポジション
なのは変わらないみたいですが。でも仕方ないか、炎魔大のメンバーでまとめ役になれるのは今のところ彼だけだし。
陸やセナが育ってくれれば、負担も軽くなるかな?
 アメリカから戻ってきたセナ、ライバルや新たな目標であるヒル魔の前で、その疾走を見せ付ける! 相手が初めて
の対戦チームだった恋ヶ浜(の流れを汲む)というのは、いい演出ですね。モテ男どもをぶっち切れ!(僻むな)
 大団円で終わっても、大好きなマンガが終わるのは寂しいものです。炎魔大でのセナ達の活躍とか、セナvsヒル魔と
か見たいけど、長々とやるよりはきっちり終わらせる方が、このマンガには相応しいでしょう。うんうん。
 アメフトという日本人には馴染みの薄いスポーツを分かり易く、そして面白く描き、アニメにまでなったこの作品、間違
いなくジャンプの歴史に名を刻んだ名作です。稲垣先生、村田先生、お疲れ様でした。七年間一度も休む事無くこの物
語を続けてくれた事に感謝します(特に村田先生は、本編以外にもポスターやら読み切りやら……。スケジュール調整
が上手すぎる)。お二人の新作、心から楽しみにしています。

銀魂
 前回が神レベルの出来だったので今回は質が落ちるのではと心配だったのですが、まったくの杞憂でした。むしろ前
回より面白い、つーかヤバい。戦闘妖精シャザーンとか、リラックスマッサージじゃなくて少年誌では言えないマッサー
ジをするらしいベティとか、サラダバーならぬサラダ婆とか、やりたい放題。こんな話を書いた空知先生もヤバいけど、こ
んなネームにOKを出した編集者もヤバすぎる。誰か彼らを病院に運んで、いや病院の方を連れて来てーっ!(お前も
ヤバいぞ)
 スプラッターなシーンの後に登場した、最後のページのナースさんには和みました。空知先生のナース好きが伺えま
す。サラダ婆とベティは復活させてもいいのかどうか疑問ですが、人としては見捨てられませんよね。銀さんも土方もい
い人だ。
 この話もアニメ化するんだろうか。したらそのまま作っちゃうんだろうなあ。あのスタッフならやりかねない、いや、絶対
にやるね。最近の原作とアニメは、相乗効果で面白くなっている気がします。暴走しているとも言うけどね。こんな暴走
なら大歓迎だけどね。頑張れ!

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 調べてみたのですが、本名を改名するには家庭裁判所の許可が必要らしいですね。手続きも面倒みたいだし、姓名
判断を理由とした改名は認められないみたいです。やはりそれなりの理由が無いと、親から貰った名前はホイホイ変え
ちゃダメって事かな。
 本田の知られざるエピソード。本田本田って付けた時点で、半ばヤケクソになっているような気が。速人って名前はど
こから取ったんだろう?
 署長の改名はファンには有名な話ですね。秋本先生が署長の名前を忘れていただけだろ、というツッコミはしてはい
けません。それがファンのルールなのです(と勝手に決める)。
 名前は一生ものだし、最悪な名前で呼ばれると精神的なダメージも大きいので、今回のような「悪い名前を付ける」と
いう話はあまり好きではありませんね。もし自分に子供が出来たら、ちゃんとした名前を付けようと思っています。その
前に結婚しないと……無理ですね、すいません。夢ぐらい見たかったんですよ、うう。

バクマン。
 「TRAP」の今後に関して、編集部でも意見が分かれましたか。まあ仕方ありませんね。テコ入れはそれだけ微妙な
問題ですし。「キン肉マン」や「ドラゴンボール」のようにテコ入れして上手くいった作品もあれば、失敗して連載終了作
品も多い。素人目から見ても難しい問題です。
 周りから色々言われたり、自分でも考えたのか、港浦さんが少ししっかりしてきましたね。アンケート順位を気にしす
ぎるサイコー達にアンケート結果は知らない方がいいと言ったり、作品を冷静に見ている事といい、今までとは違う感じ
がします。サイコーとシュージンが漫画家として成長したように、彼も編集者として成長してきたようです。
 人気作となる事を第一とするシュージンに対し、低空飛行でも一話でも長く続ける方がいいと言う港浦さん。どちらも
正しい考えだけど、サイコーが選んだ結論は今までと同じ道を行く事。でもそれはテコ入れ以上の大博打でもある。順
位が確実に下がっている現状は無視できません。何か切っ掛けさえあれば……と読者までも心配させてしまう話の流
れ、上手いなあ。このマンガも長く続くといいんだけど。

PSYREN −サイレン−
 脳獣、勢いよく出て来たけど相手が悪すぎましたね。ワイズの星将でさえ倒すメンバーだもんなあ。雨宮さんの髪の
毛を切っただけでも奇跡か。ファンとしては腹立つけどね。取り合えずその髪を私にください(この変態め)。
 取り合えず敵は退けましたが、碓氷にはまだ切り札がいるようだし、一刻の猶予もありません。どちらが夢喰島に着く
のが先か、時間とスピードの勝負になりそうですね。
 そういえばワイズの連中は今、何をしているんでしょう? この戦い、ワイズは静観しているのか、気付いていないの
か。乱入してきて三つ巴の争いになったら、色々な意味で大変な事になりそう。さて、どうなる事やら。

To LOVEる
 モモは明らかにリトを狙っていますね。恐ろしい子……!
 そんなモモのせいで、リトとペケが一体化してしまうというハプニングが発生。人間から機械になってしまうという一見
ハードな話ですが、重い話にならないのはこのマンガらしい。どんな時でもお色気を忘れないのもね(笑)。取り合えず
唯は胸のサイズを詳しく教えなさい。もしくは私に計らせなさい(黙れ変態)。

フープメン
 本上三兄弟は三つ子ですか? 三人とも190cm以上とは凄いですね。両親揃って身長が高いのかな?
 その強さを見せ付ける八柴。ジョシュと鐘はさすがですが、藤代も足を引っ張っているようで頑張っているようですね。
でも試合中は弁えてください。プレイよりルールとかマナーを教えるべきだったかなあ、とジョシュは後悔しているかも。
 そして雄歩もやってくれました。でも3点シュートを決めたら藤代の出番が減り、仲が悪くなりそう。つーか既に睨まれ
てるし。まだまだ前途は多難みたいですね。頑張れ、雄歩。

ピューと吹く! ジャガー
 今回の話は何なんだろうか? 面白いかそうでないかと言えば面白いけど、この独特な雰囲気に違和感を感じてい
るのも確かなんですよね。少女マンガっぽい雰囲気のせいかな?
 取り合えずジャガーんは手足が伸びすぎ。あと、みゆきじゃなくて伽音は顔変わりすぎ。次回になったらまた変わって
そうなのが怖くて楽しみ(どっちなんだよ)。


28号
今号の懸賞の賞品で気になる物が。そうめんや、一人暮らしの私にが使っても空しくなるだけだな。でも欲しいかも。
ご当地チョッパーマン、なかなか面白い試みですね。全国を回って集める猛者はいるのかな?

家庭教師ヒットマン REBORN!
 連載五周年突破記念の人気投票、今回は夢の対決部門。個人的には笹川兄vs妹と、骸vsクロームなどが見たいで
す。まさに『夢の』対決だし。
 本編は真6弔花の一人、トリカブトがその実力の一端を見せました。複数の炎を扱える幻術使いですか。これはすな
り厄介な相手ですね。黒騎士との戦いでもそうでしたが、素直すぎるツナは幻術で苦戦しやすい。早速捕まってるし。
 そんな読者の不安を打ち消すように、ツナの匣兵器が発動。匣アニマルが初代ボンゴレファミリーの武器になる、とい
う事は他の面々も当時のファミリーが使っていた武器に変わるのか。これは楽しみ。そしてマントは漢のロマン(また
か。笑)。

NARUTO −ナルト−
 ペインを倒して(厳密には違うけど)、里の英雄として迎えられるナルト。彼の決意や、昔の仲間外れにされていたナ
ルトを知る者にとっては感慨深いシーンですね。良かったね、イルカ先生。
 しかし綱手は再起不能に近く、新たな火影を選ぶ事に。ここでダンゾウが名乗りを挙げますか。色々引っ掻き回して
おいて図々しい奴だな、と思いますが、彼の暗躍を知るのは読者だけ。ダンゾウがまともな火影になるとは思えないの
で、ペインに里が襲われた時より絶望感が漂ってきます。里にやって来た雲隠れの三人にどう対応するのか。場合に
よっては、雲隠れとの戦争になるかも。ああ、不安だ。

ONE PIECE
 表紙連載、はサンジからロビンへ。こうやって仲間達の動向を見せていくみたいですね。ナミ達がどうなっているのか
気になっていたので、これは嬉しいサービス。取り合えずロビンはチャックを上げなさい。エロいじゃないですか。つま
り、全て良し!(おい)
 イナズマ&イワンコフvsマゼラン、イワンコフなら何とかなるかもと思いましたが、まとめて倒されましたか……。ドクド
クの能力は厄介すぎるな。
 ルフィ達とバギー達がようやく合流。しかしマゼランも迫り、絶体絶命。しかもマゼランは何か企んでいるようです。脱
出できないよう、船を全て壊すつもりなのか?
 マゼランの毒を、Mr.3の蝋が防ぐ! あの狡猾な男が友情を感じて、ルフィの為に戦うとは意外ですが、燃える展
開ですね。キャンドル人間のMr.3なら毒も防げそうだけど、それも長くは持たない気が。どうする、ルフィ?

べるぜバブ
 物思いに耽ったり、照れる葵姐さんが可愛いです。恋する乙女だなあ。列怒帝瑠の掟とは、男との恋愛禁止とか?
 やはり男鹿はベル坊を葵に押し付けるつもりでしたか。真相を知ったら、葵が怒りそうだ。怒髪天になって、男鹿とバ
トルになるのか?
 真のヒロインは私だ、とばかりに暴れまくるヒルダ。男鹿との息も合ってきたし、確かに別格ですね。葵とヒルダのバト
ルも見てみたいかも。
 東邦神姫最後の一人、東条が後ろ姿でだけど登場。ベル坊も注目するその実力は、只者ではなさそうですね。未知
の強敵の予感に、ワクワクしてきました。

BLEACH
 ちょっ、浮竹隊長、遊んでる場合じゃないんですけど。リリネットの反応が子供っぽくて可愛いので、からかいたくなる
のは分かりますけど、空気読んで。
 病弱な隊長さんが遊んでいる頃、二番隊の副官は必死の逃走。この戦いで一番頑張っているのは、大前田なんじゃ
ないだろうか?
 砕蜂の卍解が初披露。砲撃タイプですか。確かに暗殺向きではありませんね。体をビルに結びつけたり、重りを付け
たのは反動を抑える為でしたか。かなりの威力みたいですが、これで『大帝』バラガンを倒せるとは思えません。前回
から死神側の猛攻が続いているけど、敗北へのフラグ立てのような気がして心配。

いぬまるだしっ
 読むだけで効果が出る通信講座、スゲーッ! でも本当にあったら、人は勉強とか努力をしなくなって文明の進歩も
無くなるかも。ううむ、実はかなりヤバいネタなのか?
 先々週の「バクマン。」を早くもネタにするとは、大石先生のセンサーは反応が早いなあ。あと茨木氏は謀略好きす
ぎ。ジャンプスクエアは面白いけど。
 カオスな展開が続きましたが、オチは夢オチというオーソドックスなものに。夢に楽しみを求める程、疲れていたんで
すね。たまこ先生、お心をお大事に。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 うーん………………。アクションシーンは見応えがあるんだけど、どうにも面白くない。ストーリーに捻りが無い上、主
人公である戴宗に好感が持てないんですよねえ。同じバカっぽいキャラでも「ONE PIECE」のルフィのように仲間思
いとか、いざという時はキッチリ決めるカッコいいシーンが無く、単なる『生意気な賊』になっている。これは致命的な欠
点なのでは? 同時期に始まった「めだかボックス」より掲載位置は上だけど、次号ではどうなっているやら。

詭弁学派、四ッ谷先生の怪談(読み切り)
 JG1読切祭第2弾。作者は古館春一先生。
 ホラーっぽい作品のように見えるけど、厳密にはホラーとは言えませんね。ぶっちゃけ、そんなに怖いとは思いません
でした。
 しかし話はとても面白い。究極的に語り上手な四ッ谷先生のキャラを充分に活かした内容は、ベテラン勢の作品と見
比べても遜色ありません。独自性が感じられる、将来楽しみな漫画家がまた一人。古館先生、次回作を楽しみにして
います。

PSYREN −サイレン−
 世界が滅びる前にサイレン世界を旅した経験を活かして、自らの帝国を築き上げた碓氷。正統派の悪役っぽいぞ、碓
氷。でもワイズと比べると微妙に小物っぽいぞ、碓氷。こういう悪役も結構好きだけどね。
 ネメシスQを狙う碓氷の配下・脳獣と戦う事になったアゲハ達。相手は普通のPSI使い? 外見はそうは見えません
ので、碓氷に何らかの改造をされているのかも。この戦いでアゲハと雨宮さんはパワーアップするのかな?

めだかボックス
 めだかの露出狂一歩手前なセリフには笑わせてもらいました。善吉も大変ですね。いやホントに。
 そんな苦労人の善吉に、ライバルと彼を評価する人が現れました。阿久根はやはり善吉を敵視しているみたいです
が、彼はどうして めだかの側にいないんだろう? 柔道に打ち込んでいるから、めだかを手伝う暇が無いのかな。
 天地魔闘の構えとは、懐かしいネタを出してきますね。前回のプリキュアネタといい、さり気なくパロディが盛り込まれ
ているのでこのマンガは油断できません。
 鍋島先輩の真の狙いは、善吉でした。ここまで善吉を評価した人は めだか以外では初めてですね。『反則王』と呼ば
れる鍋島先輩の謀略(笑)に めだかがどう反応するのか、ちょっと楽しみ。

銀魂
 歯医者は嫌ですよねえ。最近はレーザー治療とか無痛治療とかもあるそうですが、やはりまだまだ歯医者=激痛の
イメージは強くて、歯医者に通っていた頃を思い出すと頭が痛くなります。ドリルなのに漢のロマンをまったく感じないド
リルなんて、歯医者のドリルくらいですよね。
 そんな歯医者で無意味な意地の張り合いをする、子供っぽい大人が二人。久々の銀さんvs土方も面白かったのです
が、長谷川さんと近藤がーっ! ちょっ、ここは本当に歯医者ですか? 妙な移植手術をする闇医者とかじゃないんで
すか? と不安に思いつつも爆笑させてもらいました。
 これ、次回に続くのかな? いや、投げっ放しにされても困るけど、ここまで完成度の高い話の続きはかなり難しいで
しょう。空知先生の奮闘に期待します。

黒子のバスケ
 熱い。熱すぎる展開に、思わず見入ってしまいました。
 古武術を使った動きは正邦の最強の武器ではあるけど、あまりにも特徴的過ぎるその動きは、研究されるとクセを読
まれてしまう。言われてみれば納得ですが、それを見つけるのは半端じゃない観察力が必要。リベンジを誓って努力を
重ねてきた先輩達、カッコ良すぎです。
 王者の意地を見せる正邦も負けてはいない。しかしラストは黒子が津川をかわして、最後はキャプテン日向が決める
という最高の形で勝利! いやあ、いい試合でした…と余韻に浸っている暇は無いですよね。次こそが真の決戦。キセ
キの世代・緑間との戦いも熱いものになりそうで楽しみです。

バクマン。
 センターカラー。
 顔は合わせないけど、心は通じ合っている。サイコーと亜豆が語り合うシーンからは二人の思いの強さを感じました。
羨ましいぞチクショー(涙)。
 2話目で8位という成績に、不安を抱くシュージンの気持ちは分かります。高いと言えば高いし、低いとも言える微妙
な順位ですもんねえ。3話目では9位と確実に順位を落としているし。
 読者も港浦の担当としての能力に不安を感じ始めた頃に、高浜のアドバイスを入れるのはいいタイミングですね。高
浜ともっと早く親しくなっていれば、と思うのも作者の計算どおりなのかな? 恐るべし。
 金未来杯で連載枠を競い合った二人が、ついに連載決定。これは喜ぶべきニュースですが、その一方では終わる連
載もあり。十週打ち切りは免れたサイコー達ですが、次はどうなるか分からない。熾烈なジャンプサバイバル、全員生
き残るのはまず不可能。誰が先に落ちるのか、それとも奇跡が起きるのか、見守らせてもらいましょう。

トリコ
 GTロボを圧倒するトリコ。破壊的なまでのアクションシーンには、言葉を失ってしまいますね。敗北してもなお余裕を
見せるスタージュン、壮絶過ぎる10連の釘パンチ、そして爆散するGTロボ。敵も味方も見事で、何の不満もありませ
ん。ここまで質の高いバトルマンガは、久しぶりに見た気がします。
 次回で連載一周年ですか。時が経つのは早いなあ。人気も上々みたいだし、ジャンプの新たな看板作品の座も近い
のか?

SKET DANCE
 ボッスンと椿をいじり倒すヒメコ。分かります。この二人の組み合わせは、いじりたくなりますよね。照れまくる二人の
反応も可愛いと言うか、面白いと言うか。私も親心を発揮しているようです(違うと思います)。
 双子と判明してからの初めての共同作業。ボッスンのせいでペースが乱れたのか、椿もドジキャラになってしまいま
したね。そのドジをも上回るボケをやったボッスンも凄いけど。全国の田名部さんはこの話を見てどう思うんだろうか。
 読者の予想どおり、兄弟初の共同作業は大失敗。私は大いに笑わせてもらいましたが、会長はお気の毒です。もう
一枚布を用意すべきでしたね。教訓・清書をする前には鉛筆などで下書きをしましょう。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 空飛ぶ自動車、私はエアカーのようなのを想像していたのですが、現実にするとこんな感じですか。車と飛行機が融
合したようで、これはこれでカッコいいですね。でも値段がなあ。確かにフェラーリよりは安いけど、フェラーリが高すぎる
のであって(値段に見合う車なんだろうけど)、やっぱり結構な値段ですよ。一般庶民には、まだまだ高嶺の花かな。
 日本で実用化したらどうなるんだろう?という想像の元に、色々なアイデアが出ていますね。道が狭くて込んでいる事
が多い大都会では、滑走路を必要としないヘリコプターみたいにした方が実用的かな?
 空バスは乗ってみたいなあと夢を抱いていたら、現実的なオチが(笑)。高速料金も安くなったんだから、ちゃんと払い
ましょうね、両さん。

アイシールド21
 パワー、スピード、タクティクスの三位一体こそがアメフトの基本にして真髄。第1話の冒頭から語られていたこのマン
ガのテーマを象徴する技、ケルベロスダイブ。これ以上、最後を飾るに相応しい技はありませんね。お見事です。
 同点に追いつきましたが、時間切れで引き分け。アメフトの本場アメリカ相手に引き分けたのだから立派、だなんて
選手も読者も思いません。真の決着を!……というところで時は流れて、次回センターカラーで、間違いなく最終回。ア
ルバムを見ているのは まもりかな?
 大好きだったこのマンガの最後はどんなものになるのか楽しみだけど、終わってほしくない気も。でも終わってしまう
んですよねえ。楽しみだけど悲しい気持ちで、次回を待ちます。

ぬらりひょんの孫
 ぬらりひょんのいきなりのプロポーズには驚きましたが、実は姫の事はずっと見ていたらしい。雪麗さん、失恋決定。
 美しい姫君に、羽衣狐の魔手が迫る。強欲な父親の殺され方は、最近のジャンプでは珍しいくらい残酷ですね。椎橋
先生、ちょっとノリすぎ(苦笑)。ちなみに結界はあっさり壊されました。さすが、ゆらのご先祖様(こらこら)。
 さらわれた姫を救う為、羽衣狐に挑む ぬらりひょん。愛する者の為に戦う男の姿は勇ましくも恐ろしい。この戦いに勝
利した事で、ぬらりひょんは名を高めたのかな? 牛鬼の話では簡単に勝てる相手だとは思えませんが、どうやって勝
ったのか興味が沸いてきます。姫が残した刀が鍵を握っているのかな?

To LOVEる
 事件の真相が判明。なるほど、そういう事でしたか。ツッコミどころは多々ありますが、話としては面白かったし丸く収
まったので、良しとしますか。お色気シーンも多かったし(笑)。
 クロはこれで出番は終わりなのかな。セリーヌともっと関わってきたら面白いキャラになりそうだけど、そうなったらザ
スティンの二の舞になりそうな……。さて、どうなる事やら。

フープメン
 藤代のアホっぷり、回を重ねるごとに酷くなっている気がします。キャラとしては立っているんですけどね。
 それでもリバウンダーとしては優秀で、雄歩はあっさり追い抜かれました。才能のある人って、いいですよねえ。
 いや、雄歩だって努力している。ジョシュは雄歩の成長に気付いているようだし、だからこそ鐘に挑ませるのでしょう。
リバウンドとジャンプシュート、この二つを磨き上げれば鐘を倒せる、かも(弱気だなオイ)。

ピューと吹く! ジャガー
 一度だけ登場したけど、キャラのインパクトが強いんで覚えていましたよ、横山君。あれから一度も出なかったのは、
意外と動かしにくいキャラだったのかな?
 でも、今回の話では上手く動いていますよね。ジャガーさんの珍笛関係のライバル、いやイジラレ役になれば出番も
増えそうだけど、このまま消えそうな気も。まあ消えてもいいんだけどね(酷い)。みゆきさんの正体の方が気になるし。


27号
「こち亀」の重大発表はドラマ化でした。香取慎吾が両さんとは、美形過ぎる気がするけどキャラ的には面白いかも。
ドラクエ9の発売間近という事で、色々と情報が。今度こそ発売しますよね? 大丈夫ですよね?
今号からJG1読切祭が開催。金未来杯とは違うんですね。若い人達にチャンスが与えられるのは、いい事です。

こちら葛飾区亀有公園前派出所
 ドラマ化決定という事で、ドラマ化をネタにしています。反応が早いなあ。いや、むしろネタにしない方がおかしいか。
 両さんを中川が演じるというのは、両さんを香取慎吾が演じる事への皮肉?ではないですよね。穿った見方をしては
マンガは楽しめません。
 レギュラー四人の配役を別にしただけなのに面白いのは、それだけこの四人が完成されたキャラだからですね。部長
は反則レベルだけど(笑)。取り合えず両さんと部長はTV局を訴えてもいいと思います。

ONE PIECE
 表紙連載、サ、サンジーーーーーーーーーーーーッ!!!!!! 「地獄の釜の蓋もあく」という今回の題が、表紙
絵の破壊力を余計にアップさせています。尾田先生、恐るべし。
 ヤミヤミの能力はルフィにも有効なのか。リスクは大きいけど、恐ろしい能力だ。
 ルフィを挑発するかの如く語る黒ひげ。覇気についても知っているみたいですね。悪魔の実を食べる前からシャンクス
に傷を負わせる程強かったんだから、ジンベエが警戒するのも当然か。クロコダイルとの語らいは悪vs悪という感じが
して、短いシーンだけど結構好きです。
 獄卒獣も能力者だったのか。『覚醒』というのは、人間に戻れなくなってしまったという事かな。ヒトヒトの実を食べたチ
ョッパーは覚醒したら、トナカイではなく完全な人間になる?
 監獄の通信システムを破壊するシリュウ。完全にマゼランを裏切っていますね。数時間後に黒ひげがやろうとしてい
る事を聞いて、興味を抱いて手を組んだのかな?
 頑張ったハンニャバルに労いの言葉をかけるマゼラン、いい上司ですね。やはりこいつを倒さない限り、インペルダウ
ンからの脱出は無理そう。ルフィのリベンジ、成るか?

NARUTO −ナルト−
 長門の最後の術、それは自らが殺めた者達の命を蘇らせるという、とんでもないものでした。
 うーん、この展開には賛否両論ありそうですねえ。カカシと父の語らいはいい感じですけど、こういう展開は話を白けさ
せてしまう危険性もあります。一般の読者がどう受け入れられるか、私も興味があります。
 ともあれペインとの長い戦いは終了。次はいよいよサスケとの宿命の対決ですか? 師と兄弟子から志を受け継いだ
ナルトが、復讐鬼となったサスケをどう止めるのか、注目しています。

家庭教師ヒットマン REBORN!
 チェルベッロ機関は複数のファミリーにいるみたいですね。ボンゴレを裏切ったのではなく、それぞれ別のチェルベッロ
だったのか。しかし彼女達は何者なんだろう。未来編の後で明かされるのかな?
 スクアーロも来ていましたか。いや、この男が祭りに来ない方が変だな(笑)。頼もしい助っ人になってくれそう?
 いよいよチョイスバトル開始。チョイスを知り尽くしている入江のサポートは頼もしいけど、このゲームを知り尽くしてい
るのは白蘭側も一緒。序盤は優勢みたいですが、ゲームは始まったばかりだし、油断は出来ませんね。
 バイクを走らせるツナ達の姿は、男の目から見てもカッコいいですね。バイクは漢のロマン。

BLEACH
 『ハリベル』って、名前ではなく苗字だったんですね。どうして彼女だけ苗字で呼ばれているんだろう? ティアって名
前が好きじゃないのかな?
 日番谷の切り札によって氷付けにされたハリベルですが、十刃の第三位がこれで終わりとは思えません。
 逃げまくる大田原。これは無理ありませんね。相手があまりにもヤバすぎる。その影で何かしている砕蜂。次回、いよ
いよ彼女の卍解が見られるようですが、なぜビルと体を結び付けたのか。謎が深まり、そして楽しみ。

いぬまるだしっ
 センターカラー。
 カラー表紙は着せ替えクラフト。いぬまるくん用の衣装は、先生に付けろという事ですね、分かりました(それはやめ
てあげて)。
 これまでのあらすじは、なぜかふとしくんに注目が。最後の名シーンはシャレにならないな……。
 お金持ちの新キャラ、竹千代くんの家へ。豪華な家や竹千代くん本人より、しし落としの方が目立っていますね。それ
でいいのか。面白いからいいのか。なら、いいか(本当にいいのか?)。
 楽しかったけど、被害も大きかったかくれんぼ。じいやボディガードの人達が怒られなければいいんだけど。あと旦那
様がエッチなのは噂ではなく、事実だと思います。男がエッチで悪いか!(なぜお前が開き直る)

めだかボックス
 四話で掲載位置がこの辺りなら、一話のアンケート結果は良かったみたいですね。目指せ、長期連載。
 不知火さん、どんどん変人化が進んでいますね。いや、もともと変な人だったけど(酷い、けど真実)。
 一話の悪役だった日向君が再登場。ホントさり気なく出ていますね。でも、前より少しはマトモになったかな?
 敵すら好む めだかを守る為に頑張る人吉。いやー、本当に『いい男』ですねえ。だからこそ、めだかの側にいられるん
だろうけど。
 お似合いな二人の間に割り込んできそうな新キャラが登場。人吉が柔道部に来なかったのは、知り合いである阿久
根がいるから? めだかを巡り、人吉と阿久根のバトルが始まるのかな。いや、西尾先生がそんな平凡な展開にする
とは思えない。バトルするにしても、一捻りありそう。

ねこわっぱ!
 JG1読切祭第1弾。作者は松本直也先生。
 連載作家に比べて絵はイマイチ…ですが、ストーリーの方はなかなか。主人公だけでなく脇役達も十二分に活躍さ
せて、とても魅力的なキャラにしていますね(ベテランの中にも、これが出来ない人って案外多いんですよねえ)。最後
まで不満を感じずに読めました。手堅く作られた、いい作品だと思います。

AKABOSHI −異聞水滸伝−
 大増25ページ。
 やはりお坊さんは花和尚でしたか。でも、どうして原作水滸伝の本名である『魯知深』じゃないんだろう?
 水滸伝の主役級キャラ同士の激突か?と煽っておいて、実は…という冒頭の展開はちょっと、いやかなり残念。意表
を突かれた、というよりも肩透かしを食らわされた感の方が強いですね。
 高キュウ(キュウの字が文字化けしてしまうので、こういう表記にします)、デカっ! 水滸伝を元にした作品はたくさ
ん読んでいるけど、こんなデカい高キュウは初めて見ました。いや、悪役としてのハッタリを効かせるなら、もっとデカい
方がいいかも?
 王進、登場。原作では序盤に登場しただけですが、物語の始まりを象徴する重要な役のキャラでした。原作では百
八星の一人ではないのですが、この作品では星に加わるのかな?
 水滸伝ファンとしてはなかなか楽しめるのですが、マンガとしては、うーん、微妙かなあ。ストーリーが王道すぎて、目
新しさを感じないんですよねえ。次号の掲載位置が下位グループに入っていたら、十週打ち切りもあるかも。一般読者
の評価は、はたして?

べるぜバブ
 抜刀術の使い手で、木刀でコンクリートを切り裂く……。邦枝、超人レベルの強さですね。東邦神姫の一人なのは伊
達ではない。というか下の二人が弱すぎるのか(笑)。
 男鹿と邦枝、本格的にバトルするのかと思ったら、違う意味で本格的なところに行った!? 男鹿のプロポーズめい
た言葉の意味は、自分に代わってベル坊を、という意味なのでしょうね。でも、邦枝は勘違いしそうだし、そもそも男鹿
の願いを受け入れるのか? ヒルダの反応も気になるなあ。ラブコメ的にも面白くなってきました。

黒子のバスケ
 先輩達のキャラクターが見事に表現されていますね。正直、ここまで強い人達とは思っていませんでした。特に伊月
君は。オヤジギャグだけとしか思ってなくて、ゴメンナサイ。小金井君は、ある意味期待通りか(笑)。土田君は……い
つか日の当たる時は来るよ、うん。
 残り五分で黒子が登場。火神が出ていないので、コンビプレイで圧倒する事は出来ない。それでも津川に挑むその
自信は、根拠のあるものなのでしょう。黒子がシングルプレイでこの難敵にどう立ち向かうのか、見せてもらいましょう。

トリコ
 相変わらず食べ物に対する表現・描写が美味い、いや上手いですね。文章を読み、絵を見るだけでジュエルミートの
素晴らしさが伝わってきます。特にトリコがジュエルミートを食べるシーン、2ページも使って肉を噛み締め、飲み込ませ
るという贅沢なページの使い方は、それだけこの肉が美味であり、トリコがそれだけ念入りに食べるだけの価値がある
肉なのだと分かります。ああ、私も食べたい。
 無用な戦いや殺しは避けるスタージュン。小松に対する言動からは、彼の大物ぶりが分かります。だからこそ彼に対
しても一歩も引かない小松のカッコ良さが際立つ。悪役を魅力的に描く事によって、ヒーロー側のキャラの魅力も更に
高まる。見事な相乗効果です。
 パワーアップしたトリコも、痛覚を受ける覚悟を決めたスタージュンもカッコいい。恐らくスタージュンは敗北するでしょ
うけど、それは『スタージュンが操縦するGTロボ』が負けただけであって、スタージュン自身の敗北には繋がらず、彼の
強大さは損なわれない。うーん、上手い。本当に面白いマンガですね。

バクマン。
 アシの中で一番クセ者っぽかった高浜が、実は一番熱いキャラだったとは意外でした。でも確かにいますよね、こうい
う人。親しくなるまで時間が掛かるけど、親しくなったら心から仲良くなれる。高浜との関係は、このままいい感じで続
いてほしいなあ。
 速報の順位発表。サイコー達の作品は3位ですか。ジャンプの連載陣の中で3位とは凄いけど、「ラッコ11号」が良
すぎて霞んでしまう。しかしサイコーが言うとおり、本当の勝負は2話目。一気に順位が落ちたりしたら、十週打ち切り
もあるかも?
 担当の港浦さんよりサイコーの方が冷静で的確に分析しているのは、担当としてどうかと思います。大丈夫なんだろ
うか?
 サイコーが夢に向かって突き進んでいる一方、進路に迷う亜豆からのメールが。メールの変化で亜豆の異変を察した
サイコー、鋭いですね。ある程度距離を置いていたからこそ気付いたのか。亜豆を気遣うサイコーですが、亜豆は電話
に出ようともしない。これではどうしようもありません。前回の中井さんのように、サイコーが熱い行動に出るのか?

PSYREN −サイレン−
 フレデリカの寝間着姿、可愛いですね。胸に関しては何も言いません。それが人としてのマナーです。
 エルモア・ウッドの意外と単純なルールが判明。みんなノリいいな。『至高のチョキ』という事は、リーダーを決める時
のジャンケンはそれでフィニッシュを決めたのか。私もチョキは好きです。さすがだ、マリー(何が『さすが』なんだ)。
 何だかんだキツい事を言っていたフレデリカも、アゲハ達の助っ人に。本当にアゲハの事が好きなんですね。この典
型的なツンデレめ。でも、それがいい(しみじみ)。
 最後に登場した二人は、刑事を装ってアゲハに近づいてきた二人組ですね。ただの人間ではないと思っていました
が、ここで出てきましたか。この二人もワイズの一員なのかな? でも星将達とは服装も感じも違いますね。新たな敵
勢力なのか、ワイズの別部隊なのか、ううむ、気になる。

銀魂
 地雷亜編のエピローグ、なのですが地雷亜は前回で死んだので登場せず。その分、お弟子さんが頑張ったのでいい
ですよね? この話を見たら師匠、泣きそうだけど。色々な意味で。
 悪代官でいいじゃないですか。銀さんは読者の期待を裏切った!(ジャンプで悪代官プレイは無理です) しゃくは尺
八の事ですね。尺八を吹き鳴らすんですね、分かります(お前はもう黙れ)。
 実は酒乱キャラだった月詠、リフレッシュってレベルじゃねーくらい大暴れして、スッキリしたようです。最後は銀さん
の言葉で送り出されて、素敵な笑顔でシメ。新八や神楽も手を上げているのが細かいながらもいいシーンですね。ギャ
グ満載で感動もする、いいエピローグでした。

アイシールド21
 残り五分、日本もアメリカも総力戦ですね。キックチームの活躍、何とか踏ん張った葉柱、進の復活、熱線の中でも策
を繰り出すクリフォードと、それを見破った鷹、豪華メンバーの四人レシーバーをもオトリにしたヒル魔。敵も見方も見せ
場だらけですね。このアメリカ戦そのものが、「アイシールド21」という作品ののエピローグという感じがしてきました。
 プロへの道を進むと決めたセナの決意を感じ取ったヒル魔が選んだ、最後の作戦。それは最強の投手三人によるゴ
ールデンドラゴンフライ。この豪華な試合のラストを飾るに相応しいメンバーですが、アメリカだってそう簡単には通さな
いはず。この三人からどうセナに繋げるのか、策士ヒル魔のスーパープレイに期待しましょう。

ぬらりひょんの孫
 押し倒された姫様が妙にエロい。和服はいいですねえ(このスケベ)。
 多くのマンガや小説で悪役にされる事の多い淀殿ですが、このマンガでは妖怪にされましたか。いや、本物の淀殿
は羽衣狐に殺されているとか? 史実では大阪方が敗れているので、羽衣狐の思惑は失敗しているはずなのですが
彼女の子供は生き残っており、現代に繋がっているのかな?
 姫とぬらりひょんの楽しいひと時。妖怪達に囲まれているのに楽しい気分になり、笑顔を見せる姫様が可愛い。お爺
ちゃんが惚れるのも当然ですな。しかし不穏な空気も流れている。姫様を守る為、ぬらりひょんが羽衣狐と戦う展開に
なるのかな?

SKET DANCE
 また山野辺先生か。またマニアックなレジャー編か。また私の好きなジャンルの話か。つまり大歓迎です。
 シリアスだったボッスン過去編の反動からなのか、最初から最後まで飛ばしまくっていますね。私も読みながら笑い
っぱなしでした。
 このゲーム、プレイしたいなあ。絶対やり辛いだろうけど。やり辛いクソゲーなのに、妙に楽しそうに見えるのはボッス
ン達のツッコミが冴えまくっているからですね。このゲームをプレイする時は、ボッスン達と一緒にやりましょう(物理的
に無理です)。
 さり気なく双子ネタが盛り込まれているのもいいですね。椿とは微妙な感じが続くのかな(変な意味ではありません。
念の為)。

To LOVEる
 このマンガには合わないくらい、シリアスな雰囲気ですね。クロとヤミちゃんの過去、消えた嵐山の遺体、高まる緊張
感、そして現れたクロ。彼の狙いが分からないのが不気味です。ララが狙われるというのはパターンすぎるので、何か
一捻りありそう。
 それでもお色気ネタを忘れないのが、このマンガのいいところですね(笑)。唯の胸に顔を埋められるのなら、殺され
てもいいです(死ね)。あとセリーヌはホント空気読もう、ね?

フープメン
 意外といい奴なのでは?と思われた藤代ですが、やはり問題児でした。上級生から見たら、扱い難い奴だなあ。
 ジョシュがどんどん日本語を覚えているのは嬉しい反面、雄歩の通訳がいらなくなるのかと不安になりますね。い
や、通訳がいらなくなったからと言って追い出されたりはしないだろうけど、雄歩が自分の存在理由を見失って、勝手に
出て行ってしまう展開になるかも。ジョシュが日本語をマスターするまでの間に、雄歩が上達して、自他共に認めるくら
いバスケ部に必要な戦力になればいいんだけど。
 やはり鐘の実力は圧倒的。ルールすら満足に覚えていない藤代では、勝ち目は無い。しかしジョシュは何か思い付
いた様子。バスケで鐘に勝つのは、ジョシュでも難しいはず。藤代とのコンビプレイで対抗するのかな?

ピューと吹く! ジャガー
 幽霊がどうやって選挙に出るのかと思っていたら、それ以前の問題でした。と言うか、出る前に終わってしまいまし
た。何だこれ。面白いけど、いいのかこれ。日本の政治を変えるには間池留ぐらいの人材が出ないとと思っていた人も
いるかもしれないのに、その人達の期待を裏切っていいのか。……ま、いいか。面白いし(うわお)。
 イメージ重視のポスターは、的確すぎて笑いました。間池留の特性を生かした作戦も、なかなかのレベル。幽霊なの
が惜しいくらい冴えまくっていますね。いや、幽霊だから出来る作戦なんだけどね。結論・ダメだこりゃ。